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人と同じことばかりしても、ねえ…?

いきなりですが、あなたは何を売っていますか? またはどんな職業ですか? 考えてみてください。



もし、「野菜を売っています」「八百屋です」というような、誰が聞いても一発で分かる仕事をしているのなら、少しでいいから考え方を変えたほうがいいかもしれません。

なぜなら、「野菜を売っている」お店は周りにいくらでもあるから。いくらでもあるということは、イコール価格競争に巻き込まれやすいということです。

この問題を解決するための方法として挙げられるのは、「香川県産の野菜だけを扱う」「葉物野菜の専門店」のように“尖ってしまう”ことでしょう。

いろいろな意見があると思いますが、地方で起業して仕事をつくっていくことも同じだと感じます。後発参入は本当に難しいです。

仕事のパイがそもそも大きくないうえに、付き合いを大事にする地方文化では「その仕事をお願いするのはココと決めているから」というように、ヒジョーに入口が狭い。

とはいえ、「難しい」けれど「できない」と言っているわけではありません。

飲みニケーションで仕事を取る。それも1つでしょう。趣味から仕事に広げる。これも1つ。知り合いでうまくやっている方がいます。

そしてもっとも正攻法なのが、前述の“尖る”だと思います。

僕の場合(僕は自分でも何をしている人なのかよく分からないんですがww)、「セミナーをすること」が尖る手段の1つでした。

自主開催もしていますし、チャンスとあらば、いろんなところへ出向いてお話させていただきます。

そのおかげでまだまだ途上ではありますが、初対面の人に「名前はよくお聞きしていました」と言っていただいたり、「高松市でコピーライティングといえばこの人」みたいに受け取っていただける機会が増えました。

また、自分で言うのも小っ恥ずかしいですが、地元では情報発信の量もかなり多いほうだと思います。

初めから明確に考えていたわけではありませんが、「人と同じことをしても仕方がない」という思いはありました。

選んでもらうためには…職業ではなく自分という存在を知ってもらうためには、違うことをするしかなかった。

圧倒的に突き抜けられればそれに越したことはありませんが、仕事がないことには練度が高まらないわけなので「人と同じこと」で突き抜けようとしても難しいと思います。

しかし、「違うこと」で突き抜けることはできます。極端な話、「めちゃめちゃ飲みニケーションしまくるヤツ」というブランディングもありでしょう(笑)。

クリエイティブ業をしながら、その感性を生かして自社プロダクト開発に“ズラす”人たちもいます。環境問題に絡めたビジネスをするというのも大いにアリ。いずれも尊敬。

「何やってるんだ、コイツらは?」そんな外野の声は放っておきましょう。あとで吠え面をかかせてやりましょう(笑)。

違うことをして突き抜けるべし!

もし自己ブランディングにお悩みであれば、お気軽にご相談ください〜。相談業もしていますし、経験上お話できることはさせていただきます。


大鹿のプロフィールはこちらです

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