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学びになる文章の書き方

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どんな風に書いたらいいのか…と悩んだ時に読み直す記事です。とっても勉強になります◎
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#インタビュー

インタビューで目指すのは「カツカレー」!? VIEW OF INTERVIEWERS Vol.2 イベントレポート【sentenceLIVE#11】

インタビューで目指すのは「カツカレー」!? VIEW OF INTERVIEWERS Vol.2 イベントレポート【sentenceLIVE#11】

こんにちは、sentenceコミュニティライターのかにです。

他者にインタビューする機会は貴重なもの。私の数えるほどの取材経験のなかで、とある出来事がありました。取材先にインタビューのお願いと「当日はこんな質問をする予定です」という想定質問を送ったところ、快諾の返事とともに「質問への回答」というタイトルの文書ファイルが送られてきたのです。

A4用紙三枚にわたる詳細な回答をありがたく読みながら、

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編集を勉強しはじめた方に2つのいい記事見つけました。

編集を勉強しはじめた方に2つのいい記事見つけました。

今日は、勤務しているお米農家「稲作本店」で、とある方へのインタビューを敢行しました。近々、記事をアップできるかと思います。

「稲作本店」をご存じの方はそのまま楽しんでいただけると思いますし、そうでない方は「稲作農家がインタビュー?」という「疑問形」をそのまま持ったままご覧いただいたほうが面白いかもしれません。だって変ですよね、農家が自らインタビューをしてそれを記事にするって。

今日は私は裏方仕

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【2万字】取材とインタビュー記事の書き方における実践的アドバイス集

【2万字】取材とインタビュー記事の書き方における実践的アドバイス集

<こちらもおすすめです>

そんなライターさんたちの力になれるような記事を書きたくて、半年前からメモを書き溜めていた。

今回は、取材前の準備や取材中のコツ、そして実際にインタビュー記事を書く際における自分が持っているノウハウを、できる限りご紹介してみたい。

はじめに(1) 需要と供給の話「ライターとして活躍していきたい」と思っている方や、「どうしたら単価(原稿料)を上げられるのか」と悩んでいる

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インタビューって、奥深い。はじめての同行で感じたコト7つ。

インタビューって、奥深い。はじめての同行で感じたコト7つ。

はじめてシリーズ、インタビュー同行編です。

先月と今月で2件のインタビュー取材にアシスタントとして同行させてもらいました。せっかくなので、学んだこと7つをまとめてみます。

メインインタビュアーはさとうさんでした。

インタビューのお相手お一人目・イケウチオーガニック牟田口さん

イケウチオーガニックは、企業方針として「2073年(創業120周年)までに赤ちゃんが食べられるタオルを創る」を掲げる

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自己申告型給与制度で促進された社員の自律。木村石鹸が社員を信じる理由。

自己申告型給与制度で促進された社員の自律。木村石鹸が社員を信じる理由。

「一緒に働く人を、人間として信じる」
言葉にすると簡単ですが、実は非常に難しい事だと思います。
リモートが進み、物理的に離れた働き方となると「信頼」は重要なキーワードではないでしょうか。木村石鹸さんは社員の自律を促すために自ら給与を決める制度を導入しました。その背景には「自律型組織」「社員の幸福を考える」など、GCストーリーと近しい価値観がありました。
今回は木村石鹸工業株式会社代表取締役の木村祥

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「あらゆる関係に生じるズレを、言葉の力でなくしたい」稲葉志奈さん

「あらゆる関係に生じるズレを、言葉の力でなくしたい」稲葉志奈さん

はじめに
昨年秋から、フリーランスのライターとして活動している藤原梨香と申します。先日、パートナーとしてお仕事をしている編集デザインファームinquireのライター講座にてインタビュー記事を執筆しました。取材相手は、Webディレクター・ライターの稲葉志奈さん。稲葉さんの許可をいただき、こちらに公開したいと思います。

自分の気持ちがうまく伝わらずに、人間関係に亀裂が生じてしまう。人と分かり合えずに

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書く仕事は、おそろしい。人の話を“切り取る”ことに怯えるライターが、それでも書き続ける理由【書くと共に生きる人|西山武志さん】

書く仕事は、おそろしい。人の話を“切り取る”ことに怯えるライターが、それでも書き続ける理由【書くと共に生きる人|西山武志さん】

小学生の頃から、私は書くことが大好きだった。

ライターを仕事にして4年。自分が書いたことで、広がった物語がある。それを読んで、救われた人がいる。そんな経験を繰り返すうちに、私は「書く」ことの価値や可能性にすっかり魅了された。

思うように書けない苦しさはあっても、書くことは絶対的な「良さ」があり、喜びに溢れる営みだと信じて疑わなかったのだ。だから、この日の取材は衝撃的だった。

「書くことは、お

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「実感のある文章を書きたい」フリーライター歴18年のnaominさんインタビュー

「実感のある文章を書きたい」フリーライター歴18年のnaominさんインタビュー

フリーランス歴5年以上の方にお話をうかがう連載の記念すべきお一人目のゲストは、ライターのnaomin さんです。

彼女に注目するようになったきっかけはこのtweet でした。

これを読んで初めて、自分も胃に食べ物を入れることで体が落ち着く感覚が好きなのだと気がつきました。

naomin さんの感覚が研ぎ澄まされているのは文章に対しても同じで、時にはっとさせられます。

もうすぐフリーランス歴

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新米ライター奮闘記2020'~師匠中村洋太さんに救われて~【第2回】

新米ライター奮闘記2020'~師匠中村洋太さんに救われて~【第2回】

今回は、ライター師匠である中村洋太さんがわたしのピンチを救ってくださったことを書いていく。第1回はこちら。

独自のインタビュー取材を試みるライターコンサルを受け始めた7月初旬。ライターとして何の仕事もいただいていない状況のなか、まず最初にしたことは「中村さんの真似をする」ことだった。

この中村さんの記事の後半部分に書かれているのだが、中村さんは趣味で会いたい人にインタビューをし、記事を書いてい

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新米ライター奮闘記2020'~中村洋太さんの弟子になって~【第1回】

新米ライター奮闘記2020'~中村洋太さんの弟子になって~【第1回】

コロナをきっかけに始めたライター活動。振りかえると自分なりにドラマチックな日々であった。

5月末、Webライターをやってみたものの性に合わないことに気づき、やめようかどうしようかと思い悩む。そんな矢先、ライター中村洋太さんの記事に出会い感銘を受け「弟子にさせてください!」とお願いしたのが7月初旬。

この5ヶ月弱に渡るわたしの「ライター奮闘記」を綴りたい。べテランのライターさんにとってはとるに足

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