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🦌鹿本

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瀬戸内はうどん県高松で暮らす日常、起業して考えること。
運営しているクリエイター

#仕事

もしその力を失ったら?

もしその力を失ったら?

「もし、『書く力』がなくなったらどうしますか?」

先日、知り合いから冗談めかしてこんなことを聞かれました。考えたこともありませんでした。

前後関係がわからないと思うので補足しておきますと、僕は地元では「コピーライターの人」ととらえられることが多いです。プレイヤーがほとんどいないので、狙ってそう印象づけてきました。
(そして見事成功しました)

が、書く仕事だけをやっているのか? というとそんな

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ひいては世界のためになっていると思えること。

ひいては世界のためになっていると思えること。

『COTEN RADIO』の株式会社COTEN・深井龍之介氏によるこちらの発信。

これを見て、なぜか社会人になってすぐ、当時の会社のS社長に言われたあるひと言が思い出されました。

「卓越した最高の編集者になってください」

当時は出版関係の会社に勤めていました。この社長は営業や会合などでほとんど会社にいなかったので、7年在籍して会話を交わした時間は2〜3時間もなかったと思います。

「卓越し

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人と同じことばかりしても、ねえ…?

人と同じことばかりしても、ねえ…?

いきなりですが、あなたは何を売っていますか? またはどんな職業ですか? 考えてみてください。





もし、「野菜を売っています」「八百屋です」というような、誰が聞いても一発で分かる仕事をしているのなら、少しでいいから考え方を変えたほうがいいかもしれません。

なぜなら、「野菜を売っている」お店は周りにいくらでもあるから。いくらでもあるということは、イコール価格競争に巻き込まれやすいという

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なぜかコンサルになりたがる病? まず地に足をつけよう

なぜかコンサルになりたがる病? まず地に足をつけよう

ある程度キャリアを積んだ人にありがちなのが、

「今までの知識・経験を使ってコンサルをやりたい」

というものです。僕の周りでも同時期に(しかも同じ職業で)何人かの人から同じ言葉を聞いて、「コンサルになりたがるの、流行ってるの??」と率直に感じました。

僕自身、コンサルタントという仕事をしている立場からいうと、

コンサルタントにはコンサルタントの技能が必要である

ラクをしようとする前に地に足

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天職かどうかは分からないけど天職に変えていくことはできる。

天職かどうかは分からないけど天職に変えていくことはできる。

転職ならぬ天職をテーマにお話していきます。が、明確な答えが出る話ではないのでぜひリラックスして読んでくださいね(笑)。

今まで数えきれないほどの物事に対し、好きになっては熱が冷め、好きになっては熱が冷め…ということを繰り返してきたと思います。

そんな中で1つ、2つ、限られた物事であってもずっと好きでい続けられるのは、それだけで才能です。

でも、その好きなことを「仕事」にできるのか? というと

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いいスーツを着ると運気が上がるのか?

いいスーツを着ると運気が上がるのか?

少し前に人生初のオーダースーツをつくりました。

想定より高い買い物だったのですが、“二重”の意味で満足をしています。

自分の体型をドンピシャで引き立ててくれる

運気が上がった…?

スーツをつくっていただく過程って面白いですね。僕が利用したお店は「松竹梅」のランクで生地を選ばせていただけるのですが、「値が張るから梅でいいや」と思っていたところ、、

やっぱり人間って、3択あるシーンでは真ん中

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スキルの筋力維持をするのも仕事のうち!

スキルの筋力維持をするのも仕事のうち!

特にクリエイターの方などは、よほどの売れっ子ならいざ知らず、毎日毎日定期的に仕事があるのは稀だと思います。忙しい時期とそうでない時期とムラがあって当然の世界。

よく仕事をする仲間に話を聞くと、

「仕事が続かないと腕が落ちてしまうのではないか?」

という不安を抱くことがあるそうです。

僕も一部「書く仕事」をしているので同じように感じることはあります。書き続けていないと書けなくなるのではないか

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仕事と音楽の素敵な関係。

仕事と音楽の素敵な関係。

僕にとって東京という街は歌です。

先日も久々に東京に行ったのですが、あの街の景色を見るとあるロックバンドの音楽を思い出します。住んでいた頃はそんなことなかったのに、もう離れたからかな。

サニーデイ・サービス。知らない人も多いと思いますが、1990年代に活躍したロックバンドです。僕が社会人になる以前、上京する数年前から聴いていました。

フロントマンの曽我部恵一さんは同郷・香川県出身の方。曽我部

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困っている人はいくらでもいる。仕事は実はいくらでもある。世の中の「困った」にどれだけアクセスできるか?が大事。

分からないことを増やすのも仕事?

分からないことを増やすのも仕事?

「仕事」の範囲って、自分の考え方次第でいかようにも変わると思います。逆に「Aは仕事でBは仕事じゃない」と、勝手に思い込みをしていることもあったりして。

「キーボードを叩く」など動作を伴うことは分かりやすく仕事に分類されると思いますが、じゃあ本を読むことは仕事の範囲に入らないのか?

いや、どれだけけたたましくキーボードを叩いていたって、成果につながらなければ(あるいはつながることを見越して行動し

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年の瀬に、ありがたいね。

年の瀬に、ありがたいね。

忙しいときに仕事が舞い込むと、「う…どうしよう?」と判断を迷うものですよね。

こういった場面で、さらにどれだけのキャパシティをこじ開けられるか? は自分の限界を知り、広げる意味で大事だと思います。たいてい、自分が限界だと思っていた地点は自分の思い込みだったことが分かるから。

なお、無理を効かせることを推奨しているわけでも、やるべきこともやらずに新しいことに飛び込むことを奨めているわけでもないの

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「やらざるを得ない」仕組みと手帳の話。

「やらざるを得ない」仕組みと手帳の話。

人間、頭の中だけで考えても不安や疑念が渦巻いて動けないもの。だから、いかに「やらざるを得ない」仕組みを作れるかどうか? が大事です。

起業を目指すクライアントさんから、こんな質問をいただきました。

「まだできないことが多いのに、『仕事を作る』ことを目的に行動するのは怖い」

うわー、分かる(笑)。内心そう感じていました。というより、いっておきながら自分だって怖さを感じることは多々あります。

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誰かと協業したいときに実行すべき2つのこと。

誰かと協業したいときに実行すべき2つのこと。

専門用語ではJV(ジョイント・ベンチャー)と呼ばれますが、もっと分かりやすく、

「誰かと協業したい」

ときに取るといい方法をお伝えします。それではさっそく結論から!

面倒なことは先に引き受けてあげる

相手が断れない提案をする

これらはどちらかというとテクニック的な部分。前提条件として信頼関係があること、そして、お互いがお互いの足りない部分を埋めるという意思統一が必要です。

すると結果的

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「師走どきは忙しい」という言葉をそのまま受け取るな!

「師走どきは忙しい」という言葉をそのまま受け取るな!

起業家のみなさん、どれだけ物事を小さく分解できていますか?

「なんとなく忙しい」、逆に「なんとなく仕事がない」という曖昧な状況を、どれだけ削減できているでしょうか?

師走突入!ですね。もっとも僕は、あまり師走など関係のない仕事をしていますが。いや、ちゃんと師走が師走らしく忙しくなるようにしていかなければいけませんね(汗)。

では、なぜ12月は忙しいのでしょう? ネットから情報を拾ってみると、

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