CHIHIRO 聴くは行動の出発点。聴かれる可能性を広げたい。

オーガニック&フェアトレード店で約8年勤務。地産地消に目を向けるべく、稲作農家でパート中のライター。趣味は旅行、読書、薬膳の勉強。バルト三国とフィンランドに取材に行くことが目標。好きな言葉はThink Globally, Act Locally.

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オーガニック&フェアトレード店で約8年勤務。地産地消に目を向けるべく、稲作農家でパート中のライター。趣味は旅行、読書、薬膳の勉強。バルト三国とフィンランドに取材に行くことが目標。好きな言葉はThink Globally, Act Locally.

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    「絶対に起業なんてしない」と思っていたわたしが開業届を出せた理由。

    先月、開業届を出してきました。ライターを「ふく」業にするため。 副業なのか、複業なのか、まだ自分の中でハッキリと答えが出ていない。 ライターを大きな軸にしていきたいと思っていることは確か。しっかり根っこをはって、太い幹になるようにしていく。 その第一歩として、開業届を出した。 まさか自分が開業届を出すなんて、数年前には想像もしていなかった。 というのも、絶対に起業なんてしないと決めていたから。 父が脱サラしてラーメン屋になった わたしが高校2年のときに、父がラーメ

      • 小さくても、巡らせた経験は強い。自分が稼いだお金で友人のカゴバックを買った日のこと。

        昨日、友人が作ったカゴバックを受け取った。 クルミの木の皮を使って編んだカゴバック。 前日にクルミオイルを塗ってくれたから、香りと照りがまだ残ってる。 落ち着いた風合いだから、重厚感漂う見た目だけれど、持ってみると、びっくりするくらい軽くて、どこへでも持って行きたくなる。 そんな軽やかさがある。 軽いのに丈夫だから、500mlの水筒を入れても大丈夫。 その強さの秘密は、網代(あじろ)編みで編んでいるから。 網代編みは、目をずらしながら編む技法だそうで、隙間がない

        • 「ひとりになりたい」はワガママじゃない

          子どもといる時間は好き。 家族で過ごすのも好き。 気の合う友だちと笑い合うのも好き。 でもね それと同じか それ以上に ひとりで過ごすのも好きなの。 どこかに行きたいとかではなくて 自分がやりたいことを やりたいタイミングで やりたいだけなの。 どこ行くの? 何してるの? 何食べてるの? 反応してくれるのは嬉しいけど たまに ほっといてくれって思うときがある。 そういうときはたぶん ちょっと疲れているのだ。 役割に。 誰かの視線に 誰かが望む姿に 誰かの求

          • なくても生きていける。でも、あったら嬉しい。そういうものを提供したい

            なくても生きていける。でも、あったら嬉しい。 そういうものを提供していきたいなって、思ってます。 まだちゃんと、募集とかもしてないけれど、密かに(?)やっている「言語化セッション」。 その立ち位置は 「なくても生きていける。でもあったら嬉しい」です。 自分が思ったことを自分が味わったように自分の言葉で伝えられるようになりたい言語化ができなくても、毎日生きていけます。 人の思ったことに「そうだよねー」って同調して、その人の言葉に乗っかる。 「私もそう思うよ」ってう

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          • 言語化カフェのこと
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          • 学びになる文章の書き方
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            点と点がつながるおもしろさ。

            ほぼ日の糸井重里さんの言葉を一部、抜粋したものです。 おもしろさは、主観。 客観的なおもしろさはない。 この視点、当たり前すぎて 実は抜けていたかも。 おもしろい本 おもしろい映画 おもしろい音楽 おもしろいって便利な言葉。 一言で表現できるけれど 何をおもしろいと思うのかは、人それぞれ。 同じ本だとしても 心に残るページはみんな違う。 私のおもしろいは何なのか それがわかってきて 言語化できてくると 日々が楽しくなってくる◎ 私がおもしろいと思うのは 点と

            初めての確定申告準備。自分の現在地を確認する

            開業届を出したのは去年。 税務署から送られてきた青色申告決算書を前に、頭を抱える。 簿記の知識はあるので、経費の入力や仕訳を帳簿につけてはいた。 だけど、申告書を凝視しても、どこに何を書いたらいいのかが分からない。 封筒に同封されていた手引きに、ズラっと並ぶ言葉を読もうとはするけれど、全然頭に入ってこない。 さてどうするか。 どこに相談しに行こう? そんなときに新聞の広告が目に留まった。 どうやら市役所で相談会をしているらしい。 相談できるんだ!!やった!

            そもそもを考えて、トンネルを抜けだす。

            左足を捻挫してしまった。 あまり動かないようにと接骨院の先生から言われているので、子どもや夫に口だけ出しつつ、なるべく動かないようにしている。 スマホでインスタを見たり noteを読んだり 本を読んだり 雑誌を眺めたりして 体は動かさず 頭ばっかり動かす日々。 まだ青さが残る左足を座布団にのせ、 少し前の天然生活を読んでいたら 根本きこさんのエッセイが目に留まった。 先月、右上の親知らずを抜いたばかりなので、勝手に親近感が湧いてしまう。 (ありがたいことに、抜歯

            白黒つけないワタシ基準。中途半端だけど確かな想いで罪悪感のないケーキを届けます

            「これからケーキ屋をオープンさせる自分が言うのは変かもしれないけど、ケーキやおかしって、別に食べなくてもいいものだと思うんです。3度のご飯とは、違う立ち位置にあるものだから」 そう話を切り出したのは、2023年春に実店舗のオープンを控えたケーキ屋「harapeko」のセイコさん。 いつも明るくて、ひまわりのような笑顔のセイコさんが作るケーキは、一言でいえばエネルギッシュ。甘すぎないので、小さな子どもを持つお母さんや、砂糖の甘さが苦手な男性からも人気がある。 「ご飯ではな

            「その思い込み、手放しませんか?」〜潜在意識の特徴を知って、毎日をニヤニヤ過ごせる軽やかな私になろう〜

            2023年3月27日加筆) モニターセッション好評につき、本セッションのご案内です。 そんな経験は、ありませんか?? 自分らしく、素直に行動したい。 他人軸ではなく、自分軸で生きたい。 そう願っているのに、なんでうまく行動できないんだろうって、思いますよね。それは潜在意識が関係しています。 潜在意識って? 実は、私たちが考えていること、普段意識していることは、自分の意識全体の3%ほどにしかすぎないそうです。 これを「顕在意識」といいます。 残り97%の無意識で考え

            実感のある文章は伝わる。「苦手から始める作文教室」を読んで

            この素朴かつ、核心をつく質問に答えてくれる本です。 津村記久子さんが書いた「苦手から始める作文教室」は、ちくまQブックスシリーズの1つ。 身近なQuestion「なぜ」を出発点に、Quest(探索)の大切さを伝えるというコンセプトがステキだなと思って、手に取りました。 友達が話しかけてくれているような語り口なので、スルスル読めます。「作文教室」という題名からも察することができるように、おそらく小学校高学年か、中学生を対象にした読み物なのでしょうが、(ひらがな多めで、「距

            「毎月、お給料日にはお花を買うの」って、言える人になりたかった過去の私へ

            このセリフが言える自分、いいよなぁって思ってた。 ・お給料日がある →自分の稼ぎがある。 ・お花を買う →生活必需品ではないものを買える余裕がある。 そういうものに目を向けられる心の余白もある。 毎日を楽しんでいる感じがする。 ・「買うの」って周りに言える →人にさらっと言えるくらい、習慣になっている。 自分の好きなものや楽しみがわかっていて、それを日常に取り込んでいる。 なんだかひがみっぽいけれど、以前の私は、こんな気持ちがいつもどこかにあった気がする。 いつ頃だ

            1番好きなことって、何?

            ストレートすぎて、答えに窮する質問だ。多分、大人になればなるほど難しい。 4歳の娘に、時々聞かれる。 「ママは、ほんをよむのがいちばんすき?ほんやさんに なるの?」 「どれのほんが いちばんすきなの?」 いつも、うまく答えられない。1番が決められない。 1番でなくていいのなら、好きなことは出てくる。 ①冬の寒い日の露天風呂。寒い寒いといいながら、露天風呂につかった瞬間。冷え切った身体に熱いお湯がじーんと沁みいる感覚が好き。 ②薪ストーブにあたりながら、家のソファ

            初めて親知らずを抜いた日。

            生まれて初めて、抜歯した。その日にnoteを書いている。 右上の親知らず。 1つだけ長くて飛び出ていた。噛み合わせの相手となる下の歯は生えていなかったので、歯茎に直接当たっている状態が続いていた。 乳歯の時は虫歯だらけだったのだけど、永久歯になってからは、簡単な処置で終わる小さい虫歯以外はできなくなった。おかげで38歳になるまで、大きな詰め物も、銀歯も、抜歯の経験もない、優等生の歯だった。 歯は丈夫だったけど、歯茎は弱いのか、冷たいものを食べると沁みるようになってきた

            ショートストーリー:1人になりたくて

            どうにもこうにも、モヤモヤする。 なんなんだろう。 どうしてあんなこと言うのか。 なぜ、私ばかりがやらないといけないのか。 心の中いっぱいに広がる、どろどろとした感情を持て余しつつ、雨で濡れた路面をずんずん歩く。  誰かに愚痴を聞いてほしいけれど、うまく説明できる自信がないし、分かってもらえなくて、余計イライラするのが目に見えてる。 傘を持つ手がかじかんできた。 早く家に帰って、こたつに足を突っ込んでゴロゴロしたいけど、この暗い気持ちを持ったまま家に帰るのは嫌だ

            2023年の1冊目は、注文の多い注文書

            2023年の1冊目がこの本って、かなり幸先の良い読書スタートだと思う。 作り始めてから9年もの歳月を経てカタチになったこの本は、 小川洋子さんとクラフト・エヴィング商會(しょうかい)の共著。 あとがきがステキだったので 一部抜粋。 そう、「ない」の証明はできない。 だって、「ない」んだから。 まだ知らないだけ。 そう思うと、できないっていうのは 不可能なんじゃなくて 単にやって「ない」から、知ら「ない」だけなんだよね、きっと。 5つの短編集が収められているのだ

            定番だけど、やっぱりやりたい振り返り

            「2022年は分岐点だった」 未来の自分がそう言って振り返っている姿が、目に浮かぶ。 そういう年はこれまでにもあったのだろうけど 自分にめいいっぱい向き合って 新たな挑戦をして 自分が想定していた枠を超えたつながりや 仲間と出会えたこの1年は ものすごく充実していたなと思う。 2022年にしたこと 1月に開業届を出し、ライターとしての活動を本格化。 2月から7月まで、半年間の長期講座ホリスティックヘルス実践講座を受講。 完璧主義から完了主義になれたのは、大きかっ