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#アニメ考察
幻の押井守版「ルパン三世」企画が、その後、妙な形でOVA化
今回は、「ルパン三世」について少し書いてみたい。
それもメジャーなやつでなく、あまり陽の当たってないマイナー作品を少し取り上げてみたい。
まずマイナーといえば、ボツ企画となった幻の押井守監督版「ルパン三世」の話題から入らねばなるまい。
これは、もともと東宝が宮崎駿に「カリオストロの城」に次ぐ劇場版第3弾
を依頼したところから話は始まる。
ところが宮崎監督はそれを辞退し、「僕の代わりに、押井守にや
ルパン三世 PART5 ルパンと彼らの関係Ⅱ
リップサービスの愛の言葉と違って、本気のルパンの愛情表現がいつも命がけなのは、それがセックスのメタファーでもあるから。女のために命を惜しまないのは、女の中で果てる性行為と等しく、それがルパンの快楽でもありプライドでもある。
ルパンと不二子、二人の破局と4年間の別離の重み。ルパンがそれをリセットするには全てを捧げる必要があったということか。
PART5には「殺し屋はブルースを歌う」に負けないほど
なぜ日本はアニメ大国なのか?
前から思っていたことを書こうと思う。
日本のアニメは本当にすごい。一方、こんなすごいアニメをたくさん生み出せるのは異常だ。世界から見れば「異常」なのだ。
ストーリーはともかく繊細で色使いも細かい絵を欧米、南米、他のアジア人、アフリカ人は書くことができない。頑張って書こうとしても2、3分でギブアップしてしまうだろう。
しかし、日本人は何も苦にせず長時間イラストを描ける人が多いようだ。テレビ番組