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note公式マガジンに記事が追加されたのでビュー数・スキ数・フォロワー数の推移を公開します

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

実は、先日の12/13(火)に “とっぉーーーーーーても” 思いがけないことが起こりまして、なんと「しちゃおじ」の記事がはじめてnoteの公式マガジンに追加されたのです❗

記事を投稿すると、(大変ありがたいことに)たくさんの皆さんにマガジンに追加していただけることが多いのですが、先日は以下のようなポップアップが表示されました。

『なんかいつもとちょっと違う気がするな~』とよくよく目を凝らしてみると、{「 1年半前にnoteに投稿した過去記事の... 」が公式マガジン「 # 編集 # ライター 記事まとめ 」に選ばれました。}と表示されているではありませんか。

『ふぁっ!? “公式マガジン” だと!?』

まさか「しちゃおじ」の記事が公式マガジンに選ばれるなんて、これは事件です❗

ちなみに、「note公式マガジン」は「しちゃおじ」の記事が追加された「 # 編集 # ライター 記事まとめ 」を含めて、(2022年12月20日現在)以下のように27個のマガジンがあります。

今回、「 # 編集 # ライター 記事まとめ 」の公式マガジンを運営しているクリエイターさんのどなたかに選んでいただいたのは、{1年半前にnoteに投稿した過去記事の「ビュー」がどういうわけか伸びていたので調べてみました}の記事ですね。

興味深いのが、この記事では『noteの「ビュー」を伸ばすのではなく、一般的なアクセス解析で言うところの「PV(ページビュー)」を伸ばしていかないと、あなたのnoteは育っていきませんよ~』と書いているところでして、{「ビュー」と「PV(ページビュー)」の価値の違い}を説明する際には、以下のようにも書いています。

noteの公式マガジンに追加されたりすると、割りと簡単に1万ビューに到達するようなのですが、公式マガジンのフォロワーさんのタイムラインに流れるなどのカウントが中心の1万ビューと、“note 手数料” などの検索キーワードにて自らが主体的に検索をして、検索結果の上位に表示されているこの記事のタイトルを確認したうえで訪問してくれた読者さんの1万PV(ページビュー)の価値には100倍以上の差があると考えていまして、それほどに{「ビュー」なのか?「PV(ページビュー)」なのか?}の違いは大きいものです。

上記のような内容で公式マガジンに追加されたわけですから、そりゃビックリですよね?

公式マガジンに追加されると「ビュー」がとんでもなく伸びるというのは、「しちゃおじ」のフォロワーさんの記事を読んでいて知っていましたし、『実際のところどうなの?』を色々とご質問をして聞いてはいたのですが、まさかの「しちゃおじ」の記事が公式マガジンに追加されましたので、すかさず詳細データを取得してみることにしました。

さてさて、公式マガジンに記事が追加されると「ビュー数」「スキ数」「フォロワー数」は、(実際のところ)どのようになってくるのでしょうか?

「ビュー」がとんでもなく伸びるのは既定路線として『スキが増えた!』『フォロワーが増えた!』って皆さん報告しているけどホントにホントなの?

ここまで詳細にデータを取得して「公式マガジンに追加されることの影響」を具体的に書いているクリエイターさんは他にはいませんので、是非とも参考にしてみてくださいね🐤

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公式マガジン追加後の「週ビュー」の推移

まずは、公式マガジン追加後の「週ビュー」の推移です。

今回、noteの公式マガジンに追加された記事{1年半前にnoteに投稿した過去記事の「ビュー」がどういうわけか伸びていたので調べてみました}の投稿日は12/11(日)で、マガジンへの追加日は12/13(火)になっています。

公式マガジンに追加された時刻は “16:46” でして、公式マガジンに追加される直前の最新集計時刻(16:30)の「週ビュー」は、以下のように “1,375” になっています。

まずは、この「週ビュー」の推移を時系列に並べてみましたのでご覧ください。

12/13(火)
③ 16:30(集計時刻)= 1,375(週ビュー)
④ 23:17(集計時刻)= 1,993(週ビュー)
 
12/14(水)
① 03:50(集計時刻)= 4,066(週ビュー)
② 09:35(集計時刻)= 8,248(週ビュー)
③ 16:27(集計時刻)= 10,709(週ビュー)
④ 23:26(集計時刻)= 12,681(週ビュー)
 
12/15(木)
① 03:52(集計時刻)= 12,905(週ビュー)
② 09:46(集計時刻)= 14,920(週ビュー)
③ 16:30(集計時刻)= 15,777(週ビュー)
④ 23:35(集計時刻)= 16,685(週ビュー)
 
12/16(金)
① 03:53(集計時刻)= 16,726(週ビュー)
② 09:34(集計時刻)= 16,766(週ビュー)
③ 16:20(集計時刻)= 17,126(週ビュー)
④ 23:07(集計時刻)= 17,226(週ビュー)
 
12/17(土)
① 03:47(集計時刻)= 17,258(週ビュー)
② 09:31(集計時刻)= 17,381(週ビュー)
③ 16:07(集計時刻)= 17,463(週ビュー)
④ 22:29(集計時刻)= 17,530(週ビュー)
 
12/18(日)
① 03:52(集計時刻)= 16,936(週ビュー)
② 09:41(集計時刻)= 17,025(週ビュー)
③ 16:07(集計時刻)= 17,069(週ビュー)
④ 22:37(集計時刻)= 17,127(週ビュー)

「週ビュー」の推移を確認すると、公式マガジン追加直後の12/13(火)から12/17(土)までの丸4日間に渡り「週ビュー」が伸び続けて、5日目の12/18(日)には「週ビュー」の伸びが止まって逆に減ってきていることがわかりますので、公式マガジンに追加されることで「ビュー」が伸びる期間としては「丸4日間」と考えて良さそうです。

で、久しぶりにダッシュボードの最新集計時刻をスクリーンショット撮影のために念入りにチェックし続けていたのですが、以前に書いた記事{note「アクセス状況」の最新集計時刻の更新時間・頻度を調べてみました}の頃の「計5回/日」とは状況が変わっていて、直近では「計4回/日(4:00頃・9:30頃・16:00頃・23:00頃)」になっていますね!

ちなみに、5日目に「ビュー」が減っている理由は単純に集計期間によるものなのですが『なんでビューが減るの?』と疑問に思われる方は、{noteの全体ビューが減る現象についてnote初心者が勘違いしてしまう理由を解説しちゃいます}の記事を一読してください。

まとめますと、公式マガジン追加直前の「週ビュー」が “1,375” でしたので、丸1日後の12/14(水)には “12,681 ”で「+11,306ビュー」、丸2日後の12/15(木)には “16,685” でさらに「+4,004ビュー」、丸3日後の12/16(金)からはガクンとペースが落ちて “17,226” で「+541ビュー」、丸4日後の12/17(土)には(以下のスクリーンショットをご覧の通り)“17,530” で「+304ビュー」という結果となっています。 

公式マガジン追加直前からの丸4日間でトータル “16,155” も「ビュー数」が伸びていますが、そのうちの “15,310” が丸2日後までに伸びた「ビュー数」になります。

なお2日目には、(以下スクリーンショットのように)公式マガジン「 # 編集 # ライター 記事まとめ 」に他クリエイターさんの記事が追加されたことで「しちゃおじ」の記事の掲載順位が下方部に落ちていますが、公式マガジンページに直接訪問してくる読者さんは少ないと思われますので、この掲載位置と「ビュー」の伸びはまず関係はないでしょう。

てか、公式マガジンに追加されたこの記事、「全期間ビュー」で集計しても既に「しちゃおじ」の全記事の中でダントツ1位の「ビュー数」になってしまいましたよ…。

公式マガジンに追加されることによる「ビュー増」の結論としては、『数字がビューンするので嬉しい!』ってことですね🐤

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公式マガジン追加後の「スキ」の推移

次に、公式マガジン追加後の「スキ」の推移ですが、再び公式マガジン追加直前のスクリーンショットと12月17(土)のスクリーンショットの「スキ数」をご覧ください。

公式マガジン追加直前

2022年12月17日 22:29

公式マガジン追加直前の「スキ数」は “71” で、「週ビュー」が最大になった12/17(土)の「スキ数」は “136” になっていますので、(単純に差し引きすると)公式マガジン追加直後から12/17(土)までの丸4日間で65個の「スキ」が増えていることがわかります。

ただし、この65個の「スキ」は、頻繁に「スキ」をしてくれるクリエイターさんの分や、スキ返しの「スキ」の分も当然に含まれていますので、そういった「スキ」を除いて慎重にカウントしてみたところ、以下のようになりました。

12/13(火)= 9(スキ増)
12/14(水)= 5(スキ増)
12/15(火)= 2(スキ増)
12/16(水)= 1(スキ増)
12/17(火)= 2(スキ増)
12/18(水)= 0(スキ増)

上記期間の「スキ増」をトータルすると19個となっていまして、ここに「非会員ユーザーからの 2 スキ」を加えても、最大21個の「スキ増」になっています。

“最大” と書いているのは、この21個の「スキ増」が公式マガジンに追加されたことによる各種露出がきっかけの「スキ」ではなく、他のアクセス経路でたまたま訪れてくれて「スキ」をしてくれた可能性も十分にあるからです。

ですので、ここからさらにざっくりと半分にして、10個の「スキ」が公式マガジン追加による「スキ増」と推測した場合、「ビュー増:16,155」に対して「スキ増:10」になりますので『えっ...? これって、ほとんど読まれてないんじゃ...』が率直な感想になります。

公式マガジンに追加されることによる「スキ増」の結論としては、『ちょっとだけしかつきません!』ってことですね🐤

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公式マガジン追加後の「フォロワー」の推移

最後に、公式マガジン追加後の「フォロワー」の推移ですが、まずは公式マガジン追加時のクリエイターページスクリーンショットと12月19(月)のクリエイターページスクリーンショットの「フォロワー数」をご覧ください。

公式マガジン追加時

2022年12月19日

本当は12/17(土)にクリエイターページのスクリーンショットを撮影したかったのですが、うっかり忘れてしまいましたので12/19(月)のスクリーンショットになっていますが、公式マガジン追加時が「6,232フォロワー」で、12/19(月)が「6,292フォロワー」ですので、(単純に差し引きすると)丸6日間で60人の「フォロワー」が増えています。

とはいっても、「しちゃおじ」は{再現性アリ!noteのフォロワーさんを相互フォローなしで誰でも5,000人に増やすための作業手順書}の記事で書きました通り、常日頃から自力でフォロワーさんを増やしていますので、それらの分を除いて慎重にカウントしてみたところ、以下のようになりました。

12/13(火)= 1(フォロワー増)
12/14(水)= 1(フォロワー増)
12/15(火)= 1(フォロワー増)
12/16(水)= 0(フォロワー増)
12/17(火)= 1(フォロワー増)
12/18(水)= 0(フォロワー増)

上記期間の「フォロワー増」をトータルすると最大で4人となっていまして、(「スキ増」のケースと同様に)この4人の「フォロワー増」が、公式マガジンに追加されたことによる各種露出がきっかけの「フォロー」ではなく、他のアクセス経路でたまたま訪れてくれて「フォロー」をしてくれた可能性も十分にあり得ます。

といいますが、このくらいの「フォロワー増」であれば、毎日の自然増ペースと変わりませんので(むしろ少ないくらい)、もしかしたら今回の公式マガジンに追加されたことが直接のきっかけで「フォロー」をしてくれたクリエイターさんは ”0人” の可能性も高いです。

「ビュー増:16,155」に対して「スキ増:10」で、しかも「スキ」をしてくれたクリエイターさんが「フォロー」をしてくれた形跡は確認できなかったので、ほとんど読まれていないことを前提とすると、せいぜい良くても「フォロワー増:1」ではないでしょうか?

ですので、公式マガジンに追加されることによる「フォロワー増」の結論としては、『まったく期待してはいけません!』ってことですね🐤

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公式マガジン追加を経験して思ったこと

さて、公式マガジン追加直後から「週ビュー」が最大になった12/17(土)までの「ビュー増」・「スキ増」・「フォロワー増」の結果は、以下のようになりました。

✅「ビュー増:16,155(確定値)」
✅「スキ増:10(推測値)」
✅「フォロワー増:1(推測値)」

先述しました通り、「しちゃおじ」はフォロワーさん数人から『公式マガジンに追加されるとどんな影響があるのか?』を過去に聞いていましたので、おおよそ予想通りの結果になりましたが、「ビュー増」が1万どころか1万6千を超えてきたことは想定外でした。

”公式マガジンに追加されることの結論” としては、(これはわかってはいたことですが)やはり『自分のnoteは自力でなんとかしなくちゃ育ちません!』ってことですね。

「公式マガジンへの追加を狙って記事を書く」なんて話もあったりしますが、それはかなりナンセンスな話であって、やるべきことは、あなたのnoteのコンセプト(「誰に?何を?」)を明確にして、公式マガジンの運営さんではなく、あなたのnoteの読者さんに向けて価値のある記事をしっかりと書いていくことです。

公式マガジンに追加されることは「とても嬉しい」ことですが、普通にフォロワーさんのマガジンなどに追加していただけることも「とても嬉しい」ことですので、(そういった意味では)『noteの公式マガジンだから』と言っても特別なことはありません。

それと、これもいつも書いていますが、がんばって記事を投稿しているだけでは、あなたのnoteの認知は(note.com内・外を問わず)一向に拡がっていきませんから、遅かれ早かれnoteからの退場が待っています。

「しちゃおじ」がnoteを開始した当初に、精力的に毎日投稿を続けていた優秀なクリエイターさんが、365日(1年)連続投稿や1,000日連続投稿といった節目をきっかけに “ひとり、またひとり” と次々とnoteを退場してしまっているのですが、それもそのはずでいくら毎日投稿をがんばってみても自分のnoteが育っていかないどころか、毎日投稿自体が目的なってしまった時点で、本当の読者さんが離れていってしまう現実があるからです。

何を目的にしてnoteを楽しもうが自由なのですが、せっかくがんばってnoteを更新するのですから、継続のモチベーションになる何かしらの結果が必要ではないでしょうか?

「しちゃおじ」のnoteでは、趣味や自己満足のnote運用ではなく、主にビジネス(収益化・マネタイズ)目的のnote運用について書いていますが、GAMEのスコアのように有料記事などの売上がnoteを継続するための強いモチベーションになることを知っています。

お金を稼ぐことを生理的に嫌うクリエイターさん(いわゆる嫌儲さん)もおられますが、「お金を稼ぐこと = 厳しい現実と向き合うこと」ですので、収益化(マネタイズ)に成功しようが失敗しようが、その挑戦の過程を通じて自己の成長に繋げていくことが可能です。

嫌儲さんほどエゴイスティックな不平不満をnoteに撒き散らしている傾向があるので書いてしまいますが、ウザったい広告なしで気分良くnoteを利用できるのは、(少なからず)noteでお金を稼いでnoteの売上に貢献しているクリエイターさんがいるおかげでもあるのですよ。

ですので、noteに文句を言いたいのであれば、まずは正々堂々と真っ当にnoteでお金を稼いで、(多少なりとも)noteの売上に貢献してから主張してみてはいかがでしょうか?

こういったことも「お金を稼ぐこと = 厳しい現実と向き合うこと」で自然と理解ができるものです。

もし、趣味や自己満足のnoteに何か物足りなさを感じてきているクリエイターさんがいましたら、次のステップでもあるビジネス(収益化・マネタイズ)を通じた新しい自己表現に挑戦してみてください。

きっとnoteがさらに楽しく、そしてnoteがそう簡単には手放せないほどに充実してきますよ🐤

以上 – note公式マガジンに記事が追加されたのでビュー数・スキ数・フォロワー数の推移を公開します – でした。

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