いつかの記憶、独白

醜い感情ばかりが募った僕には
生きることの美しさなんて分からないや

生きるってなんだろう
何のために生まれ落ちたのだろう
誰に必要とされるのだろう

わかんない、わかんないよ

もう時期膿んだ傷が腐る頃だ
綺麗な言葉なんて綴ってられるか

...

そんな過去だった

気付いたんだ
全てを見失っていたのは
自分のせいだった

解毒薬の調合方法が解った気がした
調合には三年の刻が掛かるらしい

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姉になりたい

姉を殺した理由ですか?

そうですね、では、少し昔話をしても?

ありがとうございます。

私は姉の事を心から慕っていました。

スポーツも勉強もできて、美人で、それでいて誰よりも優しくて。

火の打ちどころもない人でした。

父も母も優秀で綺麗な姉を可愛がりました。

そんな姉の妹であることが私の誇りでした。

私の事など見向きもしない父や母になんの疑問も抱きませんでした。

姉に愛情を注ぎ、余

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ありがとうございます^ ^
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Part 2:弱い自分とMOROHAのライブ

ルーツを振り返る独白企画『I am ASOBOiSM』パート2。
自尊心爆発の駆け出し時代と、活動の転機となったライブ体験をお話します

聞き手・原稿◎高木“JET”晋一郎

“一番最初に作った曲は「ハチ公」”

 高校卒業後は大学に進学したんですが、音楽サークルに入ることもなく、高校の軽音バンドも解散したんで、ドラムを叩くキッカケがなくなってしまったんですね。ただ音楽活動は続けたかったんで、その

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あなた正しい!
あなた正しい!

秋 18

「えらいね、がんばったね。」と言われた。本当は、偉くなんてないのにね。だって本当なら出来て当然の事をしただけだもの。他人からすれば簡単で、易々と処理出来る事なのに、私には巧く出来ない。他人からすれば難しいらしいそれは、私には少しだけ巧く出来た。そんな事が続いたから、他人と少しでも違う事が快感になっていた部分があるのかしら、と。今は同じになりたいと四苦八苦しているけれど。他人との違いというより、他人

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あなたは十二分に頑張っている。

何か虚しい気持ちがあるだろうか。何かやましい気持ちが止まないだろうか。まるで雷鳴のように耳障りにその音が鳴り響いて心が騒いでしまうのなら、そういう時はもう少しだけ自分を認めてあげたい気になる。

日本人はあまり思ってることの本音を口に出さない。顔にもあまり出さない。とは言っても外国に行ったことがないので、他所の国のことは実は知らない。けれど、色んな映像が伝えてくるのは、自分の生きる現実で肌に感じる

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あなた正しい!
あなた正しい!