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“わたし”をつくるレシピ

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※このマガジンは、わたしが履修する授業の一環として作成させて頂きます。 「自己研究」をテーマにわたし自身の興味関心を探求すべく作成しました。 ▷▶︎▷わたしが個人的に、今後も読み…
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#エッセイ

しあわせのパンの「しあわせ」とは

しあわせのパンの「しあわせ」とは

ドアの隙間を擦り抜けてくる。
マスクをしていても、香る。

まだあるかな〜ありますように。と願いながら入店します。

あった。大きくてまんまるなカンパーニュ。

1ホールは大きすぎるかなぁという思いも一瞬過ぎったけれど、まんまるのまま連れて帰りたいし、祖父母の家と妹夫婦、ご近所のおっちゃんおばちゃんにもお裾分けすれば、みんなでペロリです。

(※許可を得て撮影させて頂きました。)

というわけで、

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想いが距離を超える時代に。

想いが距離を超える時代に。

初めてケーキを作り、友達に食べてもらったあの瞬間の感覚。

純粋な届けたい想いが伝わって、笑顔が溢れた幸せな時間。

僕が料理を仕事にしようと決めた、あの温かな感覚が少しづつ蘇る。

今回のクラウドファンディングで温かな想いを沢山頂き、自分の作ったケーキがこんなにも多くの人に愛されていることを心から嬉しく思います。

今までのnoteはこうあるべき自分というフィルターを通して書いて来ましたが、今回

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この街で唯一私を覚えてくれたパン屋のおねえさんの話。

この街で唯一私を覚えてくれたパン屋のおねえさんの話。

人に覚えてもらえるって本当に嬉しい。
気にかけてもらえるって本当に嬉しい。



引越し準備もいよいよ大詰めの中、近所の大好きなパン屋さんに行って引越しの挨拶をしてきた。

私が茅ヶ崎に越して来て、一番最初に…というか、この街の中で唯一。
私を覚えてくれたのが、このパン屋のお姉さんだった。

茅ヶ崎あるあるなんだけど、お店(特に飲食店)の人は基本とってもフレンドリー。
どこのお店でもだいたい、店

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1日30分、スマホデトックスをはじめることにした。

1日30分、スマホデトックスをはじめることにした。

いつから「スマートフォン」というものが私の生活に入り込んだのか、詳しい時期は覚えていない。
パソコンを立ち上げなくても、スマートフォン(以下 スマホ)があれば大概のことはできるようになった。とても便利でありがたい存在である。

でも、気づけばずっとスマホを見るような生活になっていた。

本を読んでいても、気づいたらスマホ見てるし、
テレビ見てても、同時にスマホ見てるし
家で仕事してても、つい…。

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インプット < アウトプット。

インプット < アウトプット。

「アウトプットすべし」と、ある人に言われた。

「インプットはあんまりしないで、アウトプットを心がけよ。頭の中を外に出せ」そう言われて、とりあえず「分かった。やってみる」と返事をした。

そのあとで、すごいことに気づいた。
それは、今の世界、放っておいてもインプットが多い。ということ。

何気なくスマホを開くだけで、いろんな情報が入ってくる。
Twitter、インスタ、Facebook、それに加え

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15年前に買った腕時計の話。

15年前に買った腕時計の話。

2年近く止まったままだった時計を、電池交換に出した。
この時計は、30歳の時「節目の年だから」と自分で買ったカルティエの「タンクフラセーズ」という時計。

当時、仲の良かった友達が時計好きで、よく時計の話を聞かされていた。

彼女はすでにロレックスの腕時計を愛用していて、次は何を買おうかとよく話していた。

フランクミュラー、オメガ、ウブロ…あとは忘れたなあ。なんだっけ?

彼女と一緒にテレビを見

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私はHSPに該当するようなのですが、「HSP」って何?

私はHSPに該当するようなのですが、「HSP」って何?

「〇〇さん、ちょっと考え過ぎじゃないですか?」
「細か過ぎると思います。」
「あんまり気にしない方がいいですよ。」

何でこんなに考え過ぎるんだろう?皆さんはこんな風に言われた事は無いでしょうか?私はあります。特に、「考え過ぎ」というのは中学生ぐらいの時から誰かに言われてその事を自覚しており、どうすれば考えないで済むのかなと考えたりあまり考えずに行動するような人にある種の憧れを抱いたりしていました

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落ち着くとは、「焦らない」と「怖れない」が共存すること。

落ち着くとは、「焦らない」と「怖れない」が共存すること。

僕が最も大事にしているのは、「落ち着くこと」です。

どんなに忙しくて、感情的になりそうな時でも、自分が冷静であれば、余計な思い込みをしなくて済みます。

大変なことも、超大変と思い込んでしまえば、物事に取りかかるのは苦痛になっていきますが、落ち着いて順序を考えれば、意外とゴールが遠くないことに気がつくことがあります。

必要のない感情に邪魔されると、間違う可能性がグッと上がります。

その中でも

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「発信する側」になって、気づいた大事なこと7つ

「発信する側」になって、気づいた大事なこと7つ

あなたの周りには、何かを発信したり、何かを始めてみたり、何かに「頑張っている人」はいるだろうか?

私の場合、結構いるなあ、と思っている。そしてまさに今、私自身が、一抹の罪悪感を抱きながらも「イラストレーター」 と名乗り始め、絵や文を公に公開したりして、約3ヶ月になる。

「たいした絵も文章も発信してないやん!」と言われてしまえば、ぐうの音もでないのだが、今まで発信をしてこなかった自分が、微力なが

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