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主夫目線からの子育て記事

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#主夫

主婦×主夫イベント「オオゼキからの贈り物」
August 25th

主婦×主夫イベント「オオゼキからの贈り物」 August 25th

noteでも話題となったスーパーマーケット「オオゼキ」の食材を使った手料理を食べながらオオゼキ愛について語り合うイベントをオオゼキようこさんことまつしまようこさんと開催することとなりました!

まつしまようこさんのオオゼキ記事

この企画は、オオゼキを愛してやまない主婦・まつしまようこさんと主夫・竹鼻良文がオオゼキだけで準備した食材を使って皆様に手料理を振りまいながら、まつしまさんのオオゼキ愛や皆

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「昔話」を「今話」にリ・デイザンしませんか?

スペキュラティブデザインという分野で仕事をしていると、子育てでも気になることが出てきます..。

あ、スペキュラティブデザインというのは「問題を提起するデザイン」とされている分野で、簡単に言えば既存のデザインで問題解決する前にデザインすべき物や問題を先に見つけて提案してから解決する、みたいな感じです。

だから普段から問題を見つけてしまうという職業病的なところがあるのも事実。

そんな僕は普段主夫

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オオゼキ体験記-実際オオゼキってどうなんだ!?-

オオゼキ体験記-実際オオゼキってどうなんだ!?-

数ヶ月前からnote界隈の知人から「オオゼキ記事読んだ?」とか「オオゼキ知ってる?」という言葉を耳にするようになりました。最初は「オオゼキ」が何を意味する言葉なのか分からず、新しい経営言葉でも出てきたのかくらいに思っていました。

でもオオゼキがスーパーマーケットを意味すると知った瞬間から、自分の行ってみたい場所ランキングに堂々入ってきました。なぜなら僕はスペキュラティブデザイナーであり建築家でも

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子育てには無理のないフォーマットを

子育てには無理のないフォーマットを

子育てをしていると、無意識に謎の「ちゃんとしたい願望」が出てくることがある。でもその「ちゃんとしたい」という思いは間違いではないけれど、親としての自分を苦しめることもある。約4年半、主体的に育児や子育てをやってきて思うのが、ある程度フォーマットを作ってしまって、気持ちに余力があれば柔軟に「ちゃんとすればいい」のではないかということだ。

僕の子育ての役割は主に「遊び(夫婦共に)・食事作り・保育園関

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育児の「平等」は、正直無理だ説

育児の「平等」は、正直無理だ説

子育てをしていると、なるべく姉弟は平等に接してあげたいと思う。接する時間を意識したことだってある。弟を10分抱っこしたら姉も10分抱っこする、くらい意識してしまった時もある。でも昨日素直に思った。

平等に接することはできても、平等と思われることは正直無理だ。

うちの下の子はまだ言葉をうまく話すことができないくらいの年齢だ。だから上手く返事ができただけでも「えらいねぇ〜」とか「上手ね〜」という赤

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フリーランスパパの子育て術-片付け・野菜編-

フリーランスパパの子育て術-片付け・野菜編-

今日、雨の中、姉弟で違う保育園へ子どもたちを送っている最中にこんなツイートが流れてきました。

冷徹片付け論(笑)

以前子育てについてヤマシタさんや中野さんと話している時に、僕の家で行われている(僕だけです)おもちゃの片付けルールについてお話させていただいた内容です。

ちゃんと補足しておかないと!と思い記事を書いています(笑)

そしてこんなツイートも

片付けなかった物は冷徹に破棄する...

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みんなそんな素振りは見せないけれど・・・

みんなそんな素振りは見せないけれど・・・

土曜日と日曜日に保育園で知り合ったお友達と食事会やお出かけをする機会があります。

兄弟がいるご家族、一人っ子のご家族、色々な家族構成があるけれど、会った時は子どもたちはとても元気で、僕の子どもと大はしゃぎ。

親としてはとても嬉しい光景です。

でも、ふとこんな話をされることがあります。

「この前ね、熱痙攣をしてね。本当に終わったって思ったの」

また別の集まりでは

「食物アレルギーがあって

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イヤイヤ期が楽だった話

イヤイヤ期が楽だった話

この記事は、子どもが2,3歳で迎えると言われている「イヤイヤ期をこうすれば楽に過ごせる」という話ではありません。

僕がある環境下にいたおかげ(せい?)で子どものイヤイヤ期が全く苦ではなかったというお話です。

でももしかしたら誰かの(特にお父さん)参考になるかなと思い書きました。

0歳の子どもを1人で見る時間が長かった時期

子どもが産まれるまで、妻と「どちらがどこまで育児をするのか」なんて決

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うちの子が使う最強の言葉

うちの子が使う最強の言葉

「どこで覚えてきたの!?」

子育てをされた方は、1度は子どもに対して思ったことがある言葉だと思います。

僕も「おかま」という言葉をいつの間に使っていて驚いたと祖母から言われたことがあります。

我が子が使った最強の言葉

僕は子どもが発する言葉にはいくつか種類があると思っています。

その中に「嘘」と「創造」があります。

嘘は自分が間違っていると分かっていながら話をすることです。

創造は子

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いつからだろうの境界線-2-

いつからだろうの境界線-2-

今日は朝から強い雨が降っていた。

2人の子どもを別々の保育園に連れて行く途中、自由にあちこち興味を示す上の子に

「ちゃんと歩いて!」

と強めの口調で伝えていた。

下の子を抱っこ紐で抱っこし、上の子を車から守りながら傘をさし歩くことは神経を使う。

でもその時ふと考えた。

始めて上の子が発した言葉は「パパ、ママ」

その2言を発しただけで僕はこれ以上なく子どもを褒めた。

始めて子どもが自

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僕が保育園に求めるものは「保育士さんの幸せ」が前提

僕が保育園に求めるものは「保育士さんの幸せ」が前提

僕には2人の子どもがいます。

そして2人の子どもは共に保育園に通っています。僕自身も産まれて7ヶ月の時から保育園に通いそのまま小学校に上がった経験のある人間です。

子どもを預け始めた時は「子どもが楽しく安全に通えるだろうか」と不安でした。

子ども中心の考え方です。

数年が経ったある日、ある過去の経験を思い出しました。

それは結婚式の準備をしている時にウェディングプランナーさんとのやりとり

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「耳の長いうさぎと耳の短いうさぎ」

「耳の長いうさぎと耳の短いうさぎ」

普段、主夫としても自分の仕事を全うしているのですが、主夫として1番緊張する瞬間があります。

赤ちゃんをお風呂に入れる?

ご飯を食べさせる?

お着替え?

いえいえ、寝かしつけのお話の時間です(笑)

上の子に「どんなお話が聞きたい?」と聞くと桃太郎などの希望がくるかなぁと思っていたら「うさぎ」や「鳥」や「リス」など、そんなお話は知らないというテーマを投げられ、絵本的な創作物語のお話をすること

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日常に潜むデザイン-レジのおばちゃんが教えてくれた無意識-

日常に潜むデザイン-レジのおばちゃんが教えてくれた無意識-

普段、主夫という職業(?)もこなしています。

仕事の両立をしていると食材などの買い物は1週間に2〜3回ほどで済ませられるように、1回の買い物でカゴいっぱいに買い物をします。

たくさんカゴに商品を入れて、レジに行って会計を済ませて、それをお気に入りのリュックサックの中にどんどん入れていきます。

大量に買うものだからリュックサックはパンパンになります。キャンプ?くらいな感じです(笑)

商品をリ

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保育園落ちた日本死ね、は運もある?-審査を受ける経験をして思ったこと-

保育園落ちた日本死ね、は運もある?-審査を受ける経験をして思ったこと-

今日は保育園事情について書きます。

先日、認可保育園の二次募集の結果が出て、人生が変わった人もいると思います。

僕が住んでいる地域は日本で一番保育園に入るのが難しいと言われている地域です。

僕の子どもも認証(ニンショウ)保育園に入っていて、認可(ニンカ)保育園に受かった組です。

子どもがいない人には分かりづらい話だと思うので、少し詳しく書きますね。

まず、保育には以下の種類などがあります

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