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日々の恵み

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日々思ったことを書きます。
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価格をどう設定するか

価格をどう設定するか

最近、縁あって地域の物産館で私の作品を売るスペースを頂いた。
主にブックカバーやアクセサリーなどを並べている。

いろいろ学ぶことが多い中で、一番頭を悩ますのは価格設定である。

最初はとにかく売ろうと、安く設定することも考えた。
しかし曲がりなりにも自分の時間を割いて、心を込めて作った作品達。
ここで一旦立ち止まり、私の主義を考えてみることにする。

商品の金額とは、顔も見ぬお客様との唯一の会話

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難民問題の解決法

難民問題の解決法

入管法改正案が国会において可決された。
「改正」ではなく「改悪」だと訴える人々が少なくない。
母国の紛争などで命からがら日本に避難してきた難民に対し、受け入れに厳しい制限をかける法だからだ。
(強制送還されようものなら、命の保証は無いケースもある)

一方で、難民を受け入れるべきではない、という意見も少なからず存在する。
自分達の血税で保護することに反対する人もいれば、難民の犯罪を憂える人、そもそ

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一保堂 煎り番茶の魅力

一保堂 煎り番茶の魅力

そもそも夫が「料亭で食後に出されるお茶だよ」と言って
一保堂さんのティーバッグ入り煎り番茶を買ってきたのが始まりだった。

第一印象:煙いわ!

しかし我慢して飲んでいると、だんだん煙臭さを感じなくなってくる。
そのうちに、胃が喜んでいるという感覚を覚える。
それもそのはず。
京都の人は、この番茶の湯冷しを赤ちゃんに飲ませているとのこと。
カフェイン含有量もゼロに近いらしい。

苦くはない。
渋く

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「心中宵庚申」にみる文楽の魅力

「心中宵庚申」にみる文楽の魅力

国立劇場(小劇場)で上演された文楽『心中宵庚申』を観てきた。

文楽鑑賞は三度目だが、心中ものは初めてだった。
人形遣い、大夫、三味線も錚々たる面々だと夫に教えられたが、残念ながら私はそんなに詳しくない。
しかし確かに演目が始まるなり、瞬間で惹きつけられるものがあった。

+++

『心中宵庚申』のあらすじ。

夫の八百屋半兵衛が留守の間に、姑に離縁を申し付けられた女房・お千代。
実家の上田村に帰

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これからの世界は 連帯と協調

これからの世界は 連帯と協調

これは私が今年の5月19日に書いた、いわば覚書ですが、自分で忘れない為に載せておきます。

世の中は今、新型コロナウイルスの脅威に晒されている。

STAY HOMEの一環として、つい最近、興味深い動画を見た。

NEWSPICKSで、落合陽一さんと歴史等の専門家の方々が座談会形式で議論するというものである。

お題は「パラダイムシフトの“新世界史”」。

新型コロナ収束後の社会をどのように再開す

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普遍的な真理は無い

普遍的な真理は無い

現代ほど、「普遍」という言葉が空虚に響く時代も無いだろう。

心理学でいえば、長椅子に座らされ、思い付いた言葉を言い続けたり、よく分からないインクの染みを見せられて何を想像したか答えさせられたり、という図はもはや今の時代では意味の無いもの、という説が一般的になっている。

教育は、画一的なものから自主性を重んじるスタイルにシフトしているとはいえ、若者は自由の意味を模索し続け、自分とは何か、答えの出

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人を傷付ける言葉

人を傷付ける言葉

明らかな誹謗中傷を除く前提で、お話させて頂く。

あるトークイベントで、医療関係の記事を書くのを仕事とされている方の言葉が引っかかっている。
「すべての人を傷付けない記事は無い」

ある人には有用な記事であっても、人によって事情はそれぞれ違うので、傷付けられる人がいるのは当然であり、そこはある程度割り切らないと記事は書けない。

これは新聞や雑誌の記事に限らず、SNSの文章などでも有り得る問題なの

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時間は未来から流れている?

時間は未来から流れている?

「マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する」丸山俊一(NHK出版新書)
を読んでいる。

一読しただけでは理解を超えていた為、今は第2クールの途中。
Ⅱ章の「ポスト構造主義」ジャック・デリダ氏の思想についての説明だ。
しかし、ある当たり前のことに思い付いた。

私達は、現象を未来から見ている

ということだ。

+++

『平家物語』を例に挙げてみる。

作者が言いたいのは「諸行無常」「奢れる者

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#よわいひらやまと話す会

今日のお昼から夕方にかけて

「よわいひらやまと話す会」

というイベントに参加させて頂いた。
(基本ROM専だったが)

ひらやまさんについては、夫から
ざっくりとした話は聞いていたが
初対面であることに変わりはない。

どういう人なんだろう。

全体的に見た印象は

「自身の弱い部分も強い部分も
 自分に嘘をつくことなく
 自然に表現する」人だなぁと
私は思った。

+++

「SNS上でアカ

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地獄への道は、善意という砂利で敷き詰められている

地獄への道は、善意という砂利で敷き詰められている

ヨーロッパに古くから伝わる諺である。
恐らくは日本人の最も嫌う類の言葉であろう。
しかしヨーロッパはシビアだ。

「善意」とは何か。

日常で使う場合の「善意」
・相手を良い結果に導こうとして行う意思
・好意、思いやり

法律用語としての「善意」
・ある事実について知らない(道徳的な意味を含まない)

ある人にとっての善意が、相手に損害をもたらした場合によく使われる言葉として、2種類あるということ

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罪悪感の良し悪し

罪悪感の良し悪し

今年の5月、16年飼っていた愛猫が亡くなりました。

今は10月半ば、もう半年近くも罪悪感に苛まれています。

何故人間は罪悪感を持つのか
罪悪感を持つ意味はあるのか

+++

実は罪悪感というものは、社会で生きていく上で必要な要素なのです。
・・・と言っても「そんなバカな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

罪悪感には2種類あります。

1.ポジティブ不実行罪悪感
2.ネガティブ実行罪悪

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一人カウンセリングに使う物

一人カウンセリングに使う物

高校生の時に、本屋さんでタロットカードを買いました。
他人を占うつもりは最初からありませんでした。

これからどんなことが起こりうるか。
そして、良い結末を得る為にはどう行動したら良いのか。
大雑把な未来予想図のようなものが欲しかったのです。

一人でカードを並べ、自分なりに解釈した未来を考えていると、今まで思いもよらなかった自分の本音とも向き合えたことも多々ありました。

今にして思えば、これは

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人を支えるということ

人を支えるということ

パートナーが、以前からの夢だった
大人の為の学びの場を作る為に、奮闘している。

私の夢でもあった。
パートナーほど具体的なものではなかったが
自分が今までの人生で学んだ経験を
誰かに伝えたいという願望は持っていた。

何より、パートナーが最近、自分なりに考え抜き
自分なりのやり方で、毎日活き活きと行動しているのが
私には一番嬉しい事でもあるのだが

「思うように『聞き手』が集まらない。」

ここ

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中年結婚の決め手

中年結婚の決め手

若い方たちが結婚する決め手は
スピーチなどでよくネタにされる
「第一に胃袋・・・」

料理。
大切です。
愛する人が作ってくれた
自分の好きなものを食べられる。
そして
愛する人の好きなものを作って
美味しいと言ってくれる喜び。

しかしその後
倦怠期の疲れた顔の夫の為に食事を作り
反抗期の子供の為に食事を作る
という試練が待っているのですが。

まぁこれは若い方たちが結婚すると
避けられない試練

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