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[ 宛名のない言葉の行方 ]

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「エッセイ」というにはくすぐったい。 "誰かに宛てた手紙"のような記事たち。
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#写真

シャッターを切った瞬間の、「自分の好き」を信じたい。

シャッターを切った瞬間の、「自分の好き」を信じたい。

私、やっぱり自分の写真が好きだ。

多分それでいいのだと思う。

自画自賛ってあんまり好きじゃないけれど。

その一瞬が好きだから、切り取っているのだ。

自分が胸を打たれたから、シャッターを切った判断だけは、やっぱり信じたいと思うのだ。

○△□

ふと、自分のnoteを眺めていた。

100日過ぎた頃からだろうか。カメラを手にしてから写真と短文を載せることが増えた。

私の新しい表現の1つだと

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何気ない日常に、詩を綴る。

何気ない日常に、詩を綴る。



なんでもない日、なんでもない時間、なんでもない。

努力さえすれば、きっと何にでもなれるのに、自分には何にもないなんて烏滸がましい。

・・・

日が暮れた一瞬のブルーモーメントに、癒される。

綺麗は儚くて切ない。

心を打つ"何か"。

・・・

正解不正解の狭間に漂う日常と。

青信号でも、渡ることに不安が募る。

変わりたいのに、変化がない毎日を望んでしまう。

・・・

「どこへ向か

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何が好きかを、写真に込めた。

何が好きかを、写真に込めた。

仕事をしながらも、合間合間にレタッチしていた。

結局透明感の答えはわからないけれど、こっそりとお褒めいただいたりして、私的には万々歳だ。

FUJIFILMの良さを、少しでも広めることができたらそれだけで嬉しいのだ。

・・・

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

・・・

レタッチの答えも、まだわからなくてずっとずっと手探り。

それでも、私らしい色に近づいているのかなと思う。確か

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「ひとりフォトウォーク」をしたよ。

「ひとりフォトウォーク」をしたよ。

事件が起きた。

今まで撮った写真のデータを全部消してしまった。

iPhoneに写真を同期させた後のできごとだった。

まぁ、なくなったものは仕方ないけれど、ちょっとだけ心が痛い。

・・・

今日は「ひとりフォトウォーク」をしてきました。

フォトウォークって、写真が好きな仲間と一緒にするイメージですが、ひとりでもフォトウォークはフォトウォークだということで、FUJIFILM X-A5ちゃんと

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たくさんの色と出会う、触れる。

たくさんの色と出会う、触れる。

デジタルカメラを相棒にしてから、とにかく自分の写真と向き合うことが多い。

特に写真のレタッチをするようになって、色々考える。

どの色がいいんだろう。

撮ったときの感覚を大事にしたいが第一だけれど、その写真の良さをもっと引き出すのが、レタッチだと思っている。

しかし正解がないから、ひたすら迷い続けている。

一度「コレだ!」と思えば、私の性格上突き進めるのは早いとは思うのだけれど、まだ出会え

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「これ、好き。」という感覚を忘れるなかれ。

写真をカメラで撮るようになってから、変化があった。

ひたすら色を探している。いろんな色を。

今までも、iPhoneで好きな風景を切りとってきたし、自分の中で何となく「これ、好きだな。」というのを貯めていく感じだった。

それは思い出だったり、私の感情だったり。

・・・

カメラは一瞬しか切り取れない道具だ。それなのに、それ以上の物語を与えてくれる。

人の写真を見て、勝手に想像なんかしちゃっ

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自分色って何だろうと、カメラに問いかける。

自分色って何だろうと、カメラに問いかける。

ちょっとした勉強メモ。
その前にちょっとした補足も。

何度かnoteに取り上げているから、わかっているよ。と思われるかもしれないが、カメラを買った。

現在の相棒、FUJIFILMのX-A5だ。

もしカメラを買うなら、一眼レフとかフルサイズ。ブランドでいうならNIKONとかPENTAXとか、OLYMPUSとか…有名なものを買うべきだったかもしれない。

それでも、一目惚れというやつは偉大なもの

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詩と写真とを結ぶ何かを作りたい。

詩と写真とを結ぶ何かを作りたい。

やりたいことを少しずつ、カタチにできるようにと動き始めた今年の1月から、結構あっという間に4月も終わりを迎えている。

しかし、パソコンがアクティブに使えない状況だから、アプリでもいいから何かを作りたいと思った。

それが、詩と写真とを結ぶ何か。

色々調べていくうちに、そのような作品があるとしり、それをフォトポエムというらしい。

今日は、フォトポエムを作ってみた。

いつかのインスタのストーリ

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平成最後のお花見をしてきた。

平成最後のお花見をしてきた。

今日はお花見デートをした。

Instagramのストーリーにも少しあげたけれど、桜祭りに行った。

彼があちこち調べてくれたみたいで、それはそれは大満足のお花見だった。

川のほとりにある桜並木。
奥まで続く桜が綺麗だった。

白い花が似合う、雲ひとつない空だった。

高い木が多くて、空から降ってきそうだった。少し風なびいて、華麗に舞う桜がまた良かった。

ここの桜は少し背が低くて、トンネルのよ

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桜が咲いたら、君はまた遠くなる。

桜が咲いたら、君はまた遠くなる。

引っ越した近くの道沿いに、桜が咲いていたと彼から聞いたのは3日前くらい。

昨日、何もできてないなということを書いていたけど、コンビニで必要な書類のコピーをとって、その帰りにコンビニの側に咲いていた桜を楽しんだ。暗くてあんまり見えなかった。

カメラのフラッシュをたいて、まぁ見えるかなという感じ。本当は昨日、彼から教えてもらった場所に桜を見に行くつもりだったんだけど、暗いし怖いし諦めた。

そして

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私が1番、私のファンでありたい。

私が1番、私のファンでありたい。

ふと、昔撮った写真を眺めてた。
あれ?私意外といい写真撮ってる!って思った。

この桜なんて、まさにそう。お高いカメラではないけど、iPhoneで撮るのもなかなかに良い感じ。儚げで淡くて、でも私、芯が通ってます!みたいな。

写真って、その人の雰囲気がそのまま出る気がするって聞いたことあるけど、どうだろう。

お気に入りの写真たちを少し見てほしい。

私は、青が少し苦手だったけれど、最近は仲良くな

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