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#教員
生徒の行動を自分の指導の成果として喧伝する教員に感じる違和感
教員、講師の尽力と結果の相関性学校の教員として指導をしていて常に感じるのが指導をすることと、生徒の変化や進路決定に関する相関性です。
もちろん、こちらが力を入れて指導したり、しっかりと予習や教材研究に取り組むことで授業のクオリティが上がることは言うまでもありません。
しかし一方で授業の内容が良いからといって生徒の得点が必ずしも上がるわけでないのも確かです。
むしろ手抜きの指導をすることで本
「勤務間インターバル制度」は教員だけではなく、法整備を検討すべき制度
先日、永岡文部科学大臣の記者会見で教員に対する「勤務間インターバル制度」について検討する旨が触れられていました。
日本ではあまり普及していない「勤務間インターバル制度」という制度に関してまとめていきます。
「勤務間インターバル制度」とは「勤務間インターバル制度」とは勤務終了から、次の勤務開始までの休息時間(=インターバル)を保障、確保するための規制です。
EU諸国では導入されており、11時間
「陰キャ」×「ボッチ」でも教員は務まる
私は友人がいません。そのことについて以前記事を書きました。
当然、私は基本的に社交的なタイプではありません。
地域の交流なども最低限のあいさつ程度ですし、知人と出かけたりすることもほとんどありません。
趣味はガジェット収集とアニメ、音楽の視聴ですし、アウトドアはとことん苦手です。
卒業生とつながりがあるようなキラキラ教師でもあるわけがありません。
プライベートで話すのはほとんど妻子のみと
「文科省の官僚は現場を経験すべき」という暴論と短絡思考への恐怖
教育行政に振り回される教育現場これまでも教育行政に教育現場が触れ回される事例は枚挙に暇がないほどありました。
ゆとり教育の開始と失敗、脱ゆとりへの急旋回、その後は大学入試改革から英語外部試験の頓挫、新指導要領からの共通テスト改革などここ10年でもイベントが山盛りでした。
それに加えて#教師のバトンからの教員の労働問題と給特法など、学校や教育制度だけでなく、教員への労務管理などでも振り回され続け