記事一覧
スーツを纏っても大人にはなれない
小さい頃、私が見ている世界と他の人が見ている世界は本当に同じなのだろうかということをよく考えていた。
あの看板の青は本当は何色で、私の隣にいる人は私と同じようにあの青が見えているのだろうか。それを確かめられないことが不安で仕方がなかった。
でも、成長するにつれてその疑問は忘れられた。そんなことよりも人間関係やテスト範囲について心を砕くことの方が多くなったからだろう。
行きたいと思っていたそれなり
目力が欲しい
つよくてカッコいい人になりたかった
鰹のタタキみたいな気持ち