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#被爆樹木
ヒロシマの「被爆樹木」を毎年撮影する動機について
被爆樹木を撮影する動機について良く尋ねられる。
それは、2011年「東日本大震災によって起きた福島第一原発の事故を受け、「原子力」についてリアルに考える機会が生じ、その第1歩としてヒロシマに行く事が必要だと感じたから」と答えている。
そして2012年の夏、思い立った様にヒロシマに向かった。
はじめに訪れたのは原爆ドーム。
原爆ドームの前に立つと、頭を鈍器で殴られたような衝撃が走った。 その
13年間の「被爆樹木」との対話、「感謝」のはなし
子どもの頃、1学期の最後の日がとても楽しみだった。
学級活動でさよならの礼を済ませるやいなや、これから来る夏休みに心を踊らせ、重たい荷物をなんのその、駆け足で家まで帰った。
海へ行ったり、友達とプールに行ったり、少し遠くに釣りに行ったりする予定が嬉しかった。真夏の熱い太陽を皮膚で感じながら夏休みは過ぎていく。その太陽を浴びながら、蝉の声とご先祖への線香の匂いと共に、「心の奥の方に寂しさや悲しさや不
「ヒロシマ被爆樹木のアートプロジェクト」共に活動に「参加」していただける仲間を募集しています。
「1本のいのちの下で 2024」では、共に活動に「参加」していただける仲間を募集しています。
昨日(7/24)からクラウドファンディングがスタートしました。
この「1本のいのちの下で」の活動は、代表を務める私が、2012年にヒロシマに初めて行き、爆心地から最も近い370mで被爆した樹木シダレヤナギとの出会いから始まりました。それから毎年その木の時間を撮影するという極個人的な活動を続けています。
被爆79年。被爆樹木のこかげに集うアートプロジェクト「1本のいのちの下で 2024」
【ヒロシマでの制作:1本のいのちの下で2024】
「あなたは被爆樹木を知っていますか?」
被爆樹木とは1945年8月6日8:15に落とされた原爆によってダメージを受け、今も生き続けている樹木です。
本企画は、この被爆樹木をもっと多くの人に知ってもらい、「今」について感じ、味わい、考え、交流する機会をつくりたいと、2017年から毎年実施し、今年で6回目の開催(※)となります。
私は、2
広島でのプロジェクト「1本のいのちの下で-Under A Bombed Trees Project-」のホームページを公開しました
【ホームページ公開】
「1本のいのちの下で-Under A Bombed Trees Project-」
広島でのプロジェクトのホームページを公開しました。
今後はこちらでも活動の詳細をアップしていきます。
あなたは被爆樹木を知っていますか?
被爆樹木とは
被爆78年。被爆樹木の下に集う「1本のいのちの下で 2023」5年目の活動レポート
「あなたは被爆樹木を知っていますか?」
被爆樹木とは1945年8月6日8:15に落とされた原爆によってダメージを受け、今も、生き続けている樹木です。この企画は、この被爆樹木をもっと多くの人に知ってもらい、「今」について考える機会をつくりたいと企画、2017年から毎年実施し、今年で5回目の開催(※)を実施しました。
(※:2018年〜広島市青少年センターと連携。2020・2021年は、COVID
「呼吸する影-被爆樹木を撮影して10年の活動報告展覧会」を開催します!
2012年の8月。はじめて訪れた広島で、被爆樹木に出会いました。
それから、毎年広島に通い、最も爆心地から近い370mで被爆したシダレヤナギをカメラを使わないフォトグラムの技法で撮影してきました。
2022年は、10年目となる節目。
あっという間の10年でしたが、10年前、1人ではじめた撮影から、展覧会や様々な企画を通して、仲間が出来、活動を支援してくれる方と出会いました。
今回の企画では、
被爆77年。3年ぶりの「1本のいのちの下で 2022」を広島で開催しました。
被爆77年の2022年。新型コロナウイルスによる行動制限がない3年ぶりの「1本のいのちの下で」を開催しました。
この企画は、8/6-8/7の広島で、爆心地から最も近い370mで被爆した1本のシダレヤナギの下に集まり、「今」について表現し、それを感じ、語り合おうという企画です。
2017年に1回目を行い、2018年より広島市青少年センターと連携し、4回目になる企画で、2020年、21年は新型コロ
8/6-8/7:広島の被爆樹木の下で時間を過ごそう!「1本のいのちの下で 2022」のご案内
【1本のいのちの下で 2022:開催情報】
毎年恒例の広島での制作と企画の詳細です。2020-2021の2年間開催できなかった「1本のいのちの下で」を今年は開催できそうです。早いもので被爆樹木の制作をはじめて、今年で11年目の広島となります。今年もゆっくりと被爆樹木の下で語り合いましょう。
●企画概要
あなたは被爆樹木を知っていますか?被爆樹木とは1945年8月6日8:15に落とされた原
【作品展示します!】ひろしま川祭り“RiverDo! 2022”:11/12-13
ひろしま川祭り“RiverDo! 2022”2022年11月12日(土)、13日(日)に開催される企画に作品を出品します。
場所は、広島市青少年センター前の土手、被爆樹木シダレヤナギの前です。
2012年から毎年制作している被爆樹木の作品を通して、地元の素敵な企画で作品出品する機会はとても嬉しいです。8/6の8:15に被爆樹木の下で出会った人との関わりで実現した時間になります。
今回は2021
コロナ禍のヒロシマで「10年目の被爆樹木の撮影-葉に触れ、影を視つめ続けることで感じたこと-」
爆心地から370m。最も近い場所で被爆し、今も生きている被爆樹木シダレヤナギと出会ったのは2012年。
それから毎年、この樹に会いに行き、樹木の存在を撮影している。
今年で10年目の節目となり、これまでの制作を記したいと思う。
撮影は、フォトグラムという方法で行う。
フォトグラムとは、カメラを使わずに撮影する撮影技法やその写真のことを指す。光に反応する感光紙に直接光をあて、その光の差(日焼
【アートは、「コンセプト」を「身体」にする】2019年、8年目のヒロシマでの制作を経て感じたこと。
アートは、「コンセプト」を「身体」にする。
「概念」が溢れている。それにリアリティを持つことが困難になっている。それに強く危機感を持った経験が東日本大震災だった。日々の生活に欠かせないライフラインがどこで生まれているのかも知らないまま生活をしていたことに大きな衝撃を受けた。日々、大切なものの根っこを知らないまま或いは疑問にも湧か
被爆樹木の時間を感じる展覧会「呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G」2015年
【呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G】
去る2015年、7/28-8/2、広島gallery Gで『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』を開催しました。
私は、2012年の8月に広島に始めて訪れてから、毎年、被爆樹木を撮る為に広島に来広しています。毎年、広島への旅の中で、感じること、考えるこ