街道

たくさん歩く(有松2) #177

たくさん歩く(有松2) #177

前回からの続きです。 まちなみガイドツアーの開始時間の12時になって、あないびとと呼ばれるガイドの方がやってきました。 「はー、ちょっと5分休憩させてもらっていい」 「あ、どうぞどうぞ。ゆっくり休憩していただいて大丈夫です👍」 そういって座りこんだガイドの方は真っ黒に日焼けした顔で、かなりスリムな体型でした。 自分より年上だけど間違いなく(自分より)歩けそうです😓 でなきゃガイドなんて務まらないよね、そう思いました。 ちなみに、有松あないびとの会のガイドは通常は1,

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サブカル大蔵経737「TRANSIT」51号 (ユーフォリアファクトリー)

サブカル大蔵経737「TRANSIT」51号 (ユーフォリアファクトリー)

ビルが墓石に見えた。 佐藤健寿の航空写真は良かった。 東京をどう描くか。江戸か、昭和か。 NEUTRALからTRANSITにかわり幾歳月、ついに東京号、次回は京都号。 五街道と宿。p.50 前回東京に行った時、たまたまこの品川、新宿、板橋、北千住をまわりました。 東京に行く前の〈宿〉、帰る前の〈宿〉。板橋や北千住の独立国感。街道の力。 調布あたりからみた新宿方面p.28  墓か、バベルの塔か。 下総屋食堂は東京都内に残る数少ない民生食堂の一つ。(大森克己写真

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「不謹慎なお見舞い」・・・ホラー短編。お見舞いに来てくれるのはありがたいが。入院の怪談その2

「不謹慎なお見舞い」・・・ホラー短編。お見舞いに来てくれるのはありがたいが。入院の怪談その2

『不謹慎なお見舞い』 「しかし、お前もしぶといな~。 あんな高い所からバスが落ちたのに、大きなケガも無くて」 遥人のお見舞いは相変わらず、イヤミったらしい。 「しぶといかどうかは、まだ分かんないよ。頭の精密検査がまだ残ってるし、それが終わるまで何も食べられないんだろう」 悠馬は俺の容体より、差し入れのメロンが気になるみたいだ。 「二人とも! 今日はお見舞いに来てるのよ。失礼でしょ。御免ね。航太くん」 さすが委員長。結月はやっぱり優しい。悪友二人とは全然違う。 「

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消失の点へ

消失の点へ

街道の海に延びゆく雲と吾と

破損データの吹き溜まりとなった混沌のスラム街”Net Slum”を歩く。【VRChatワールド紹介】

破損データの吹き溜まりとなった混沌のスラム街”Net Slum”を歩く。【VRChatワールド紹介】

今回訪れたのは、60氏作のワールド Net Slum バンダイナムコゲームスより発売の「.hack//G.U.」に登場する ネットスラムという場所を再現しているらしい。 (Wikipediaより引用) ワールドに入って最初に目にするこの人工物。 頂点には歪んだ太陽のようなものが祀られている。 二つの金色の鳥居がそれを守るように傍らに控えていた。 信仰の対象としてはあまりにも禍々しい。 ここに辿り着く間に本来の姿を失ってしまったのだろうか。 原作の世界観によると、 ここN

自転車旅行先で撮影 5月箱根

自転車旅行先で撮影 5月箱根

小田原から自転車で西へ 鈴濱(すずはま)かまぼこの里に展示された登山鉄道の車両 3 4 自転車を手押しして渡る 吊り橋は少しあるくだけで結構揺れる 6 7 8 9。早雲公園内 10 11 12 13 14 15 16 17.箱根芦ノ湖 18.箱根関所 19 20.箱根旧街道一里塚 21.旧箱根街道 22 23.お玉が池 24 25.うっすら見える富士山

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「お六櫛」・・・櫛が繋ぐ不思議な縁。

「お六櫛」・・・櫛が繋ぐ不思議な縁。

街道で出会った櫛は、心の底まで梳いてくれる。 それは人と人とを繋ぐ街道そのものであるかもしれない。 『お六櫛』 「ああ。もう足が棒のようだよ」 鳥居峠の急な坂道を抜け、ようやく藪原の宿にたどり着いたおせんは、 思わず大きなため息をついた。 塩尻で急な法事があり、娘を姑に預けて参列した帰りである。 妻籠の家まで、およそ二十里。 今日中に、というのは欲張り過ぎだとしても、 せめて上松、須原辺りまで行くつもりだったのだが・・・ 「お天道様があんなに傾いてる。これじゃあ、と

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鈴木翁二さんが描く“夜の街道”
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鈴木翁二さんが描く“夜の街道”

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怪談「塩の宿」・・・恋の道、純粋と、不純。その結末は・・・

怪談「塩の宿」・・・恋の道、純粋と、不純。その結末は・・・

『将を射んと欲すれば先ず馬を射よ』という言葉がありますが、 この物語では「牛」が狙われました。ところが・・・ 『塩の宿』 長野県の松本市から新潟県の糸魚川市に至る千国街道は、 江戸時代には塩の流通で栄え、塩の道と言われていた。 当時の塩の流通は、主に歩荷(ぼっか)と呼ばれる人力による輸送と 牛の背に荷物を載せて運ぶ、牛方(うしかた)と呼ばれる輸送が中心であった。 街道沿いのある茶屋の娘が、毎日のように家の前を通る一人の牛方を 見ているうちに恋に落ちた。 「休む暇も

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「敗北の意味」・・・墓標に刻まれたものは。と企業ドラマ。

「敗北の意味」・・・墓標に刻まれたものは。と企業ドラマ。

先人の魂に触れるとき、若者は雄々しく生きる道を学ぶ。 旅での出会いで生まれた物語の数々を紹介していきます。 『敗北の意味』 私は、切り立った山の狭間にある港、アラスカのスキャグウェイにやって来た。 美しい雪山に囲まれ、おだやかな入り江の奥にあるこの静かな港町に 世界中から熱い情熱が集まった時代があった。 19世紀末。スキャグウェイから800キロの山中に金鉱が見つかり、 時ならぬゴールドラッシュが起こり、 一攫千金を求める男たちはこの港から山に入っていったのだ。 だ

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