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生き死に・世の中・哲学・心理

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#生き方

「他者をどれだけ気にするべきか」中高生と話し合った

「他者をどれだけ気にするべきか」中高生と話し合った

「他者をどれだけ気にするべきか?」

今日、福岡県のみやこ町で5年間開催している「三四郎の学校」に参加した。私は第1回目から参加し続けていて、いつも脳から湯気を出している。「三四郎の学校」は、中高生と大人が答えのない問について話し合うワークショップだ。
今回は、「対話について」考えを深め、「何を話し合いたいか」テーマをみんなで挙げた。

そして出てきたのが、「他者をどれだけ気にするべきか」

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働くという事と、自分にしかできない仕事

働くという事と、自分にしかできない仕事

仕事に熱意を求めるな、と母は言う。正社員で働けて、安定したお給料をもらえたらそれでいいの、と。みんながみんな楽しさとかやりがいを持って仕事しているわけではないのよ、と。

いやだ。

仕事の根っこは好きなことや楽しいことであってほしい。熱意を持って取り組みたい。仕事自体が好きとか、尊敬してついて行きたい人がいるとか。そういう熱意がないと嫌だと思うのは、甘いのだろうか。

◆お金のために働くだけじゃ

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逃げた先に出会えることって、ある。

逃げた先に出会えることって、ある。

得意分野で切り拓ける人生っていいなぁ。心をすり減らす環境から逃げることが、最良の選択って場合もある。
そんな風に思った、今日の大谷キミトさんのnote。

大谷さんはレタッチャーさんである。Photoshopのプロフェッショナル。ツイッターで大谷さんの存在を知り、そしてレタッチャーという仕事があることを知った。世の中にはまだまだ知らない仕事があるのだなぁと驚いたものだ。

Photoshopに関し

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学校に居場所なんてなくていい。高校生のきみへ

学校に居場所なんてなくていい。高校生のきみへ

高校生のとき、私は生きるのが苦しくて苦しくて仕方なかった。特に、いじめられていたわけでも、勉強が極めてできなかったわけでもなかったが、学校がしっくりこなかった。
友達のことも、先生のことも、好きではなかった。ただ便宜上、私は学校にいた。

もしかしたら、私と同じようにそんな不具合を感じながら通い続けている高校生がいるかもしれない。そんなことを思って、「#8月31日の夜に 悩める10代ヘの投稿を募集

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対話は難しい…

対話は難しい…

サボっていた訳ではなく、誰も投稿を期待してない中で一人でも多くの方に読んでいただくためにあれこれ考えていたら月日が経っていました。

という訳でいきなりのtwitterのリンクを貼り付けてみます。

この言葉の展開にグッときました!
「共話」初めて聞く言葉です。

12月8日に東京で開催されたsoar conferenceに参加しました。テーマは「語り」

ゲストは浦河べてるの家の向井地さん、そし

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なれなかったものを数えてもしかたない

私は美容師にも、販売員にも、空間デザイナーにも、ステージデザイナーにも、なれなかった。
いや、一度は歩んだのだけれど、今は違う。なので、そう名乗ることもできない。なってないものは、どうしようもない。

とはいえ、そんな"なれなかったもの"を数えたってしかたない。

人生の指標を元に、ゴールに持っていくにはどうすればいいのかを考えていた。気になったものはとにかくやってみる。20代後半はそんなふうに駆

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何者にもなれないのかもしれない

何者にもなれないのかもしれない

 今のご時世、時代は変わっても、肩書きというものが非常に重宝されます。高学歴で、資格を持ち、優良企業に就職をする。留学経験や外国語などのスキルがあれば尚良しです。それらは全て自分を表す肩書きとなって精神に安定を齎します。肩書きは他人が客観的判断を下すにはもってこいの材料で、彼は語学が堪能だとか、弁が立つとか、肩書きに応じてそういった類の選分までなされるわけです。

 だから、誰もが肩書きを求めるの

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細かい事を気にしましょう

人の顔色を気にしましょう

となり近所と比べましょう

目立つ事はよしましょう

嫌われることはやめましょう

流行っているからやりましょう

迷惑をかけては絶対にいけません

恥をかくことだけは避けましょう

そうすれば他人の人生を歩く事ができます。

夢や目的を持つことの大切さ。

夢や目的を持つことの大切さ。

前回、自分の願いや夢、あるいは目的を持つことが大切であると書いた。

なぜ夢や目的を持ったほうがいいのか、それは多くの人達が言っているように、より自分の人生を有意義に生きることができるからというのがひとつの大きな理由である。

何をもって有意義というかは、人それぞれれであろうが、少なくとも夢や目標を持つのと持たないとでは、日々の生活などにおいて質的な違いが生じてくるのではないだろうか。

人間はそ

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