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noteの通知、きちんと確認してますか? 通知機能を使いこなすことがnoteで成功する秘訣です

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

いきなりですが、noterの皆さんにご質問です!

ここを読まれているnoterの皆さんは、noteを使いはじめた頃にワクワクドキドキと期待していた通りに、いま現在も楽しく、そして充実したnote生活を継続できていますでしょうか?

少しだけこの先を読み進めるのをストップして『よーし、いっちょnoteでもやってみるか!』と思い立つきっかけとなった、当時のあなたの気持ちを思い出してみてください。

『YES!YES!YES!noteサイコー!もう止めるなんて考えられません!』と迷いなく即答できる方は、この記事を読まれる必要はありません。

でも『(実は)期待してnoteをはじめたのは良いのだけど、なんか思っていたのと違うんだよなぁ...』と、ひしと実感されている方もかなり多いのではないでしょうか?

このことは、noteの継続率がとんでもなく低いことからもわかります。

note株式会社のプレリリースでは、noteの会員数は2022年4月時点で500万人超と公表されているのですが、これはあくまで「しちゃおじ」の感覚的なものではありますが、アクティブなnoteユーザー数は、せいぜいこの1/100の5万人程度かなと考えています。

noteはSNSメディアとしてTwitterやInstagramなどと比較されることも多いのですが、実際のマーケットボリュームとしては、TwitterやInstagramの1/100程度かも知れません。

「はじめるのは簡単だけど、続けるのは難しい」

とnote株式会社も痛いほどわかっているので、noteに登録したユーザーが楽しく継続していけるための仕組み作りや各種の工夫が盛りだくさんで、私たちユーザーをバックアップしてくれてはいるのですが、それでもほとんどの方がnoteを継続することができません。

それは、なぜでしょうか?

この理由は簡単で、結局のところnoteもこれまでの無料ブログサービスやワードプレスと同様に、読者さんの集客を自力で行わない限り、誰にも読んでいただけないからです。

つまり、一生懸命に記事を書いたところで、記事を投稿しているだけではまともな反応を得ることができないために、そのうちバカバカしくなってやっていられなくなるのです。

『いやいや、私のnoteはきちんと読まれていますけど!』といったピュアなnote初心者の方は、「しちゃおじ」の人気記事である{noteの全体ビューについて調べてみたら「ビュー」とはPVではなくMVのことでした}を一読してここに戻ってきてくださいね!

これは最近になって気がついたことなのですが、noteを継続できているクリエイターさんというのは「noteを主にSNSとして利用している方」で、(相互フォロー前提で)「スキ」や「コメント」などでコミュニケーション楽しんでいる方が多い傾向にあります。

「しちゃおじ」のように「noteを主にBLOGとして利用している方」というのは、読者さんの集客を自力で行う必要があるため、有名人・著名人の方や既にTwitterなどの他メディアにてフォロワーさんをたくさん抱えているような方を除いて、なかなかnoteを継続していくことができません。

noteを一生懸命に更新したところで、読者さんの集客ができなければせっかく書いた記事が誰の目にも留まらずに読まれることがないわけですから、当然にそうなりますよね?

noteをTwitterのような趣味目的のSNSとして利用しているのであれば、継続も比較的に容易なのですが、noteをビジネス(収益化・マネタイズ)目的のBLOGとして利用しているのであれば、継続はかなりの困難を極めます。

いわゆるnote攻略系の記事を書かれている方が、当初は勢いよくnoteを更新していても、やがて更新が滞ってきて、ついにはnoteを捨ててBrainやKindle出版などに活動のプラットフォームを移していくのも、読者さんの集客を自力できないことが理由なのです。

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『noteは読まれる!』って本当?

『noteは読まれる!』と勘違いされておられる方も多いのですが、ダッシュボードの「ビュー」という指標は伸びやすい仕様になっていますので、ダッシュボードの「ビュー」の数字が増えて読まれている気になるだけで、実際にはほとんど読まれておりません。

例えば、幸運にもnote編集部さんにピックアップしていただいて、自分の投稿した記事がnote公式マガジンに追加していただけたとしましょう!

これは「しちゃおじ」もビックリしたのですが、自分の記事がnote公式マガジンに追加されると、公式マガジン追加直後から1週間程度でなんと10,000ビューにもなるようです。

この数字だけを見てしまうと、まるで10,000人もの方に記事を読んでもらった気がするのですが、その「ビュー」の大半はnote内での各種露出(表示)や公式マガジンのタイムラインにて記事タイトルが流れ去っただけの「ビュー」がカウントされているのが現状ですので、実際に記事タイトルがクリックされて記事が読まれているわけではないのです。

「しちゃおじ」自身は、残念ながらnoteの公式マガジンに記事を追加してもらった経験がないのですが、幸運にも公式マガジンへの追加を経験されたフォロワーさん数人に確認してみたところ、「ビュー」が急激に伸びる他の恩恵はあまり感じられなかったようです。

※2022年12月21日追記:
1年半前にnoteに投稿した過去記事の「ビュー」がどういうわけか伸びていたので調べてみました}の記事が公式マガジンに追加されましたので、詳細データを取得して分析した記事{note公式マガジンに記事が追加されたのでビュー数・スキ数・フォロワー数の推移を公開します}を書きました!

このnote公式マガジン追加の現実につきましては、以下の大之輔さんの記事がとても参考になりますので一読していただきたいのですが、

上記の記事をご覧いただいた通りダッシュボードの「ビュー」は一気に伸びるのですが、きちんとあなたの記事を読んでいただくこと、ましてやあなたのnoteをフォローまでしていただくことはかなり難しいことがわかります。

つまり、ここで伝えたいことは、例えnote公式マガジンに追加されるような幸運であっても、期待できるほど記事は読まれないし、フォロワーさんも増えないといった事実です。

そもそもnoteのフォロワーさんというのは、例え有名人・著名人の方やインフルエンサーと呼ばれるような方にご紹介いただいてもなかなか増えていくものではありません。

noteのフォロワーさんというのは、Twitterのように広く浅く情報収集をしているような人は少なく、そのクリエイターさんのファンであってその方の記事を読みたい方が多くなっていますので、それはつまり「情報」ではなく「人」にフォロワーさんがついている傾向が強いのです。

それに加えて、noteには拡散機能も広告機能もありませんので、やはりなんとかして自力で読者さんを集客して自分のファンになってもうしかnoteを成功させる術はありません。

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読者さん属性の違いを理解する

noteを趣味目的のSNSとして利用する場合は、相互フォローをして「スキ」や「コメント」で積極的にコミュニケーションをはかっていくことで継続することが可能ですが、noteをビジネス(収益化・マネタイズ)目的のBLOGとして利用する場合は、積極的なコミュニテーションでは目的を果たすことができませんし継続も困難です。

「何を言っているのか?」が、わかりにくい方もおられるかも知れませんので補足しておきますと、コミュニケーションを楽しんでくれる方と、お金を使って商品・サービスを購入してくれる方というのは、まったくもって読者さんの属性が異なる現実があるのです。

コミュニケーションを楽しんでくれる方というのは、言ってしまえばあなたが投稿する記事の内容とは無関係に「スキ」や「コメント」でコミュニケーションを楽しんでくれますが、お金を使って商品・サービスを購入してくれる方というのは、「スキ」や「コメント」にはあまり興味がなく、あなたが投稿する記事の内容自体に興味・関心があります。

あなた自身や知人クリエイターの読者さんが、「一体どちらに属しているのか?」は簡単に判別することが可能で、コメント欄のコメント内容を確認してみることでわかります。

いつものメンバーがいつものように、あなたが書いた記事の内容とはあまり関係のない挨拶的な短いコメントが並んでいるような場合は、そのクリエイターさんの読者さんはコミュニケーションを楽しんでくれる方になります。

そうではなく、あなたが書いた記事の内容にしっかりと触れて、あなたの記事の内容を補完してくれるような長めのコメントが並んでいるような場合は、読者さんはコミュニケーションが目的ではなく、あなたの投稿する記事の内容に興味・関心のある方になります。

一見すると、コメントがズラズラとたくさん並んでいる記事の方が、人気があってきちんと読まれている感じも受けてしまいますが、実はそうではなく、ただ単にコミュニケーションを楽しむことが目的でコメント欄が活用されているケースも多いのです。

で、これはあらためて言うことでもないのですが、コミュニテーション目的の読者さんというのは、あなたが投稿する記事の内容に興味・関心があるわけではありませんので、お金を使ってあなたが提供する商品・サービスを購入してくれるようなことはありません。

もちろん、少額の商品・サービスであれば、お付き合いで最初の数回は購入してくれるのかも知れませんが、あくまで「お付き合い」ですので、ビジネスには繋がっていきません。

「オススメ」がたくさんされている「有料記事(有料マガジン)」を見かけることがあったり、このことをアピールしているクリエイターさんもいますが、これも相互に購入してオススメをし合っている「お付き合い」ですので、とてもビジネスと言えるものではありません。

このように「noteで人気者になること」と「noteでお金を稼ぐこと」の間には大きな隔たりがあり、「noteで人気者になること=サークル活動」と「noteでお金を稼ぐこと=ビジネス活動」の2つに分けて理解していただくと良いかも知れません。

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noteへの「集客」を真剣に考える

そもそもnoteは読まれるメディアではないのです。

例え、幸運にもnote公式マガジンに記事が追加されたところで、ダッシュボードの「ビュー」が伸びるだけで、あなたの記事が読まれているわけでも、あなたのフォロワーさんが増えるわけでもありませんので、結局のところ無料ブログサービスやワードプレスと同様に、(このnoteにおいても)読者さんの集客を自力でなんとかしなくてはなりません。

淡い期待を胸にnoteを一生懸命に毎日更新したところで、読者さんの集客ができなければせっかく書いた記事が誰の目にも留まらずに読まれることはないし何より孤独な作業ですので、どうしても多くのクリエイターさんが相互フォローに救いを求めてしまいます。

相互フォローのデメリットにつきましては、{誰も言わないnoteでの相互フォローの弊害(デメリット)についてマーケター視点で解説します}の記事を一読していただきたいのですが、この相互フォローによるコミュニケーションに逃げてしまうと、あなた自身のアカウントコンセプトや投稿していく記事の内容を見直すこともなくなってしまいますので、相互フォローに走ってしまった時点であなたのnoteでの成功も消えてなくなります。

もちろん、noteを趣味目的のSNSとして利用する場合は「相互フォロー」が前提になるかと思いますので何も問題はないのですが、noteをビジネス(収益化・マネタイズ)目的のBLOGとして利用する場合は、「コミュニケーション」ではなく「集客」が必須です。

『noteならなんとかなるハズ、真面目に自己表現を続けていれば、いつかきっと誰かがわかってくれる...』

と辛抱強くnoteを続けることで、もしかしたら宝くじに当たるような確率で、運と才能に恵まれた一部のクリエイターさんが表舞台に引き上げられるのかも知れませんが、1年半ほどnoteを続けている「しちゃおじ」は、そのような方を誰ひとりとして知りません。

「しちゃおじ」を含めた無名の一般クリエイターが、ただただ自己表現を追求してnoteを更新していても、読者さんの集客ができなければせっかく書いた記事が誰の目にも留まらずに読まれることはないのですから、いずれ精も根も尽き果てて退場が待っています。

つまり、noteでの自己表現が大事なのは当然のことなのですが、それと同等かそれ以上に、あなたのnoteへの「集客」を真剣に考えなくては ”儚い夢” に終わってしまうのです。

最近では、noteのサークル機能がバージョンアップした「メンバーシップ」をはじめるクリエイターさんをたくさん見かけるのですが、水を差すようで大変に恐縮なのですが、そのメンバーシップへの「集客」はどうするつもりなのでしょうか?

「しちゃおじ」は、メンバーシップがはじまる前の説明会(勉強会)に申し込んでZoomウェビナーで視聴しましたが、残念ながら最も重要なメンバーシップへの「集客」について語られることもなければ誰からの質問もなく『これって既にたくさんのファンがいるクリエイターさん向けのサービスじゃん』と予想はしていたものの興醒めしてしまったことを覚えています。

メンバーシップでもなんでも構わないのですが、「しちゃおじ」がいつも書いているように、ビジネスで難しいのは商品・サービスの「販売」ではなく、商品・サービスへの「集客」なのです。

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「通知」の種類を紹介します

さて、この記事のタイトルは{noteの通知、きちんと確認してますか? 通知機能を使いこなすことがnoteで成功する秘訣です}なので、ここからが本題になります。

何度も繰り返しますが、(このnoteにおいても)読者さんの集客を自力で行う必要があるのですが、その方法のひとつとしてクリエイターページの通知機能があります。

あなたがnoterさんであるならば納得していただけるかと思うのですが、noteの通知機能って「ついつい気になって仕方がない」的な、ちょっとした中毒性がありますよね?

「しちゃおじ」自身もパソコンでnoteを開いているときに、右上のベルマーク(通知マーク)に小さい赤丸が表示されると、他の作業を中断してまで、気になって通知の内容をクリックして確認してしまうことが多々あります。

ということは反対に考えると、この「通知」にあなたのアイコンとクリエイター名を表示させることができれば、「しちゃおじ」のようについつい気になって「通知」を確認してしまうクリエイターさんに、あなたのnoteアカウントを認知してもらうことが可能となります。

この記事を書くにあたって、「しちゃおじ」の直近1ヶ月くらいの「通知」をあらためて確認してみたところ、以下のような「通知」をピックアップすることができました。

「通知」の種類
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)にスキしました
✅(クリエイター名)さんがフォローしました
✅(クリエイター名)さんが(マガジン名)をフォローしました
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)にコメントしました
✅(クリエイター名)さんも(記事タイトル名)にコメントしました
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)のあなたのコメントにスキしました
✅ あなたの(記事タイトル名)が(マガジン名)に追加されました
✅(クリエイター名)さんの(記事タイトル名)で、あなたの記事が話題です!
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)を購入しました!
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)をオススメしました
✅(クリエイター名)さんがサポートしました!
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)を更新しました
✅(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)を(マガジン名)に追加しました
✅(クリエイター名)さんがnoteでお店をはじめました
✅(クリエイター名)さんが(メンバーシップ名)をはじめました
✅(バッジ名)のバッジを獲得

「通知」の種類としては、まだまだ他にもあるかと思うのですが、主な「通知」としては上記のようなものになっています。

「スキ」をしたり「フォロー」をしたりすることで、「スキ」をしたり「フォロー」をしたクリエイターさんの「通知」に、あなたのアイコンとクリエイター名が表示される仕様になっていますので、あなたの存在をしっかりと認知してもらうことができるわけです。

「スキ」や「フォロー」については、意識せずとも自然と行っているクリエイターさんが多いと思うのですが、{(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)にコメントしました}の「通知」は少なくて、noteではコメントをする方が貴重な存在になっています。

「しちゃおじ」自身も、note開始から1年以上も他人様のnoteにコメントをすることがなかったのですが、コメントは「通知」でも目立ちますし、コメントを貰う側も嬉しいものですので、最近では心が動くような記事を読んだ際には、躊躇せずに積極的にコメントをするようにしています。

また、さらに少ないのが、{(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)のあなたのコメントにスキしました}の「通知」で、これは自分がしたコメントに対して共感いただいた「スキ」になりますので、かなり珍しい「通知」だし、そして嬉しかったりもします。

ですので「しちゃおじ」の場合は、記事を読んだ後のコメント欄も必ず確認していて、共感のできるコメントがあった際には、こちらも躊躇せずに積極的にそのコメントに「スキ」を押すようにしています。

なお、{あなたの(記事タイトル名)が(マガジン名)に追加されました}・{(クリエイター名)さんの(記事タイトル名)で、あなたの記事が話題です!}・{(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)を購入しました!}・{(クリエイター名)さんが(記事タイトル名)をオススメしました}・{(クリエイター名)さんがサポートしました!}の「通知」はもちろん嬉しいので、あなたの存在を強烈にアピールすることができます。

このようにあなたが「通知」を確認していて、とても気になってしまったり、なんだか嬉しくなったりするものは、積極的に他のクリエイターさんのnoteにも実践してみることをオススメします。

なぜなら、通知機能を使いこなすことは、読者さんの集客を自力で行うことにも繋がっているからです。

以上 – noteの通知、きちんと確認してますか? 通知機能を使いこなすことがnoteで成功する秘訣です – でした。

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