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旅の徒然

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#わたしの旅行記

“今の私に出来る事”

“今の私に出来る事”

今 私に出来る事

“目の前の空間を 作品として
切り取り 伝える事で 
一つの 作品になると“

華影彩美

インスタレーションに招かれた。

“華”が 撮りたかった”から…

目の前の華達…
水やりが 大変だなって….
初めて観る景色に戸惑った…

目の前の華達は 
コップ一杯の水に
咲いている

水たまりに 咲く 花のように…

切り取る視点が 変わると
器に なみなみと注がれた水の表情が

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“バチ”って スイッチが入ったら… 御縁が繋がる そんな日に...

“バチ”って スイッチが入ったら… 御縁が繋がる そんな日に...

鮎漁師も 終わり
小雪 過ぎても小春日和

回復期リハビリテーション病棟に
出向くと 現状を観て
的確なスイッチをいれてくれる。

“兎に角 自転車で 走ってなさい”
“風に任せて ゆらゆらと揺れてなさい”

スパルタMの呟きは 詩的で好きだ

調子に乗って…
バーハンドルのテープを 真っ赤なキラキラにしてみた

調子乗りついでに 
クロモリのバイクも巻き替えた

細やかなスイッチを 入れては喜ぶ

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夕暮れ 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 四日市を ふらり そして…宴が始まる

夕暮れ 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 四日市を ふらり そして…宴が始まる

昭和生まれなら誰もが知る街を
自転車で
ゆっくり ゆったりと走ってみる

現地集合の旅
いつもなら 通過点でしか無かった街

今宵の宿に 車を置き 
自転車を組み立てる
ほんのちょっぴりでも 街の景色が切り取れたらと

旅先では 神社仏閣に 参る
太古から 場の良いところだったのだろう
そんな場には 人が集う

ワイングラスを片手に
人々が 集い 語らっている
世界ワインフェスタなる催しだと…

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夕暮れに 一人 街を走ると… 萬古焼 四日市の景色

夕暮れに 一人 街を走ると… 萬古焼 四日市の景色

“まだまだ 何にも知らないなって”

現地集合は 旅のチケットであった。
自転車を 積み出かけた

先ずは 桑名で はまぐりに始まり

四日市に 向かった。
どうしても 行きたかった場所

“ばんこの里会館”茶師で茶テンダーでもある 浮世雲
萬古焼と言えば
朱泥の茶器のイメージしか無かった。

目の前の茶器に驚く何故に?

何でも あるんだ…

最近 SNSで 萬古焼の名があがる

強くて割れない

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桑名で蛤を食べる そんな旅の始まりを徒然に

桑名で蛤を食べる そんな旅の始まりを徒然に

“では 現地18:30集合にて….”

言葉遊びが 粋な紳士からのお招き
“非日常 スパルタリハビリ”と称して
あちこちに 出向く機会を与えてくれる。

今回のミッションは 

“三重 四日市で鱈腹 牡蠣を食べよう”言葉遊びの 含みを あれこれ
考えるのが 愉しい..,
“良かったら 帰りは 名古屋まで
乗せて 行きますよ”

真夜中に都会経由で 戻っても
田舎に戻る 足が無いのである。

“せっ

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秋の飛騨高山 古い街並みを 歩くと言う事は…

秋の飛騨高山 古い街並みを 歩くと言う事は…

“人だらけで ある。”大切なのは その中の一人に含まれてる
と言う事…

紅葉狩りに招かれて…

飛騨高山に居る…

車も 人も いっぱいいっぱい

家人達が呟く….

“ギランバレーで 死んでから
絶対に別人が 入って居るな”
と…........

こんな 人だらけの所に 居れるなんて
あり得ないと....

”御意“その一瞬 その一点に 居る事を 愉しめる人が 入ったようで...

造り酒屋

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飛騨高山.陣屋に 招かれて….紅葉狩りを

飛騨高山.陣屋に 招かれて….紅葉狩りを

朝目覚めれて
絶好の〇〇日和
紅葉狩りに 出かけた。
目的地は 岐阜 郡上八幡を抜け

“せせらぎ街道の紅葉”沿道は 人だらけ
せせらぎ街道では 一枚もシャッターを
切らなかった。

“高山に行こう?”
え?….
混み混みの混み混みだと….
思いますが...運転手は 坊....
こちらは 後の席で 紅葉を狩っている

宮川を眺め 高山市内へ
混み混みである。

大きな車 ただでさえ 停めにくいのに

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“紅葉狩りにいきませんか?” 秋の空を眺めに

“紅葉狩りにいきませんか?” 秋の空を眺めに

朝目覚めれて
絶好の〇〇日和である…が…

空眺め 天気図を読み…
“この三連休 今日が一番いい日になる…”
鮎漁師は 呟く

坊に鍵を渡し後の席に潜り込む

“紅葉狩りに 行きませんか?”針路は 北へ北へ....
出来るだけ高速道路は使わずに

昼前 車内は何食べようと…

“蕎麦が食べたい”との事

“その瞬間 その一点に居る事を”
旅と 呼んでいる

朝SNSに この蕎麦屋の記事が流れていた

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おちょぼさんへ 行かないか?…串カツ食べに…

おちょぼさんへ 行かないか?…串カツ食べに…

坊は呟く 
岐阜県 南濃にある おちょぼ稲荷に
出かけた..

屋台が並ぶ…
正月より 多いくらい
既に賑わっているが
零時前になると さらに
混み混みになると..

いつもの店も 順番待ち…

その間に 景色を切り取りに
沿道を歩く

落とし物 忘れ物に御利益があると…
八百万の神の国 色々な神さまが居るものだ…

沿道は 串カツ屋が並ぶ
店先で皆が 齧っている

“席開いたぞ”と….

店に入

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ふらっと岐阜に出かけたら…

ふらっと岐阜に出かけたら…

岐阜ですか? 遊びに行きたいです
その次に出てくる ワードは?

飛騨高山
合掌造りの白川郷…
行ってみたいんです….
……..織田信長が 天下布武を唱えた
岐阜城から 高速使って二時間かかります….140キロ 北へ…

ならば 岐阜って?
何があるの?…鵜飼で有名な 長良川….
信長の居城 岐阜城があります…
(コンクリート製ですが....)

その 麓 長良川を挟んで
こんな空間がありまして…

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鮒寿司を買いに…滋賀高島へ

鮒寿司を買いに…滋賀高島へ

旅は徒然…
目的を果たすと 腹が減る…

通りの鰻屋は 相変わらず
混み混み 何時間待ち…

“若狭鯖街道 熊川宿で 蕎麦食べよう”

何度も 自転車で走った道を
トレースして行く
自転車だと 激坂だが 車だと
そんな事すら感じない…

狭い鯖街道を走る
熊川宿

道の駅は 人だらけなのに
肝心な熊川宿は 人は疎ら

小さな蕎麦屋
“お兄さん 大盛りね 味御飯も気持だけ
付けとくは”と…

ここも

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三方五湖レインボーラインを走るという事

三方五湖レインボーラインを走るという事

北国街道 木之本 散策は続く

まだ人のまばらな街
向かいの 酒屋に吸い込まれて行く
目的は

北王子魯山人の篆刻を 眺めにである。

女将さんが 色々と話をしてくれる
奥の部屋も チラッと魅せてくれた

魯山人の篆刻を 印字ラベルにした
七本鎗を 買い求める

近くのお寺さんでは マルシェをやっていた。

木之本の街を抜け
北に登る

お化けトンネルを オープンで
走るのはなかなかスリルがある

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開かずの扉が開く旅 木之本へ  華影彩美

開かずの扉が開く旅 木之本へ  華影彩美

朝目覚めれて 
絶好の〇〇日和

“何処に 行こう?”
いつも いつも 空と雲と山と川だから

“空と雲と山と海”へ買ったばかりのカメラ?を手に

綺麗な景色を 切り取りたい…

峠を越える
気温10℃
車 屋根無いけど 車内は暖房
露天風呂気分

そろそろ 紅葉が降りてくるなと

一山越えたら 
北国街道 木之本へ
目当ては これ

今では何処でも買えるけど
サラダパンは この店から生まれた

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旅の終わりに…ふらっと高知..自転車旅

旅の終わりに…ふらっと高知..自転車旅

室戸岬から どうにか奈半利駅まで辿り着いた

朝 宿でゆっくりゆったりし過ぎたのか
昼飯を食べる時間は 無かった..
賑やかだった海鮮屋は 閉まっていた…

自転車をバラして車に積み込み
駅出発 15:30

19:30の飛行機だから....
頭の中は ずーっとシュミレーションをしている。

レンタカーを返した後
空港バスに乗るか?
そのまま 空港まで走るか?

なぜ?
高知市内 河川が入り組んで

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