新月下旅舟

今は詩を書く練習をしてます。 練習で作った詩をここに(捨てる感覚で)残してます。ひどい…

新月下旅舟

今は詩を書く練習をしてます。 練習で作った詩をここに(捨てる感覚で)残してます。ひどい作品も多いですが、いろんな意図を持って挑戦して頑張ってます。 書くたびに挫折する毎日ですが、書くことが産毛になり、羽になり、翼になり、私をどこかに運んでくれると密かに信じてもいる馬鹿です。

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  • 詩(ポエム)の作品集

    (練習ではない)心が何かを感じて書いた詩を集めました。

  • 課題の詩(練習)

    ある言葉をテーマに詩を書いた作品です

  • 副題から詩(物語)を書く(練習)

    ある言葉を意識しながらも主題にしないで物語風に詩を書いた作品です

  • 作詞(歌詞)

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詩『父親』

題名 『父親』 友達(とも)と比べた 父親は 黙りこむほど 恥ずかしかった 仕事着ばかりで 夜勤して 下品で酒好き 見栄っ張り 反面教師と あなたを思い サラリーマンを 目指したけれど めぐりめぐって 酒場にて… 親子酒から おとうさん 人の付き合い 不器用で 母には弱く 根は臆病で それでもこどもにゃ やさしくて 野球やプロレス 教わった ぶつかりはじめて ケンカもやった 会話も途切れ 目も反らす仲 めぐりめぐって 酒場にて… ごめん、代わりの もう一杯 「実は先日検

    • 詩『誘拐犯』

      『誘拐犯』 差しだす指はチカラ無く まるで下手な紙ひこうき ここは時空を飛び越えそうな 漂流している病室さ 泣き出すなんて早すぎる 廊下に出れば通常さ 死とは原爆どっか~んじゃなく すれ違う他人、さりげない 夜空を引き裂き朝をしばり 死神とどけ、脅迫文 あなたの為にと戦いたくて なんにも出来ずに壁になる

      • 詩『ラストレター』

        『ラストレター』 もしも命が尽きるなら あなたは笑って行くでしょう それが楽しい日のように 未練を残さず死ぬでしょう 馬鹿で優しい人だから なんにも分からず行くでしょう だけど私に微笑んで 心配するなと言うでしょう 九月に小雪が舞うように 私の心は凍えてる 残暑厳しい猛暑日は あなたが愛した母でしょう

        • 詩『死のカウントダウン』

          題名 『死のカウントダウン』  ついに父は、  カウントダウンが、  始まりました。  もうすぐ、  終了のゴングが、  鳴り響きます。  すべてが、  終わります。  もう、自分も、  死んだ方がいいのかな?  夢も、愛も、  夜空の星より遠いです。  まぁ、死ぬのは怖いから、  自分からは、  決して、  死にませんけどね。笑  人生は、  くそ、つまらない。  くそ、おもしろくない。  くそ、しんどい。  だから、  愛におぼ

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        • 詩(ポエム)の作品集
          27本
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          46本
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        記事

          詩『失われた時間』

          題名(テーマ) 『失われた時間』 失われた時間が砂漠なら 私のうしろは果てなく砂だ 振り返りゃ飲まれて死んでゆく だから、すすめ 前へ、すすめ 足腰の痛みも耐えながら きみの、もとへ 愛を、信じ 残された希望がある限り 失われた時間が雨ならば 私は口開け朝まで飲もう 受けとめ切れずに泣くだろう だから、すすめ 前へ、すすめ 欲しているのは家族だけ きみの、もとへ 愛を、信じ その腕に抱かれて眠りたい

          詩『失われた時間』

          題名『八月』

          題名 『八月』 (テーマ・子供のままで)  あれは去年の八月でした。  私は母方の実家がある田舎に2週間も一人で泊まりに行った。  大学にも行かず就職もせず恋人も作らず、小遣い稼ぎにバイトをするぐらいのダラダラした生活をしてたら何年か過ぎていた。  大学に行った友達は就活で忙しい時期だったのかな。  私はごく僅かな友達としか連絡を取らず、その友達ともしだいに疎遠になっていた。  そう、私の中で何かが止まっていた。  何かが壊れていた。  子供じゃないけど大人と

          題名『八月』

          詩『子供のままで』

          題名(テーマ) 『子供のままで』 ピーター・パンは願った 「子供のままでいてくれ」と ウェンディーは断った 「私はいずれ母になる」と 子供ってそれは何だろう? 遊んで暮らせる自由かな? 大人ってそれは何だろう? 守りたいものができること? ディンカー・ベルの金の粉 夢見ることが子供なら 今夜も僕は空を飛ぶ 大人は子供にこっそり帰る

          詩『子供のままで』

          題名『頭の中心で愛を叫ぶ男』

          題名 『頭の中心で愛を叫ぶ男』 (裏テーマ・愛を叫ぶ) 「病院、おつかれー。てか、ガタイ大きいのに弱いよねぇ、昔から」 「うるせぇ、おまえは健康だけが自慢だもんな」 「ねぇねぇねぇ、明日の創作大会の課題見た?」 「見た見た見た、愛を叫ぶ!だってさ」 「昔、セカチューって小説?映画?があったんじゃなかった?」 「なにそれ?」 「世界の中心で愛を叫ぶ、親に聞いたことない?、知らない?」 「知らない」 「初恋の彼女が白血病で死んじゃうヤツ」 「マジか、」  私

          題名『頭の中心で愛を叫ぶ男』

          詩『愛を叫ぶ』

          題名(テーマ) 『愛を叫ぶ』 海に、山に、夜空に、日の出に 叫べば僕は笑えるだろうか 一週間、コンビニのレジ以外 会話もなくて孤独になれてく 君とふたり通ったスーパー 家族連れ見てうらやましくなる 君の好きな惣菜やお菓子も 見つけたけれど涙があふれた 愛を叫ぶ…元気も場所もなく お酒で眠る毎日になって 夏休みなのに何処に行っちゃったの? 赤子のように丸まり泣くだけ

          詩『愛を叫ぶ』

          題名『令和のウ○トラマン?』

          題名 『令和のウ○トラマン?』 (裏テーマ・モンシロチョウ)  私の名前は、雨流虎満…うりゅう、とらみつ。27才。  保険のセールスマンとして、地方の田舎を歩き回る生活を続けている。ある秘密を隠して。  私の先祖は百五十年以上昔に地球にやって来た地球外生命体、つまり宇宙人だ。  自分たちが住んでいた惑星の終わりに危機を抱いていた先祖がUFOに乗って宇宙に逃げて、住むことが出来る惑星を捜して広い宇宙をさまよい続けて、やっと見つけたのが地球だったと聞いている。  初めて

          題名『令和のウ○トラマン?』

          詩『モンシロチョウ』

          題名(テーマ) 『モンシロチョウ』 一生はわずか2ヶ月 チョウになれば10日くらい 紫外線が見える目で オスは黒くてメスは白い そんな羽持つ モンシロチョウ 一生は長くて90才 病気に自死に戦争(殺し)もしてる 差別をしてさげすむ目で 成功も妬み足も引っ張り それでも愛が 大好きなニンゲン モンシロチョウは年間に 5回も生死を繰り返す オスは10日を休まず飛んで 死ぬまで恋してメス探す 僕はなりたい モンシロチョウ

          詩『モンシロチョウ』

          題名『求婚のはなし』

          題名 『求婚のはなし』 (裏テーマ・忘れられない、いつまでも)  六畳一間のアパートで小さなキッチンにバス・トイレ付き。  西陽が射し込む二階で風呂はとても小さかった。  家賃は五万で、それに管理費と車の駐車代も取られた。  それでも僕にはお城だった。  住めば都だった。  隣には母子家庭の母娘が住んでいて、保育園に通っている女の子はお転婆で可愛かった。夜中にかんしゃくをおこして泣き叫ぶのは正直に言うと困ったけれど、イライラは不思議に無かった。お母さんも親切で優し

          題名『求婚のはなし』

          詩『世界の終わり』

          『世界の終わり』 電話いっぽんで、世界は終わる 精神は崩壊し、呼吸が出来ない 生まれたときから、そこにいて 今日まで私の、家でした うろたえている 逃げ出そうとしてる 私の心が気絶した 必死に死んだ、ふりしてる 残り少ない階段が 世界の終わりを、告げている 今年の残暑は 少し長いといいな…ど思う 父の好きな 「かっぱえびせん」を 買いたいな 【父に捧げる詩】

          詩『世界の終わり』

          詩『忘れられない、いつまでも』

          詩(テーマ) 『忘れられない、いつまでも』 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも 忘れられない、いつまでも だって まだ、好きだから 笑顔、指先、癖毛の髪、尖らす唇、 笑った目、怒った目、泣いた目、 骨太、大根足、不器用、 臆病な心、頼れない性格、姉御肌、 どれもこれも、きみで どれもこれも、いとしい どれもこれも、ぼくを どれも

          詩『忘れられない、いつまでも』

          題名『泥棒との約束』

          題名 『泥棒との約束』 (裏テーマ・一年後)  1年後に会う約束をした。  今日が、その1年後だった。  私は一人暮らしの老人です。  そんな私の家に一年前、空き巣に入ったのが彼だった。  私は熱中症で倒れていて、それに気づいた彼はすぐに救急車を呼んでくれた。   私が不安がり頼る親戚もいない天涯孤独と知ると看病までしてくれて、私が貧乏でギリギリの生活だと知ると、病院のお金までこっそり払ってくれた。まぁ、入院代は私の気持ちとしてキチンと彼に返した。  けれど、本

          題名『泥棒との約束』

          作詞『灼熱地獄めぐり』

          『灼熱地獄めぐり』  部屋の空気も 沸き立つような  灼熱地獄の 夏鍋の午後  俺も美味しく? 茹であがりそう  壊れたエアコン 死神か  涼むシャワーと 氷をパクり  努力、根性、昭和でゆこう  夢を見ないか? 恥ずかしがらず  地獄めぐりは 青春さ  絶対、熱帯、異常な、地球  ノアの方舟 どこにある  有効期限の人生ならば  よそ見している 暇はない  だから俺に 乗っかりな!  いっしょにてっぺん 行かないか!  夢に疲れて お金もなくて  灼熱、血の池 ワ

          作詞『灼熱地獄めぐり』