CHIHIRO|エッセイスト
どんな風に書いたらいいのか…と悩んだ時に読み直す記事です。とっても勉強になります◎
文章を書くとは…という振り返り場所。心の拠り所、目指したい人たちのnoteを集めました。
言語化カフェへの想いや、実際に参加してくださった方の読み物をまとめています。
読んだ本の感想を書いています。ネタバレ注意です。
自分で書いた子育てに関するエッセイで、特にお気に入りをまとめました。
今から25日後、私は日本にいない。 フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港にひとり降り立ち、写真でしか見たことのない景色を自分の目でみている。 空港に降り立った…
朝起きたら、ママがいなかった。 でもいつもそうだ。ママはうちの中でいちばんの早起きさんだから、あたしが起きたときにはもう、お布団にはいない。 いつも一階のキッチ…
またダメだった。今回の業務委託は6ヶ月で終わった。 「ライターになりたい」 そう思ってスタートさせた業務委託やクラウドソーシングでの記事執筆。 Instagramで知り合…
ほぼ初となる有料noteを書いてみた。 でも、全然売れない。 スマホのホームボタンにあるnoteのアプリを何度も確認してしまう。 誰かが買ってくれたかな。 「いいね」は…
そんなふうに思ったこと、ありませんか? 私はあります。 上の子が3歳くらいになるまでは、本当によく思っていました。 スヤスヤ眠る息子の寝顔を見ながらそんなことを…
毎月気づきと学びでいっぱいのWLCのセミナー。 アーカイブで参加した今回のテーマは 「JOYFUL BUSINESS MINDSET」。 よく聞く言葉になったマインドセットですが、「マイ…
私のnoteとInstagramを両方フォローしてくれている稀有な方がいる。そのフォロワーさんが2年半前に書いた記事に「いいね♡」を押してくれた。 何を書いたのかまったく覚え…
あれ、私ったら結構いっぱいいっぱいだったんだ。 久しぶりに職場に行って気づいた。 「期待値ばかり高くなって、ちゃんと声を聞けてなかったよね。仕事量を増やしちゃっ…
書きたいのに、書けない。そんなとき、ありませんか。 「書きたい」は「伝えたい」と言い換えることもできます。相手は特定の誰かかもしれないし、自分自身かもしれない。…
「ママは、どうやったら、わらうの?」 先月、下の娘が放った一言は、かなり痛かった。 「え、いつも笑ってるよ」と言ったものの、娘の困り顔を見ると自信がなくなる。 …
買ったばかりの雑誌が紹介されているpodcast が偶然流れてきたり、 フィンランドへ行った人の旅の記録がnoteにぽこっとあがってきたり、 自分がいいなと心揺れたモノと重…
・美術館に行くのは嫌いではないけれど、どうやって楽しんだらいいのかイマイチわからない。 ・アートの知識も作品の背景も知らないから、とりあえず解説を読んでみるけど…
このセリフを言うのが、毎回面倒だった。 雪国北陸に住み着いて17年。海なし山なし関東平野育ちの私は、毎年やってくる冬が憂鬱でならなかった。 鰤起こしと言われる、冬…
今から25日後、私は日本にいない。 フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港にひとり降り立ち、写真でしか見たことのない景色を自分の目でみている。 空港に降り立った瞬間、日本は醤油、韓国はキムチ、インドはカレーの匂いがするって聞いたことがあるけれど、フィンランドはどんな香りで私を迎えてくれるんだろう。 フィンランドは、どんな匂いがするんだろう。 想像の中でしか辿り着けなかった憧れの地に足を踏み入れた私は、何を感じ、何を思い、どんな経験をするのか。 そんな興奮と不安が入
朝起きたら、ママがいなかった。 でもいつもそうだ。ママはうちの中でいちばんの早起きさんだから、あたしが起きたときにはもう、お布団にはいない。 いつも一階のキッチンで朝ごはんの用意をしたり、床に寝ころんでストレッチしたりしてる。 だから今日もそうだと思った。 パパとおにいちゃんはまだぐっすり寝てる。 おしっこもしたいし、下に行ってみようとドアを開けたら、もわもわしたものがカラダにくっついてきた。 今日もあついんだなぁと思った。 階段を降りたら、ママはいなかった。
大尊敬する方のnoteで紹介してもらって、嬉しさのあまりスクショ。廃業届の提出から約6ヶ月。悩んで悩んで選んだこの道に、今の私は満足してる。でも100%じゃない。満たされながらもハングリーに書き続けていきたい。 https://note.com/hana_heya/n/ne9a23b5d96ac?sub_rt=share_b
ヨシタケシンスケさんの本は多分全部読んでいるのだけど、今のイチオシはこちら。「おしごとそうだんセンター」働くとは?自分に向いてる仕事とは?など、仕事を探す宇宙人との対話を通して探っていくヨシタケ式ハローワーク本。やってみたいのは、だれかの人生のぞき見屋とインスピレーション屋かな。
健康診断で朝食抜きだったので、遅めの朝ごはん。健康診断で順番を待つ中、本を読んでいるのは私ともう1人の中年女性だった。フロアのイスにもたれかかる人たちは、スマホかテレビが、空中を眺めていた。今読んでいるのは西加奈子の「くもをさがす」。目頭がじわじわと熱くなりながら、順番を待った。
またダメだった。今回の業務委託は6ヶ月で終わった。 「ライターになりたい」 そう思ってスタートさせた業務委託やクラウドソーシングでの記事執筆。 Instagramで知り合った個人事業主の方は、1年くらいは続いたけど、チャットだけのやり取りでいつしか認識の齟齬が生じるようになり、契約終了となった。 去り際に送られてきた 「あなたじゃなくても、他に書いてくれる人はいますから」 の一言は、何か不都合なものを飲み込んでしまったかのような重苦しさを、胃の辺りに残した。 そ
ほぼ初となる有料noteを書いてみた。 でも、全然売れない。 スマホのホームボタンにあるnoteのアプリを何度も確認してしまう。 誰かが買ってくれたかな。 「いいね」は押してくれたかな。 期待を込めてアプリボタンを押すが、通知を示すベルマークは静かなまま。赤い数字のアイコンはもちろん、つかない。 「いいね」もいつもより少ないってことは、無料の部分にも満足してもらえなかったのかな。 何がいけなかったんだろう。 公開してから、四六時中、ずーっと考えているけどわからな
そんなふうに思ったこと、ありませんか? 私はあります。 上の子が3歳くらいになるまでは、本当によく思っていました。 スヤスヤ眠る息子の寝顔を見ながらそんなことを思う自分に気づいた時の罪悪感。 自分はなんて最低な母親なんだろう。母親失格だ。ずっとそんなふうに思っていました。 だってそうでしょう。 自分で子どもを持つことを望んで、お腹を痛めて産んだのに、産まなければよかったなんて。最低最悪にも程がある。だから誰にも言えなかった。 そう思うことさえ、いけないことだと思
毎月気づきと学びでいっぱいのWLCのセミナー。 アーカイブで参加した今回のテーマは 「JOYFUL BUSINESS MINDSET」。 よく聞く言葉になったマインドセットですが、「マインドセットって何?」と聞かれたら、すぐ答えられますか?? 私なりの答えは「心の在り方」です。 もう少し具体的に言うと、「一人の人間の中にある無意識の思考パターン」。 どんなマインドセットを持っているかで 行動の結果が変わるから、ビジネスはもちろん、パートナーシップや子育て、 どんな人
私のnoteとInstagramを両方フォローしてくれている稀有な方がいる。そのフォロワーさんが2年半前に書いた記事に「いいね♡」を押してくれた。 何を書いたのかまったく覚えていない。自分の書いたものなのに、第三者の気分で読み始める。そして思った。 2年半前の私の文章、瑞々しいなぁ。まっすぐだ。 今の私はブレている。迷いながら書いている。 見られること、読まれることに意識が向き過ぎているのかもしれない。 それは悪いことなのか?というと、そうでもないと思う。その視点は
あれ、私ったら結構いっぱいいっぱいだったんだ。 久しぶりに職場に行って気づいた。 「期待値ばかり高くなって、ちゃんと声を聞けてなかったよね。仕事量を増やしちゃってしんどかったよね」 そう声をかけられ、ホッとしている自分がいた。 そうか、私ったら期待にこたえようとしすぎてたのか。結構いっぱいいっぱいだったんだな。 そう気づいたら、ようやく息を吐けた気がする。 ちょっとオーバーペース気味だったことに気づいてくれた上司。抱え込んでしまう悪い癖が出ちゃったみたい。 新生
書きたいのに、書けない。そんなとき、ありませんか。 「書きたい」は「伝えたい」と言い換えることもできます。相手は特定の誰かかもしれないし、自分自身かもしれない。 でも、書けない。言葉にできない。この状態は「すごく」ではないけれど、「ちょっと」しんどいですよね。 私はメディア企業で商業的な記事を書いていますが、noteで個人的な文章も書きます。 今回はどちらかというと、後者視点で「書きたいのに、書けない!」となったときに、役に立つコツをまとめました。お役に立てたら嬉しい
「ママは、どうやったら、わらうの?」 先月、下の娘が放った一言は、かなり痛かった。 「え、いつも笑ってるよ」と言ったものの、娘の困り顔を見ると自信がなくなる。 子どもの前ではいつも笑っていたいし、そうしてると思ってたのに。実際は違ってたみたいだ。 その理由は、しばらく分からなかった。この気づきを得るまでは。 3月のとある金曜日。この2ヶ月半を振り返る機会があった。定期的に振り返りをしていたつもりだったけど、もう一歩踏み込んで、自分を省みる機会になったなと思う。 私
買ったばかりの雑誌が紹介されているpodcast が偶然流れてきたり、 フィンランドへ行った人の旅の記録がnoteにぽこっとあがってきたり、 自分がいいなと心揺れたモノと重なる瞬間があると、まるでその選択をした自分に「いいね」と後押しされた気持ちになる。 「あなたはそれでいいんだよ。その道を進んでいいんだよ」と、ちょっと大げさだけど、祝福されているようなそんな気持ちにさえなる。 これは、自由とクリエイティビティの代名詞ともいえるココさんのメルマガの言葉。 今はどこに
・美術館に行くのは嫌いではないけれど、どうやって楽しんだらいいのかイマイチわからない。 ・アートの知識も作品の背景も知らないから、とりあえず解説を読んでみるけど、頭に残らない。 ・「なんかステキだなぁ」って思うけど、それで終わってしまう。 これ全部、私のことです。 美術の成績はずっとオール3。 描けるイラストはアン○ンマンと似ていないドラ○もんくらい。 ささーっとイラストを描ける人を見ると、心の底から羨ましく思っていました。 そのせいか、アートへの敷居はすごく高くて、普
このセリフを言うのが、毎回面倒だった。 雪国北陸に住み着いて17年。海なし山なし関東平野育ちの私は、毎年やってくる冬が憂鬱でならなかった。 鰤起こしと言われる、冬に鳴り響く雷。 朝になっても薄暗く、灰色の雲で覆われる空。 じめじめとした曇天のため、いつも室内干しの洗濯物。 住み出した当初は、心の中で毎日この環境に悪態をついていた気がする。そのせいか、ウィンタースポーツを楽しもうという気も起こらなかった。 だけど住めば都というもので、だんだんとこの場所が好きになっていっ