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「表現とこころ賞」投稿作品

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2019年11月13日~12月12日までを募集期間として、「#表現とこころ賞」という非公式かつ個人的なコンテストを開催しました。ハッシュタグに寄せていただいた作品たちをまとめてい…
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記事一覧

年齢じゃない、誰もが世界に責任がある

年齢じゃない、誰もが世界に責任がある

先日、メキシコのクルナカンという町でもの凄く悲しい事件があった。私はアメリカに住んでいるのだけれど、トランプ大統領の作らせている国境沿いの壁を容認することになるからなのか、あるいはアメリカの中に沢山利益を得ている人達がいるからなのか分からなかったが、この事件は通常メディアで報道されなかった。

そのニュースにすら出てこないという異常さは、私には恐ろしく根が深い暗さとして感じられるのだ。日本でも殆ど

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強い気持ちは表現を広げる

強い気持ちは表現を広げる

小さいころと学生時代楽器を習った先生がいた。

学生時代、恋人なぞできたこともなかった私に、ある日のレッスンの終わりこう言った。
心が揺り動かされるような恋をしたらいいよ。本気の恋をしたら人としての幅が広がるよ。

その当時の私からしたら、まあ出来たらねといった、経験したこともないのに分からないよという他人事のように思いながら帰宅した覚えがある。

友人に歌をする人がいる。彼女は全てにおいて情熱的

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市民ギャラリーで新発見

市民ギャラリーで新発見

※いつぞやの日記を時間差で。

 病院の予約時刻まで、余裕がある。市民ギャラリーに立ち寄ってみようと思い立った。展示室をぶらり歩いてみると、名古屋で撮影された写真が多く展示されていた。

 一目見てどこの写真かすぐにわかるもの、撮影場所を見て意外に思うもの、色々だった。後者のタイプの写真は、本当に新しい発見だった。「その場所が、そう見えるのか!」と、驚嘆した。
 見慣れているはずの名古屋の有名スポ

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「っぽい」は、こそばゆいけれど

「っぽい」は、こそばゆいけれど

みなさん、この絵文字って、普段使われますか?

「❗️」「‼️」

敏感な方はすでに察しているかもしれないですが、この「赤いビックリマークの絵文字」、いわゆる「おじさん」っぽい絵文字だ、と思われているようなんです。

少し前にこんなネットニュースを目にしました。

ざっくり言うと、「『おじさん』が送ってくるLINEって、大抵こういう特徴あるよね〜!」というのがいくつかあって、そのうちの一つとして、

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手をのばしたら、触れる距離でいたい。

書くことは、生きてきた全てを活かせるんだよ。

書くことを好きになったきっかけの言葉だ。この言葉を信じられたから、わたしは表現なかで書くことを選んでいる。書いていく日々のなかで、今まで出会えなかった人に出会えて、触れさせてもらえている。

時間をかけて、在りたいこころのカタチになっていっているし、そんなこころを持っている自分でうまれた想いを、新しいカタチとして表現したいんだと思う。

だから、ずっ

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今夜は月が綺麗ですね

今夜は月が綺麗ですね

さっき相方から電話があり、酔った声で、
「26日、肉、覚えといて」
と言われた。

何のことやらわからないが、カレンダーの26日の「資源ゴミ」略して「資」と書いてあった横へ、赤い油性ペンで「肉」と書いておいた。

さて、みんなのnoteの続きを読もうとソファに戻るとまた電話。
酔った彼は少々しつこい。
嘆息を隠して電話に出たら、
「月、めっちゃ綺麗やで」と興奮している。

「見て。すごいから」

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表現とことばの向こう側 #表現とこころ賞

表現とことばの向こう側 #表現とこころ賞

多分僕は「表現」というものをとても身近に感じている。

それは文章や絵、音楽、映画だけとは考えていない。

日常の会話など、特に「ことば」に表現というものを感じている。

15歳からギターを弾いている。

元々僕は音楽が嫌いだった。

それは学校教育における音楽が嫌いということだ。

ポップスやロックと呼ばれる自由な音楽に出会った僕はとても心惹かれた。

僕は今日まで15年ほどギターを弾いているが

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わたしはわたしをこわしたい

わたしはわたしをこわしたい

話は学生時代に遡ります。

部活仲間と昼食をとっていたときのことです。
学生食堂の長テーブルで向かいあう先輩が棘を含んだ口調で言いました。
「マリナさんってさぁ、貴族みたいに食べるよね。」
彼女が常日頃から切り捨てるように他人を評する人であることは知っていました。よってそのトゲトゲしい言葉に傷つきはしなかったものの我が身を振り返って「ほんまにその通りやなぁ。」と私は深く頷いたのでした。

たしかに

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つがうとは

最初に文字がうまれた。
文字はあなたの指先から紡がれた。

次に本がうまれた。
本はあなたの掌にのっていた。

最後にわたしがうまれた。
わたしはあなたの本をめくっていた。

そうしてふたりの時間は巻き戻っていく。
どんなときもどんなときもどんなときも、ずっとずっとずっと。

二本の脚を、二本の腕で支え、折れそうな腰を曲げて、砂漠を歩く。
躓き転んで血が出た膝に、しみこむ涙と溜息と。

声が聞こえ

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叫びすらしない気持ちに、前を向かせるように。#表現とこころ賞

叫びすらしない気持ちに、前を向かせるように。#表現とこころ賞

 この気持ちの乱高下が、生きている証なのだろうか。

 ここ20日間ほど、会社の事情もあって、休みが取れていない。食べて寝てはいるため、健康ではあると思う。ただ少し眠い日が、幾日かあるだけで、それも、少し長めに眠れば解消できる。どこか緊張感が続いているせいか、以前ほど落ち込むことも少なくなっていた。いっそ、私は、休まない方が健康的に日々を過ごせるのかもしれない。

 それでもやっぱり、どこか、高く

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ぬくもり

ぬくもり

言葉が水に影響を及ぼすという話を聞いたことがあるだろうか。

水を入れたコップを2つ用意する。
1つには「ありがとう、きれいだね、かわいいね」などとポジティブな声をかけ続ける。
もう1つには「汚い、バカ、死ね」などネガティブな声をかけ続ける。
数日間同じことを繰り返した後、その水を顕微鏡で見ると前者にはとても綺麗な結晶が、後者には形が崩れた結晶ができている、というものだ。

私は昔、何かの機会に上

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コロッケ定食

コロッケ定食

私は、コロッケが好きだ。私が死んだなら、お供え物は、コロッケになるだろうと思うほどコロッケが好きだ。

コロッケにもいろんな種類があるが、私が好きなのは、クリームコロッケとかのしゃれたコロッケじゃなくて、ただのコロッケ、よくお肉屋さんとかで揚げている、少々脂ぎったあのコロッケだ。そんなコロッケが食卓に上がったが最後、全部食べてやるぞとばかり、脇目も振らず喰らいつく。目がないとはこういうことなんだと

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NHK『クローズアップ現代プラス』中村哲医師 貫いた志

NHK『クローズアップ現代プラス』中村哲医師 貫いた志

12/10のクロ現プラスは、番組内容が変更になり、
アフガンで人道支援に当たっていた
『中村哲』医師のお話になりました。

番組では、中村医師の活動だけでなく、
アフガン混乱の年表も出してくれました。

アフガニスタンは、シルクロードの中継地点。
日本からも政治家 兼 レスリングの指導者であった『松浪健四郎』氏が
現地で指導にあたっていたりと比較的、平和な地域でした。

それが、1978年のソ連侵

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こころ=61 56 100(企画参加部分のみ抜粋)

「こころ」「表現」の概要を見たとき。真っ先に「色」を連想してしまって、そのまま「色」でいっぱいに。そんな訳あって、私のみえる色のお話を。

まず「黄色」であることは決まっていました。そう、黄色です。※あくまで、私の場合

「黄色だなぁ」といったところで、止めてしまうのもありだったのですが、せっかくの企画です。もう少し深く掘り下げてみようと!「こころは黄色です!」では伝わらないことを。

みえる色を

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