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人を外から連れてくることにおいて必要なことは何か?
一定の広さを持つ民間人が所有する、地域にとって貴重な林を少しでも保護する「保存樹林」という制度が、かつて勤めていた自治体にはあります。
その保存樹林の担当だった時、
「市が指定した保存樹林からウチの庭に枝が落ちてくる、持ち主に指導しろ」
という苦情の電話がかかってきました。
上司と共に保存樹林の持ち主のところに伺うと、
「ウチは元々ここに住んでいて、周辺が勝手に開発された」「開発されたところに住
「関心領域」にすべき社会問題が多すぎる
2024年150日目。
ふと思い立ち、レイトショーで『関心領域』を観てきました。(いや「聴いてきた」というべきか?)
自分が語るまでもなく、既に多くの方の感想で、アウシュビッツから聞こえてくる「音」とその影響、登場する2匹の犬への関心の違い、途中で挿入される「ヘンゼルとグレーテル」等々について指摘されているので、ここでは異なることを2つほど。
ひとつは「凡庸な悪」。(まあこれも多く言及されてい
アートが社会的課題をテーマとして扱うことの意義って?
2024年111日目。
開催前に炎上した結果「江戸アメイジング」という文字が消えた「大吉原展」、批判が正当なものかどうか確認すべく、行ってきました。
結論から言うと、批判を受けての「女性の人権侵害を熟考する機会」とする声明に対して、見学者に対して具体的にどのように材料を編集し提供したのか?ということが、最後までよく分かりませんでした。
違和感を覚えたところをいくつか上げると、
・入口に2つ掲
今更ながらPERFECT DAYS
2024年98日目。
「オッペンハイマー」でも「Winny」でもなく、今更ながら「PERFECT DAYS」を観てきました。
修行僧の如くルーティンを務める毎日は、一日も同じ日ということはなく常に新鮮であるように感じることができて、でもそこにはちゃんと感情の起伏もあり、主人公はそれさえも受け入れることで日々充実して生きている。私自身、行動をできるだけルーティン化したいという欲望を持っていますが、
AIは人から創造という行為を奪うのか?それとも助けるのか?
2024年84日目。
自分が目指す方向よりも、人に言われた方向に進んだ方が、結果的に面白かったり上手くいくことが多かった人生を歩んできたので、誘われたらできるだけお受けさせていただく姿勢で人生に臨んでおります。ということで、今日はお誘いを受けてのインプット活動です。
図らずも、AIに関する話を聞くのは今週3回目。今回はAIの時代の創造性についてのお話「創生と共生」をデジタルハリウッド大学大学院にて
目的と手段とは整合性が取れているか?〜東京ホームタウン大学2024にて
2024年48日目。
上司より「Aという目的のためにBという方法を実行すること」を指示された時、「Bを実行してもAは達成されない」が見えてしまうことがままあります。
その時にどう対処するかは難しいですが、私の場合、上司からの信頼を深く得ているのであれば、上司がAという目的を抱くに至った背景を深掘りし、場合によってはBではなくCを実行することも視野に入れるようにしています。(信頼を勝ち得ていない場