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子育てには無理のないフォーマットを


子育てをしていると、無意識に謎の「ちゃんとしたい願望」が出てくることがある。でもその「ちゃんとしたい」という思いは間違いではないけれど、親としての自分を苦しめることもある。約4年半、主体的に育児や子育てをやってきて思うのが、ある程度フォーマットを作ってしまって、気持ちに余力があれば柔軟に「ちゃんとすればいい」のではないかということだ。

僕の子育ての役割は主に「遊び(夫婦共に)・食事作り・保育園関連・お風呂・寝かしつけ(上の子のみ)」だ。特に食事には細かい役割があって、時間がない時は僕が作り、時間に余裕がある時は妻が担当する。なぜなら僕は作るのは早いがバリエーションが少なく、妻は丁寧に作るから時間はかかるがバリエーションが豊富だからだ。

多くの場合、子育てには時間がないため、食事は僕が作ることが多い。上の子の離乳食が始まった頃は、謎の「ちゃんとしたい願望」によって毎日16時には仕事を一旦やめてご飯を作り、17時過ぎにお迎えに行った後ご飯を食べさせるということをやっていた。しかし、だんだん仕事との両立がきつくなり、気持ちだけが辛くなっていったのを覚えている。

下の子が産まれ離乳食が始まった時「このままでは本当に辛くなる」と思い、フォーマットを作ろうと考えた。でも普通にフォーマットを作ってしまうと、同じ物を食べさせ続けてしまうかもしれないと考えた結果「基本系+柔軟系」というフォーマットを作ることに決めた。


基本系とは、それだけの食事で終わらせても良いし、その日の親の気持ちに合わせた料理。

柔軟系とは、基本系を準備した後に、まだ作る余力がある場合に出す料理や付加する料理。


基本系


応用系

納豆や皮を取って切っただけのトマト、バナナなどのデザートでも良いし、スープを付けたりもする。でもこれは気持ちに余力があった時だけ。さらに食材は毎日変えるが、朝はお味噌汁と白ご飯と決めている。これだけでも子育てがとても楽になるのだ。

僕の子育て哲学の中に、親の笑顔が子どもに取って一番重要、という考えがある。無理をすることが必ず良いとは限らない。

まずは楽しめる環境を作り、少しずつ親も成長していくことの方が良いと思う。


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竹鼻良文/TAKEHANAKE

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