見出し画像

しちゃうおじさんの{無一文~成り上がり~人生転落~ひきこもり}のプロフィールです

しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)は、幼い頃から人見知りが激しくて、友達を作るのが大の苦手でした。

『どう接してよいのか?』何を話したらよいのかわからなくて、いつも自分の居場所がなくて、居心地の悪さを隠しながら学生生活を送っていました。

小・中・高を通じて、女子とまともに会話をした記憶がなくて、もちろんバレンタインデーでチョコレートをもらったり、体育館の裏に呼び出されて告白されたなんて出来事は1回もありません。

片思いだった女の子を遠くからチラチラと眺めているだけの毎日でした。

40代の半ばになった今でも記憶に鮮明なのが、高校の卒業式が終わった直後の教室です。

クラスの皆は卒業アルバムの白紙ページにメッセージを書き合って別れを惜しんでいましたが、居場所のなかった「しちゃおじ」は、『原付の免許を取りに行くんだ!』と自分に言い聞かせ、真っ先に教室を立ち去りました。

一人寂しく自転車を漕ぎ、急ぐ必要のなかった自動車教習所に向かいます。

その時の感傷的な気持ちをずっと胸に抱いたまま、もうすぐ30年が経過しようとしています。

『そんなアホな』と思うでしょ? でも、30年なんて本当にアッという間に過ぎてしまったのです。

多分「しちゃおじ」は、学生時代に全く縁のなかった青春に思い焦がれて、その青春を取り戻したい一念で、社会人になっても寝る間を惜しんでナンパをしたり、燃え尽き症候群になってしまうまで仕事をしてお金を稼いでいたのだと思います。

このページでは、そんな「しちゃおじ」の半生の中から30歳でネットビジネスに参入して、どうやって最高月収709万円(総報酬額1億9,670万円)に達し、その後あっけなく無収入に転落してひきこもりになってしまったのか?を書きました。

転落人生の経緯だけでなく、ネットの世界でお金を稼ぐためのヒントもたくさん書いていますのでお気軽に一読をしてみてください。

・・・


(1) ネットで稼ぐ!と決意したきっかけ

「しちゃおじ」がネットビジネスに参入するきっかけとなったのは、オーストラリアでの1年間のワーキングホリデー生活でした。

この1年間は、とてもチャレンジングで刺激的な日々だったのですが、それと同時にお金がないことで悔しい思いもたくさんしました。

✅ バイト三昧で自由な時間がない。
✅ シェアルームしか借りられない。
✅ 食べたいものが食べられない。
✅ 行きたいところに行けない。
✅ 語学学校に満足に通えない。
✅ 女の子を気軽に誘えない。

お金がないことが原因で悔しい思いをするたびに、『帰国したらとにかくお金を稼ごう!しかも、時間と場所に縛られない仕事をしよう!絶対に成功するんだ!』と強く思いました。

当時はブログサービスが話題になってきた頃で、漠然とネットビジネスの可能性にワクワクしたものです。

インターネットを使ってお金を稼ぐことができれば、世界中を自由に旅しながら生きていけると。

そんな淡い期待と決意を胸に、意気揚々とシドニーから帰国したのでした。

「しちゃおじ」30歳目前、所持金数千円(銀行口座残高数百円)での新たなチャレンジがはじまりました。

・・・

(2) 情報販売ビジネスで月収15万円

シドニーから帰国後は、実家に寄生してヤフーオークションで不用品を売りながらギリギリの生活を送っていました。

大好きな本も滅多に買えないので、近所の書店で立ち読みをしてあれやこれやのネットビジネスに関する情報を大量に仕入れていました。

その中で目についたのが情報販売ビジネスでした。

なんでも自分の持っている知識や経験をWordやPDFにノウハウとしてまとめ、電子教材として販売するというもの。

最近ではこのnoteなど、とても手軽にコンテンツを販売できるプラットフォームがありますが、当時の情報販売ビジネスは初心者には敷居が高かったし、詐欺師の巣窟でもありました。

画像2

まずは、「しちゃおじ」が唯一自信を持って販売できるナンパのノウハウを1ヶ月以上かけてWord約100枚にびっしりと詰め込み、PDFファイルに変換して商品化しました。

次に、商品を販売するためのホームページです。

HTMLもCSSもとんちんかんだったので1万5千円もするホームページビルダーを思い切って購入、悪戦苦闘しながらこれまた1ヶ月以上かけてダサい販売ページを自信満々で完成させました。

続いて、レンタルサーバーを契約。

ドメイン設定やFTPアップロードを恐る恐る行いながらも無事完了し、決済サービスはインフォカートというプラットフォームを使用しました。

画像3

ところが、ここまで一心不乱に作業してきて困ったことが起きました。

はい、集客です。

『どうやって見込み客を集めるのか?』をまったく考えていなかったのです。

当時お金を持っていた人は、顧客リストを販売業者から大量に購入して煽りメールを送信しまくっていたり、人気メルマガ発行者に大金を払って商品を広告してもらい売上を立てていました。

ですが、「しちゃおじ」にそんなお金はありません。

そこで閃いたのが、不用品の出品で利用していたヤフーオークションでした。

画像4

莫大な利用者がいる人気サービスのヤフオクから『見込み客となるようなアクセスを自分の販売ページに引っ張ってこれないだろうか?』と本気で試行錯誤した結果が以下の通りです。

①「女子高生制服図鑑」という本を、ヤフオクの「本、雑誌」カテゴリに複数出品した。
② ミニスカートJKが写っている図鑑の表紙をドアップにした出品写真を使った。
③ 出品写真の縁には、自分で太赤枠を周囲に施して目立たせた。
④ 最低落札価格を高く設定して、安易に落札されないようにした。
⑤ 商品説明の隅っこに、こっそりナンパノウハウ販売ページのURLを置いた。

当時は、URLをクリックするとそのまま外部サイトに飛ぶことができたため、こんなイケない方法であっても1日200~300アクセスを販売ページに呼び込むことができました。

ホームページビルダーで作ったとんでもなくダサい販売ページでしたが、一生懸命に書いたナンパのノウハウが2~3日に1件は売れるようになって飛び上がって喜びました。

だって、ネットビジネス開始から3ヶ月目にして月15万円を稼ぐことができたのです。

しかし、当然にこういった反則技は長く続きません。

その後の数ヶ月間に「垢BAN×3回」を食らいヤフオクから退場することとなります。

そして、次の集客方法は無料レポートでした。

画像5

ナンパのコツを5~6ページのPDFにまとめて、評判の良かった無料レポートスタンドに登録すると意外にも1ヶ月で2,000人ほどの見込み客リストを入手することができました。

その見込み客リスト(メールアドレス)に、準備しておいた10回くらいの自動ステップメールを送信すると、200人に1人くらいの割合でナンパノウハウが売れていきました。

つまり、

① 無料レポートを作成して登録すると2,000人の見込み客リストが集まる。
② その見込み客リストに自動ステップメールを流すと0.5%の確率で成約する。
③ 2,000人×0.5%=10人が14,800円のナンパノウハウを購入してくれる。

14,800円×10人ですので、ここでも月15万円程度の売上となりました。

無料レポートは翌月に第二弾も作成して登録してみましたが、ほぼ同様の結果となりました。

しかし、この時点で気がついたことがあります。

こんなことをやり続けても持続性も拡張性もないと。

本来このような顧客リストを活用するビジネスの場合、フロントエンド商品とバックエンド商品、それと可能であれば継続課金の組み合わせで成り立つものです。

なぜなら、見込み客を集めるのが最も大変で費用もかかるため、バックエンド以降で利益を確保するからです。

しかしながら、「しちゃおじ」はフロントエンド商品のみで全ノウハウを出し尽くしてしまっていたため、バックエンド商品を作成することも、継続課金できるような価値の提供も不可能でした。

時間と労力をかけてやっと集めた貴重な見込み客リストを有効活用することができないままに、結局のところ半年あまりで情報販売ビジネスを撤退する運びとなったのです。

・・・

(3) グーグルアドセンスで月収50万円

情報販売ビジネスから撤退し、再びヤフオクで不用品を出品して生活費を捻出する生活に戻ってしまっていた「しちゃおじ」が次に目をつけたのは、グーグルアドセンスでした。

画像6

なんでもヤフーカテゴリに登録されるような専門情報サイトを作成してGoogleから取得した広告コードを設置すると、ページ内容に関連した広告が自動的に表示されて、その広告がクリックされるだけでお金が稼げるというものでした。

情報販売では ①商品を作る ②販売ページを作る ③見込み客を集める ④見込み客を販売ページに誘導する、の4つのステップが必要でしたが、アドセンスでは ①情報サイトを作る ②SEO(検索エンジン最適化)で上位表示させる、の2つのステップで完結します。

しかも、商品やサービスを購入してもらう必要はなくて、なんと広告をクリックしてもらうだけでよいのです。

『これは楽チンだ!』と胸がトキメキました。

だって広告をクリックしてもらうだけで、”チャリン、チャリン” と月7桁稼いでいる人がたくさんいたのです。

唯一の懸念点としてはSEO(検索エンジン最適化)での検索結果(SERPs)上位表示でした。

情報販売の経験で学んだことは集客の大事さと大変さです。

いくらクリックしてもらうだけといっても、そもそもサイトを見てもらえなければ、存在していないのと同じことなのです。

SEO対策について勉強してみると、どうやらSEOには内部施策と外部施策があるとのこと。

内部施策とはつまるところ「HTMLソースコードの最適化」で、外部施策とはつまるところ「バックリンクの質と量」のことでした。

そこでまずは内部施策を完璧にしようと、「できるホームページHTML入門」と「できるホームページCSS入門」を買ってきて、Windowsのメモ帳を開いてHTMLとCSSをソースコードの手打ちでWEBサイトを作れるようにしました。

このソースコードの手打ちができるとSEOの内部施策は自由自在です(※ブログシステムではこれができません)。

一時期、『ブログの方がSEOに有利』といった話がありましたが、そんなことはないです。

内部リンクが自動的に貼り巡らされるのがブログの特徴で利点でしたが、それはHTMLサイトでも一括置換ソフトなどを使用して普通にできます。

むしろHTMLサイトの方がリンクを貼るページとリンクを貼らないページを自由に取捨選択できたので断然有利でした。

さて、内部施策を完璧にした「しちゃおじ」は、①ワーキングホリデー体験記サイト ②バンコク旅行記サイト ③詩のサイト を作ってみました。

SEO内部施策のソースコードは完璧に仕上げていますので、後は外部施策のバックリンクです。

当時のSEO対策は、Yahoo!検索エンジンがメインでした。

現在のYahoo!はGoogleの検索エンジン技術を採用していますが、当時はYahoo!独自の検索技術にこだわっていました。

検索利用者もYahoo!が圧倒的に多かったですし、基本的にYahoo!で上位表示できればGoogleでも勝手に上位表示される傾向が強かったです。

画像7

さて、アドセンスで稼ぐために唯一の懸念点だったSEO対策ですが、これは杞憂に終わることになります。

ソースコードの手打ちで作成した3つのサイト共に、“ ワーキングホリデー ” “ バンコク ” “ 詩 ”の単一キーワードで、それぞれ1ページ目に表示させることができたのです。

Yahoo!検索エンジンのSEO対策はとてもシンプルで、「Yahoo!が評価しているサイト=Yahoo!カテゴリ登録サイト」からバックリンクを集めるだけで上位表示が可能でした。

Yahoo!カテゴリ登録サイトからバックリンクを集める方法としては、

① ヤフカテ登録サイトに、相互リンク依頼メールを出して相互リンクをしてもらう。
② ヤフカテ登録サイトと、月額数千円の有料リンクを契約してリンク掲載してもらう。
③ ヤフカテ登録ブログのコメント欄に、自分サイトのURLつきでコメントをする。

この上記3つをリスト化しておいて、新しくサイトを制作するたびにYahoo!カテゴリ登録サイトから5~10本程度のバックリンクを集めていました。

すると、かなりのビックキーワードでも検索結果の1ページ目に表示させることができたのです。

理想的なのは、自分の作成した情報サイトをYahoo!カテゴリに登録してもらうことでしたが、これは運の要素が大きくて狙ってできるものではありませんでした。

「しちゃおじ」の場合は、ワーキングホリデー体験記のサイトがヤフカテ登録されて、ワーホリ関連のヤフーニュースのときに関連サイトとして掲載され、アクセスが爆発するようなこともありました(※「Yahoo!カテゴリ」は2018年3月29日をもってサービスを終了しています)。

画像8

さて、SEOの内部施策・外部施策共に手応えを感じた「しちゃおじ」は、アドセンスで稼ぐための情報サイトの量産に舵を切ります。

そのときに重要視したのは「広告単価」でした。

“ ワーキングホリデー ” “ バンコク ” “ 詩 ” の単一キーワードで、それぞれ1ページ目に表示されたものの、ワーホリ体験記サイトでは月に1万円程度、バンコク旅行記サイトでは月に1千円程度、詩のサイトでは広告が表示されなくてほぼ0円という結果だったからです。

そんなある日、コンビニで週刊誌を立ち読みしていると見慣れない単語が目に飛び込んできます。

「AGA」という単語です。

AGAは男性型脱毛症の意味で、今日では普通名詞としてだいぶ浸透してきましたが、15年ほど前のこの頃にはAGAの日本語情報は皆無でした。

Yahoo!やGoogleで“ AGA ”と検索してみても、専門情報サイトは1サイトも存在しておらず、薄毛に関するニュース記事のごく一部にAGAと申し訳程度に記載がある程度の認知度だったのです。

画像9

『これはチャンス!』と思い、専門書を漁ってみたり、ニュース記事の断片を集めてみたり、海外サイトを翻訳してみたりして、急ピッチで5ページのAGA情報サイトを作成しました。

そして、リスト化しておいたヤフカテ登録サイトから” AGA ”のキーワードにて5本程度のバックリンクを集めてみました。

すると間もなく、1ページ目どころか“ AGA ”の検索結果で1位に表示されることとなりました(ライバルサイトが存在しないので当然の結果です)。

グーグルアドセンスを掲載するやいなや、月に5~10万円の報酬が上がり続けました。

1クリックあたりの単価も良いときは100円を超えていました。

これまでのサイトでは良くても10~20円だったのに。

当時、お笑い芸人の爆笑問題さんが出演していた万有製薬(現MSD株式会社)のテレビコマーシャルを覚えていますか?

CMの最後に『AGA エージーエー クリック!』とやっていたのですが、“ AGA ” で検索しても、“ エージーエー ” で検索しても、“ AGA エージーエー ” で検索しても1位に表示されていたのは「しちゃおじ」の作ったAGA情報サイトでした。

ですので、CMが流れる度に「しちゃおじ」のサイトへのアクセス数とアドセンスクリック数が激増して、CM放映期間中は1日2万円以上のアドセンス報酬が計上されていきました。

グーグルアドセンスの報酬はサイトが増えていくごとに順調に伸びていき、当時のドル建てで月収4,500ドル(日本円換算約50万円)まで達した後に、ある事件が起きました。

とある日、Google様(以下「G様」)より突然「アドセンス上級者セミナーのお知らせ」のメールが届いたのです。

セミナー内容としては、アドセンスをさらに効率的に運用するための方法を教えてくれるというもので、「しちゃおじ」が特に興味を惹かれたのは、Google日本法人の本社があった六本木ヒルズでのセミナー開催という点でした。

ライブドア事件の強制捜査の舞台となったあの六本木ヒルズです(もちろん入館証がないと入れません)。

セミナーに興味があるというよりは、『六本木ヒルズビルかぁ、入館してみたいなぁ』という興味本位で即応募しました。

でも、このメールはG様の罠でした。

応募から数日後、「しちゃおじ」のグーグルアドセンスが突然に垢BANされてしまったのです。

G様は、ある程度稼いでいるアカウントにセミナー案内のメールを送り、セミナー応募アカウントの登録サイトを目視で確認して、気に入らないアカウントを次々に垢BANしていたのです。

なぜ、このことを断言できるかと言うと、「しちゃおじ」は知人と一緒に六本木ヒルズに行きたいと思ったので、セミナー案内の届いていない知人にG様からのセミナー案内メールを転送して、知人にもそのセミナーに応募してもらったのです。

すると、全く同じタイミングで、その知人もアカウントがBANされてしまったのです。

『えぇ、確かにセミナー内容でなく六本木ヒルズに興味を惹かれて応募しました。でも、真面目にアドセンスをがんばりたくて応募した方もいるでしょう。そういった気持ちを踏みにじるような行為はどうなんでしょうか?』

月収50万円まで達していたグーグルアドセンスは、またしても垢BANで退場となったのです。

ヤフオクでの退場はイケないことをやっていた自覚があったので納得なのですが、アドセンスの強制退場はとても納得できるものではありません。

グーグルアドセンスの規約は何度も熟読していましたし、頻繁にアップデートされるアドセンスのルール変更もその都度チェックして迅速対応していたのですから。

おそらく、バックリンクを集めていた「しちゃおじ」のSEO対策が気に入らなかったのでしょう。

G様とのSEOバトルはこのアドセンス垢BAN事件によって開戦したのでした。

・・・

(4) ASPアフィリエイトで月収709万円

アドセンスの垢BANメールを受け取ると、まずは頭が真っ白になりしばらくの間は茫然自失で何も考えられなくなります。

次に、『なぜ垢BANなんだ!』と必死に理由を探し求めます。

しかし、いくら丁寧にG様に問い合わせをしたところで、要領の得ないテンプレ回答しか得られないため、やがてイライラは最高潮まで達し、ワナワナと怒りで身体が震え出します。

そしてついには、『アドセンスなんてこっちから払い下げだ!』と吹っ切れるときがやってくるのです。

グーグルアドセンスを諦めた「しちゃおじ」は、1ページ1ページ地道にアドセンスのタグを外して、テキトーに見つけてきたASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)の広告タグを新規に貼りつけていきました。

画像10

すると、『なんということでしょう!!!』

グーグルアドセンスからASP広告にタグを貼り替えただけで、「しちゃおじ」のアフィリエイト報酬額が、なんと2倍に増えてしてしまったのです。

これは、完全に運の賜物でした。

当時「しちゃおじ」は、“ 育毛 ” “ 発毛 ” “ 植毛 ”などのキーワードで、AGA関連の情報サイトを量産していたのですが、この男性の薄毛の悩みにはASP広告がたくさんあって、検索者のニーズも高いので新たに紹介した商品やサービスが飛ぶように売れていったのです。

アドセンスの垢BANのおかげで、はからずも「しちゃおじ」のアフィリエイト報酬額が夢の月収100万円に到達!

このときはじめて、『帰国したらとにかくお金を稼ごう。しかも、時間と場所に縛られない仕事をしよう。絶対に成功するんだ!』を叶えた気がして涙が出ました。

※補足事項:
ここではイメージし易いように月収709万円と書きましたが、正確には月商709万円になります。しかしながら、オーガニックSEOのみでアクセスを集めていましたので、月収≒月商となっています。

さて、ここで少し「ASPアフィリエイトで稼ぐためのコツ」に触れたいと思います。

アドセンスからASPアフィリエイトに広告タグを貼り替えて月収100万円を達成した「しちゃおじ」ですが、この出来事をきっかけにASPアフィリエイトに深くのめり込んでいきます。

その理由は、単純にサイト作りが ”やりがいのある仕事” に変化したからでした。

アドセンスサイトの場合は、言ってしまえば情報を収集して上手にまとめるだけの編集作業です。

後は、SEO外部施策によってターゲットキーワードで集客してきた訪問者に、情報ページを読んでもらったついでにアドセンス広告のクリックを期待するのみです。

ひるがえってASPアフィリエイトの場合は、①出口の「商品・サービス」②入口の「ターゲットキーワード」③入口から出口までの「セールスライティング」、この3つの有機的な繋がりが必要となってきます。

これは、情報をまとめるだけの編集作業とは全く異なります。

この ①商品・サービス ②ターゲットキーワード ③セールスライティング の3つがきっちりハマったとき、昼夜を通じて売上発生メールは鳴り止みませんし、手応えやら充実感やら達成感といったものがアドセンスサイトとの比ではなかったのです。

なお、「ASPアフィリエイトで稼ぐためのコツ」は、上記の①~③に、④特別単価、⑤EPC(1クリックあたりの収益)を加えた以下の5つになります。

① 商品・サービス(出口)
② ターゲットキーワード(入口)
③ セールスライティング(導線)
④ 特別単価
⑤ EPC(1クリックあたりの収益)

この①~⑤は、「アフィリエイトで稼ぎたい方」必見の内容でして、以下記事の無料エリアにて公開中ですので、ご興味のある方は一読ください。

・・・

(5) [ Google SEO = Content < Domain ]

さて、「ASPアフィリエイトで稼ぐためのコツ」を5つ紹介しましたが、WEBサイトに見込み客を集める方法については触れていませんでした。

そう、"Google SEO対策" についてです。

画像11

前述の「Yahoo!が評価しているサイト=Yahoo!カテゴリ登録サイト」からバックリンクを集めると検索順位が上がるのと同じで、「Googleが評価しているサイト=高ページランクサイト」からバックリンクを集めると検索順位が上がります。

ページランクは、2016年にGoogleツールバーから廃止されましたが、2021年以降であっても中心的な評価項目として当然に生きています。

一時期SEO界隈では、『Content is King(コンテンツは王様)』が叫ばれていましたが、相変わらず検索結果(SERPs)で上位表示されていたのは、価値の有る良質なコンテンツを掲載したページではなく、ドメインパワーの強力なサイトのページでした。

冷静に考えてみるとわかると思うのですが、そもそも「価値」や「良質」とは検索者によって全く異なってくるものです。

それはつまり、個別の検索者それぞれにベストなアンサーを返すというのは、例えAIが進化しても検索エンジンの構造上、不可能であることを意味します。

Googleが検索者の個人情報を全て入手し、完全にタイムリー且つパーソナライズな検索結果を返せるのであれば話は別なのかも知れませんが、世界中でプライバシー保護規制の機運が高まっている中では土台無理な話なのです。

Googleが評価しているのは、今も昔もコンテンツの内容ではなく、他ドメインからの支持(バックリンク)であり、ドメインパワー(ページランク)なのです。

「しちゃおじ」は、SEOについては検索結果にのみ答えが掲載されていると信じて疑わず、実際にSERPsからのみ仮説を導き、検証を行っていました。

界隈が『Content is King』の潮流の中でも、『コンテンツ評価じゃなくてドメイン評価じゃん』とGoogleが返している検索結果から結論は出ていましたが、こんな実験もしています。

① 既に、検索順位のついているオリジナルサイトがあります。
② そのサイトと同じファイル(コピーサイト)を中古ドメインでアップロードします。
③ すると、著作権を持つオリジナルサイトが圏外に消えて、バックリンクの集まっている中古ドメインのコピーサイトに検索順位がつきます。

コンテンツ評価であったのなら『どちらが著作権を持つオリジナルサイトなのか?』は、サーバーへのインデックス日などを比較すれば容易にわかりそうですが、Googleにインデックスさせないケースも考えるとオリジナルの判断は難しそうです。

そうなってくるとやはりドメイン評価とならざるを得ず、このような結果となるのでしょう。

これを利用したのが「WELQ」でした。

WELQ以外にもキュレーションサイトが雨後の筍のように現れた当時の検索ビジネスは、誰がどう見てもおかしなことが起こっていました。

WELQ事件について簡潔にご説明すると、東証一部上場企業のDeNAがWELQという医療系キュレーションメディアを展開して、弱小アフィリエイターと同じ土俵のグレーなビジネスを大大的にやってしまった結果、ついには社会問題化してしまった出来事のことです。

問題となったのは、人命に関わることもある医療情報を素人が書いていたという点です。

「しちゃおじ」的には、『では素人ではなく医師監修なら良いのか? 監修ではなく医師が直接書けば良いのか?』と疑問はつきません。

つまるところ、目的がお金であるならば、素人がライターであろうと医師がライターであろうと、問題の本質に差はないと思うからです。

医療系キュレーションメディアの是非は置いておいて、社会問題化して困ったのはGoogleです。

結果、公的機関から文句を言われないような無難な検索結果しか返せなくなります。

当時、WELQにコンテンツをパクられたアフィリエイターが大勢いました。

そのことを、SNSで拡散したりGoogleに通報したりしていましたが、自分の首を締めていることに気がついていませんでした。

WELQにペナルティが課されたとして、なぜ自分たちのアフィリエイトサイトが無事だと思うのでしょうか?

WELQとアフィエイターがやっていることは大同小異であり、WELQの不正を騒ぎ立てることは、アフィリエイター自らが市場を崩壊させていることになるのです。

でも、気持ちはわかります。

先の実験結果のように、内容をパクられるとドメインパワーの強いサイトのページが検索結果に残り、ドメインパワーの弱いサイトのページが検索結果から消えてしまうのです。

検索結果から消えないまでも、パクられたサイトに検索順位を抜かれてしまいます。

どちらのサイトがオリジナルかはGoogleには判断できないし、関係のないことなのですから。

繰り返しますが「Content is King」を担保するのは、コンテンツ内容ではなくドメインパワーです。

したがって、Content is Kingで検索結果を支配できるのは大資本を持つ強者となります。

実際に、このドメイン評価を利用してSERPsを支配したのは資本力で勝るWELQであり、その他の大手キュレーションサイト群でした。

当時、キュレーションサイトが10億円以上の売買価格で頻繁にM&Aされていましたが、違和感が半端なかったのをよく覚えています。

どこにでも存在するような情報をまとめただけの媒体に本質的な価値などないからです。

これらキュレーションサイトの評価額が上がっていた背景には、Google検索エンジンのドメイン評価による弊害が見え隠れしていました。

※Google SEOのリアルについては、以下の記事で詳細を書いていますが、少し難解な内容ですのでSEO上級者の方のみ参考にしてください。

・・・

(6) 追徴課税1,000万円と投資詐欺3,000万円

「しちゃおじ」はSEOアフィリエイトを中心に、2008年から2019年の12年間で「アフィリエイト総報酬額1億9,670万円」を稼ぎましたが、その間に大きなお金の失敗を2つしてしまいました。

① 税務調査で追徴課税1,000万円

税務調査は、個人事業の法人成りのタイミングで地元の税務署から連絡がきました。

当時、ノマド生活中で京都から那覇に飛んだ直後だったのですが、北関東の田舎町まで引き戻されて2名の税務調査官と面接をすることになります。

面接内容は、赤字だった最初の2年間を除いた直近5年間の税務調査を行うといったものでした。

おそらく税務署は、数年前から「しちゃおじ」を事前調査済みで、もし法人化していなかったらさらに2年間泳がせて、最長7年分の税務調査をしたと思います。

個人と法人では部門が異なり連携もしていないので、法人成りの情報を得た時点で電話をしてきたのでしょう。

実は「しちゃおじ」は、シドニーから帰国後ずっと無申告でした。

税を逃れようという考えは全くなくて、無知な税務申告について頭を悩ませている余裕はなかったので、売上を立てることに集中することを選択していました。

批判されるかも知れませんが、『税務調査を受けたときに、実地で税金や申告について学び、そのときにまとめて税金を払えばよい』との考えでいたのです。

ですので、無駄使いも一切せずに資金をプールしていましたし、税務署から連絡が来たときも冷静でした。

本来、税務調査は事業所で行いますが、「しちゃおじ」は拠点を持たないノマド生活中でしたので、調査官が要望した実家の内見を行ったうえで税務署内で行うことになりました。

署内でまず2日間、その後「しちゃおじ」は那覇にトンボ返りして、担当の調査官と必要書類のやりとりを郵送で続けました。

そして、約3ヶ月後に最終的な結論すり合わせのために、再度地元の税務署まで足を運びました。

後に知ったことですが、2名の税務調査官の内1名はこの分野(ネットビジネス関係)のエキスパートの方で、隣県からわざわざこのためにやってきたとのことでした。

また、落とし所を決める最終日には、統括国税調査官の肩書の方も同席となりました。

この統括国税調査官の方は、「しちゃおじ」の質問に対して一切はぐらかすことなく回答してくれて、また聞いてもない内部事情まで話してくれて好印象でした。

このように3人の税務調査官と折衝することができたこともあって、この3ヶ月間で税務調査の実体や税金の仕組みについて大変詳しくなりました。

銀行は顧客である本人には取引の簡易記録しか渡さないのに、調査官の口座開示請求には顧客の取引詳細記録を渡していることも知りました。

顧客である本人が調査官から自分の取引詳細記録のコピーをもらって取引を証明するっておかしな話です。

それに比べてクレジットカード会社は、安易に調査官に顧客の取引詳細記録を渡さないようで、担当の調査官が『カード会社から利用履歴を取り寄せるのは面倒だ』と漏らしていました。

この3ヶ月では、税務調査・青色申告・節税などのめぼしい書籍は全て買って読みましたし、調査官からの作業指示や必要書類の内容から『税務申告には何が大事で何が不要なのか?』も明確になりました。

『調査官の一言一句にどんな意図が含まれているか?』は常に意識していましたし、不明な点は遠慮なく質問をするので、調査官が言葉を濁すような場面もありました。

ときどき言質を取るような質問もありますが、嘘も隠し事もないので素直に回答すれば良いだけでした。

結局のところ、税務調査においては「売上のごまかし」と「経費のごまかし」の2つ以外は見解の相違の範疇であり正解はどこにもないのです。

例えば、『何が経費になるか?』を決めるのは税務調査官ではなく、事業目的次第なのです。

この税務調査による5年間分の追徴課税は、無申告加算税・延滞税を含め、所得税・住民税・国民健康保険料・事業税でおよそ1,000万円でした。

預金として銀行口座に残っていた額がちょうど1,000万円だったので、預金残高が空っぽになってしまったことを覚えています。

節税を一切しない丸裸の白色申告の無防備感は、大変恐ろしいです。

収入から差し引けるのは、必要経費と基礎控除の38万円(2023年現在は48万円)のみなのですから。

自宅にこもってノートパソコンをいじっているだけなので必要経費なんてたかが知れてます。

もし当時、もろもろの節税方法と青色申告を理解していたら、半分の500万円は資産として手元に残せていたでしょう。

なお、節税対策と青色申告の方法ついては以下の記事にまとめていまして、個人事業主になったばかりの方には必見の内容になっています。

・・・

② 投資詐欺で特大損失3,000万円

投資詐欺で3,000万円を失ったことは、人生最大のお金の失敗です。

過去にイギリス留学エージェントの計画倒産詐欺で50万円ほど失ったことがあったのですが、ショック度はその時の比ではありません。

既に3年以上経過しましたが、思い出したくないし今でも受け入れられません。

2ヶ月間、寝たきりになって動けなくなりましたし、電車に飛び込んでしまう人の気持ちが理解できました。

投資詐欺のニュースが流れる度に、胸が張り裂けるようにズキズキと痛みます。とても辛いです。

詐欺は、簡単に人が死にます。

他人を好んで苦しめている人はいないと思いますが、自分の儲けばかり考えていると知らないところで他人が苦しみ、ときに死に至ります。

騙される人間は自業自得だと考えていた時期もありましたが、様々な状況が折り重なってしまうと、自分の意思次第でどうにかなるものではなく、偶然というよりは必然的に物事が流れていってしまうことを体験しました。

これを、運命とか宿命と言うのかも知れません。

投資詐欺に引っかかり3,000万円を失ってしまったことは、まったくもってマヌケなことですのでこの詳細については書きたくないのですが、いつか気持ちがクリアになることを願ってやみません。

自分の不注意と言えばそれまでだけど、勉強代としてはあまりにも高く絶望的な代償でした。

思えば、このときから人生の転落がはじまっていたのでした。

・・・

(7) 無収入に転落~廃業~ひきこもりの理由

2019年以降「しちゃおじ」の会社は、斜陽となったアフィリエイト事業に見切りをつけて、コンサルティング事業に軸足を移していました。

2014年から2018年までは、アフィリエイトと平行して米国カルフォルニア州に拠点を置くサプリメント会社の日本市場参入における販売戦略サポートを継続していましたが、2019年からは神田にある老舗製薬企業が展開する健康食品事業の新商品セールスプロモーションのお手伝いをはじめていました。

この新しい仕事は、他の業務を全てカットしてまで請け負った2年間の完全成果報酬契約であり、「しちゃおじ」仕事人生の集大成でもありました。

マザーズ上場までを視野に入れたプロジェクトでしたので、「しちゃおじ」一人では限界があります。

そこで、15年来の知人であり先輩でもあるKさん(月収500万円超アフィリエイター)、「しちゃおじ」の弟(書籍出版WEBデザイナー)、後輩のTくん(超優秀マーケター兼コピーライター)に声をかけて、チームとしてプロジェクトにあたっていました。

しかしながら、これが裏目に出て最悪の結果に陥ってしまいます。

各自の自主性を尊重して自由な提案や価値ある仕事を期待していたのですが、そんな期待を裏切るかのように水面下では物事が良からぬ方向へと進んでいたのです。

チームの崩壊を誘ったのは、「しちゃおじ」の弟でした。

「しちゃおじ」の弟は、プロジェクトの成功にフォーカスすることなく、『兄貴には負けねぇ』と息巻いていたのです。

そして、先輩のKさんと後輩のTくんを自分の味方に引き入れる形でプロジェクトに関わっていました。

他人の影響を受けやすい先輩のKさんは、すっかりマインドコントロールされてしまい、いつの間にか「しちゃおじ」に対して不信感や敵対心を募るようになっていたようです。

そして、ある日の打ち合わせの帰り道、唐突に『話がある』と切り出し『(管理を)やめる』と宣言しました。

実は「しちゃおじ」は、コンサルティング業務に集中するために、300を超える事業ドメインの管理を知人に任せていました。

その知人とは、この先輩Kさんのことでした。

このときの雰囲気が、既に結論ありきで喧嘩腰でしたのでイラッとしましたが、『そうしたらドメイン返してください』と冷静に返答しました。

すると、『任された俺がドメインをどうするか勝手だ』となぜか瞬間沸騰してしまい、その後はまともな会話が一切できなくなってしまったのです。

先輩のKさんとは、15年以上に渡りお互い切磋琢磨してきた戦友のハズでした。

なぜ、こんな残念なことになってしまったのか不明だったのですが、後になって後輩のTくんがその時の内情を教えてくれました。

弟がワケのわからない結託を模索して「しちゃおじ」の印象操作をしていた頃、後輩のTくんは中立を貫いていたのです。

さて、突然に先輩のKさんより事実上の決別宣言を受けました。

しかし、現在進行形で取り組んでいるプロジェクトはどうするつもりでしょうか?

先輩のKさんと弟は後先考えずに「しちゃおじ」に反旗を翻し、中立を貫いていた後輩のTくんはチームをそっと抜けました。

本当に大事なときに、チームは空中分解してしまったのです。

すぐにコンサルティング先に連絡をして事情説明と謝罪に赴きました。

どうしても理解できなかったのが、先輩のKさんと弟は「しちゃおじ」との関係は知ったこっちゃないが、プロジェクトは続ける気でいたことです。

どうしたらそんな発想に至るのでしょうか?

すぐに別チームの編成を模索しましたが、間もなくして顧問先よりプロジェクトを解散する旨の連絡を聞かされてしまいました。

身内でトラブルを起こしているような人間に、社運をかけたプロジェクトなど任せられませんから当然のことです。

一旦は信頼して任せていただいた仕事をこのような形で終えるのは、とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

これが全力で取り組んでいたプロジェクトが頓挫し、同時に足掛け15年に渡り築き上げた300個を超える事業ドメインも失い、無収入に陥った経緯です。

リスク管理がなっていないと言われてしまえばそれまでですが、15年以上の良き付き合いのあった先輩でした。

本当に脱力感でいっぱいです。

2年間のコンサルティング契約でしたが、まだまだこれからというタイミングで突然の打ち切り。

プロジェクト頓挫後の「しちゃおじ」は、渋谷から京都の山沿いにある静かな町に転居し、家賃29,000円(管理費込)の築古ワンルームでひきこもり生活を送ることになります。

投資詐欺・事業ドメイン略奪・プロジェクト崩壊を経て「燃え尽き症候群」に陥ってしまい、思考は働かないし、身体も思うように動かないのです。

コンサルティング業務は、それほどまでに全身全霊で取り組んでいました。

音声ファイルは81本に及び、計159時間を記録していました。

今となっては、良い思い出であり宝物です(※コンサルティング音声の一部は、以下の記事で公開しています)。

これが一度は憧れだった銀座のペントハウスに事業所を構え、さらなる成功を夢見てがむしゃらにもがいていた凡人の人生転落の経緯になります。

愛着の湧いていた会社の解散・精算手続きは、とても悔しくて悲しい事務手続きとなりました。

・・・

(8) 【期間限定】無料プレゼントのお知らせ

早いもので、京都に転居してきてから2度目の春を迎えました。

草木が一切に芽吹き始め、近所の公園に植えてあるソメイヨシノも開花して、花見を楽しむ人の姿もチラホラ見かけます。

元気いっぱいの新芽や花びらはキラキラと陽光を反射して、厳寒の間に物寂しくなっていたモノクロの風景に彩りを添えています。

ヒラヒラと風に舞う花びらは軽やかにリズムを刻み、公園ではしゃぐ子どもたちの歓声がどこか遠くに聞こえています。

投資詐欺に遭って3,000万円を失ったときは、電車に飛び込んでしまう人の気持ちが理解できました。

15年間に渡ってコツコツと積み上げてきたビジネスと人間関係を一瞬にして失ったときは、『もういいや』と人生を投げ出したくなりました。

東京に居るのが苦しくて、自然に囲まれた京都の片田舎に逃げるように転居したものの、燃え尽き症候群で頭は働かず、体は動かず、気持ちは沈み、何もできないひきこもり生活が続いていました。

気がつけば40代も中盤に差し掛かり、『こんな人生で終わるのか』と諦めに似た気持ちに違和感も覚えなくなっていました。

20代・30代の頃は、何も持っていなかったけれど根拠のない自信と野望だけは、強く胸に抱いていたことを思い出すと寂しい限りです。

それでも、最近になって『もう一度、歓喜したいな』と思うようになりました。

『今はまだ何をしたいのか?』がはっきりしていませんが、「人生への挑戦を再開したい気持ち」「逆境を跳ね返して再起を果たしたい気持ち」が根底にあるようです。

そこで、社会復帰の第一歩として、このnoteをはじめることにしました。

どんなことを書いていこうか、迷って、迷って、迷って、考え抜きましたが、今のところ以下6つのテーマが浮かんでいます。

✅ note(ノート)のこと
✅ Twitter(ツイッター)のこと
✅ Affiliate(アフィリエイト)のこと
✅ Instagram(インスタグラム)のこと
✅ Uber Eats(ウーバーイーツ)のこと
✅ Money(マネー)のこと

なんだかんだ言っても、やっぱりネットビジネスが好きで興味が尽きないようです。

2年前までは「検索エンジンマーケティング」に夢中になっていましたが、これからは「SNSマーケテイング」を極めてみたいと思っています。

・・・

最後になりましたが、無料プレゼント企画のお知らせです(※注意:現在準備中ですので、開催の際にはツイートにて告知をさせていただきます)。

「しちゃおじ」のnoteのフォローとTwitter(@shichaoji)の「フォロー&固定ツイ引用RT」で、note有料記事を無料プレゼントさせていただきます。

✅ 上記リンクの有料記事から1,000円未満の記事をご選択いただけます。
✅「無料プレゼント」は、お一人様一記事までとさせていただきます。2回目以降の引用RTは無料プレゼントの対象になりませんのでご注意ください。
✅ 有料記事を受け取るためのメールアドレスが必要です(捨てアド可)。

「しちゃおじ」の準備が完了次第、Twitterのフォロワーさんに向けてツイートにて告知をさせていただきます(引用リツートしていただく固定ツイートは告知直前にツイート予定です)。

それでは末永く、しちゃうおじさんのnoteをよろしくお願いいたします。

・・・

以上 – しちゃうおじさんの{無一文~成り上がり~人生転落~ひきこもり}のプロフィールです – でした。

・・・

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?