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詩(ポエム)の作品集

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(練習ではない)心が何かを感じて書いた詩を集めました。
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記事一覧

詩『ワカレノウタ』

『ワカレノウタ』

千の言葉より
万のやさしさより
たった1つの
返事が欲しいよ

怒り狂うのも
怒鳴りぶつかるのも
分かり合いたい
愛情があったから

その、ぬくもりが
その、ほほえみが
冷たい肉体になったとしても

あの、よろこびが
あの、想い出が
遥かな山や海に沈み消えても

この、身体は
この、たましいは
あなたに貰って
受け継いだもの

ねえ、さようなら
ねえ、ありがとう
やっぱり言えね

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詩『永遠のいろ』

『永遠のいろ』

例えば数万年後の地球
人も絶滅した海で
黄色い花は
なにを思って見つめてる?

賑わう真夏の喧騒も
波に焦がれる砂となり
うたかたなれど
なにも無いよりいいだろう

いのちは奇跡と言うけれど
そらの青さのようなもの
永遠なんて
過去が未来のいろをぬる

しずくが花から落ちてゆく
つらい別れをしたように
死後っていろが
やさしくなるのは、君のせい

詩『誘拐犯』

『誘拐犯』

差しだす指はチカラ無く
まるで下手な紙ひこうき
ここは時空を飛び越えそうな
漂流している病室さ

泣き出すなんて早すぎる
廊下に出れば通常さ
死とは原爆どっか~んじゃなく
すれ違う他人、さりげない

夜空を引き裂き朝をしばり
死神とどけ、脅迫文
あなたの為にと戦いたくて
なんにも出来ずに壁になる

詩『ラストレター』

『ラストレター』

もしも命が尽きるなら
あなたは笑って行くでしょう
それが楽しい日のように
未練を残さず死ぬでしょう

馬鹿で優しい人だから
なんにも分からず行くでしょう
だけど私に微笑んで
心配するなと言うでしょう

九月に小雪が舞うように
私の心は凍えてる
残暑厳しい猛暑日は
あなたが愛した母でしょう

詩『死のカウントダウン』

題名
『死のカウントダウン』

 ついに父は、

 カウントダウンが、

 始まりました。

 もうすぐ、

 終了のゴングが、

 鳴り響きます。

 すべてが、

 終わります。

 もう、自分も、

 死んだ方がいいのかな?

 夢も、愛も、

 夜空の星より遠いです。

 まぁ、死ぬのは怖いから、

 自分からは、

 決して、

 死にませんけどね。笑

 人生は、

 くそ、つまらない

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詩『世界の終わり』

『世界の終わり』

電話いっぽんで、世界は終わる
精神は崩壊し、呼吸が出来ない

生まれたときから、そこにいて
今日まで私の、家でした

うろたえている
逃げ出そうとしてる

私の心が気絶した
必死に死んだ、ふりしてる

残り少ない階段が
世界の終わりを、告げている

今年の残暑は
少し長いといいな…ど思う

父の好きな
「かっぱえびせん」を
買いたいな

【父に捧げる詩】

詩『ふあり(HUALI)』

『ふあり(HUALI)』

清浄 純粋とか
平和の意味を持つ言葉
ハワイ語の「ふあり」

やさしく あたたかくて
君の落とす言葉には
泣きじゃくる子になれる

王子様になれたなら
君の脳内 飛び込みたいよ
不安 恐れ 妄想を
きっとこの手で やっつけてやる

死にたい、なんて言うけれど
僕が騒いで 離さない
死にたい、忘れてしまうほど
愛を叫んで 笑わせる

輝く 磨き上げた
そんな意味も持つ言葉

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詩『五輪に降る雨』

『五輪に降る雨』

納得が 出来なくて
不可解な 判定や
結果には 怒りさえ
むなしいね

だけれども 止まれない
立ち上がり 戦って
奇跡とか 運命が
もてあそぶ

オリンピック・レイン
涙の雨のよう
終了の そのブザー
鳴り響く その中で

勝ち取る メダル
笑顔が合言葉
悔しさも 悲しみも
ゴールドに 変えたくて

負けたとき バカ言って
ふざけあう 友がいた
誰よりも この僕を
信じてる

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詩『誕生日のうた』

詩『誕生日のうた』

 何回目かの誕生日
 数えてくれる人はない
 ケーキも吹き消す火もなくて
 それでも1人、祝うのさ
 「しあわせです」と 言えないけれど
 あの日あなたが 私を産んで
 必死に産んで くれたから
 日々をいとしく 暮らしています

 誰かがたまに誕生日
 祝ってくれる年もある
 大事な人ほど遠ざける
 失うよりも無しがいい
 それでもいつか 死ぬ気になって
 愛を伝えて みた

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詩『祖国』

題名
『祖国』

 あなたは祖国を 愛してますか
 命を賭けて 戦えますか?
 正義という名の 理不尽たちに
 殺されるのは か弱き命
 まるでゲームの 数字のようで
 現実なんだと 気づいて欲しい
 リセットボタンは ないのです
 命はひとつで 帰らない

 理想を語って 逃げてませんか
 人類なんて 戦の歴史
 それでも平和を あきらめません
 夢は見なけりゃ 叶わないから
 まるで映画の ア

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詩『私が愛するビール(もどき)』

題名
『私が愛するビール(もどき)』

 私はビールが大好きです。

 ほかのお酒も飲みたいのですが、あの快感を脳が覚えていて私を自由にしてくれません。
 脳が飲みたがるのです。

 スカッとしたいならビール。

 冷凍庫に入れて、凍る寸前に取り出すのがベストなのですが失敗もちょくちょくしてしまう。
 しかし、うまくいったときの缶ビールもどき?は最高だ。

 唇から感じる凍るような冷たさと、のどに

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詩『パパ』

題名
『パパ』
パパは たかいな おおきいな
パパは つよいな かしこいな
たかい たかいが じょうずだな
ちょっと こわくて やさしくて

パパは ちゅうしゃも なかないな
パパは おさけも つよいんだ
まけず ぎらいで こどもだな
ママに よわいの スキすぎて

パパが はじめて ないていた
パパの かあさん おそうしき
いつか ふたりで さけ…のもう
ぐちを あさまで きいたげる

詩『リレー』

題名『リレー』

ザザザザと紙がやぶれる
日常が裂かれてゆく
血はないが悲鳴はあがる
だれの声か分からない

死神が手招きすれば
駆け寄ってあまえたくなる
ぬくもりが命のさけび
ゆすってよ、うでをつかんで

なんどでもボクはたたかう
ここにある世界がすべて
手をつなぐそれだけでいい
笑い声がリレーする

詩『ママ』

題名『ママ』

あったかくって きもちいい
ママのスカート もぐりこみ
うとうとねむった ひるさがり

やわらかくって きもちいい
ママのおっぱい ぼくのもの
パパにはぜったい やらないぞ

でっかいせなかは いいにおい
ママのおんぶは せかいいち
みんなをみおろし いいきもち

こもりうたって なつかしい
ママのおうたは ねむくなる
ほっぺにチューして みぎひだり