見出し画像

noteハッシュタグのおすすめの付け方 →「人気タグ」や「数(何個)」を気にする必要はありません

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

今回は、noteのハッシュタグ設定についての「しちゃおじ」の考え方(設定方針)を読者の皆さまとシェアしてみたいと思います。

と言いますのも、noteのハッシュタグというのは何だかよくわからん機能でして、note編集部さんが開催している「お題・コンテスト」以外のハッシュタグは、投稿する記事に設定してみたところで検索されるわけでもないので、『ハッシュタグを設定する意味って何かあるの?』と素朴な疑問を感じている方も決して少なくないと考えているからです。

おそらくですが、(過去の「しちゃおじ」同様に)なんとなくの思いつきで記事の内容に関係のありそうなタグを設定してみたり、皆が使っている人気のタグを真似して設定してみたり、おまけ感覚で「お題タグ」を追加で設定してみたりしているのが現状でしょう。

中には、ハッシュタグを設定する意図が明確になっていないのにも関わらず、人気のハッシュタグを探してみたり、『ハッシュタグは何個まで?』と個数を気にしているクリエイターさんもいるようですが、あなたのハッシュタグを設定する意図(目的・目標)次第で、あなたにおすすめのハッシュタグの「種類」や「数」も当然に変わってきます。

そもそも人気のハッシュタグというのは、あくまで記事を投稿するクリエイター側(供給サイド)の勝手な人気なのであって、記事の読者さん側(需要サイド)の人気ではありませんし、おすすめのハッシュタグの個数に関しましては、note運営事務局さんに漠然と質問をしてみたところで、『適切に』としか回答のしようがないものです。

いわゆるnote攻略系のクリエイターさんの中には、『ハッシュタグは検索されることが多い』とか、『ハッシュタグを設定することでPVが伸びる』などと書かれている方もおりますが、現実としては検索されることがほとんどありませんのでPVも伸びていきません。

さて、このハッシュタグを “なんとな~く” 設定して、そのままやり過ごすことに疑問や不都合を感じていないクリエイターさんはそのままの運用スタイルで構わないのですが、もしここを読まれている方の中で、『なんかタグ付けがシックリこないんだよなぁ~...』と日々感じているような方がおりましたら、noteのハッシュタグに対する「しちゃおじ」の考え方(設定方針)を以下に書き記しておきますので、参考にしてみてください。

・・・

ハッシュタグの考え方(設定方針)

「しちゃおじ」のハッシュタグを設定する際の考え方(設定方針)は、以下の7つです。

①「投稿記事の主題属性タグを設定する」
②「自己(セルフ)属性タグを設定する」
③「読者(ターゲット)属性タグを設定する」
④「③の興味・関心関連タグを設定する」
⑤「Google検索上位表示タグを設定する」
⑥「ブランディング(独自)タグを設定する」
⑦「メッセージ(告知)タグを設定する」

それでは、ひとつずつ簡単に解説していきます。

・・・

①「投稿記事の主題属性タグを設定する」

まず{①「投稿記事の主題属性タグを設定する」}ですが、これはわかりやすいと思います。

『何についての記事を書いたのか?』を端的に表すことのできるハッシュタグをいくつかピックアップして設定します。

例えば、この記事の主題はnoteの「ハッシュタグ」になりますので、例えば以下のようなハッシュタグを設定しています。

ハッシュタグ・人気タグ・タグ

この{①「投稿記事の主題属性タグを設定する」}には、note編集部さんが開催している「お題・コンテスト」タグも含まれます。

なぜなら、「お題・コンテスト」に参加して記事を書かれた場合は、その「お題・コンテスト」自体が記事の主題になるからです。

・・・

②「自己(セルフ)属性タグを設定する」

この{②「自己(セルフ)属性タグを設定する」}は、記事を書かれているあなた自身を端的に表すことのできるハッシュタグをいくつかピックアップして設定します。

noteのハッシュタグというのは、記事やマガジンなどのコンテンツ検索には使えないのですが、同好の士を探すなどの人物検索ではハッシュタグによっては多少機能しています。

例えば、この記事を書いているのは「しちゃおじ」ですので、{「自己(セルフ)属性」として}例えば以下のようなハッシュタグを設定しています。

個人事業主・フリーランス・自営業・起業家・経営者・コンサルタント・コンサル・マーケター・WEBマーケター・ミニマリスト・40代・アラフォー・50代・アラフィフ

・・・

③「読者(ターゲット)属性タグを設定する」

この{③「読者(ターゲット)属性タグを設定する」}は、あなたの記事を読んでもらいたい人を端的に表すことのできるハッシュタグをいくつかピックアップして設定します。

「ターゲット」という表現は、いかにも狙いを定めているようであまり使いたくないのですが、ここでの意味は『あなたのnoteをオススメしたい読者さん』だと思ってください。

「しちゃおじ」は、「しちゃおじ」のnoteをオススメしたい読者さんとして、例えば以下のようなハッシュタグを設定しています。

note初心者・ブログ初心者・ブロガー・アフィリエイター・ライター・Webライター・コピーライター・kindle作家・公務員・教員・教師・先生

理由はイマイチわからないのですが、「しちゃおじ」の読者さんにはなぜか公務員系のいわゆるお堅い職業の方が多いことがわかっていますので、上記でも設定しています。

また{②「自己(セルフ)属性タグを設定する」}にて既に設定済みのハッシュタグにつきましては、{③「読者(ターゲット)属性タグを設定する」}では省いています。

・・・

④「③の興味・関心関連タグを設定する」

この{④「③の興味・関心関連タグを設定する」}は、『あなたのnoteをオススメしたい読者さん』が興味・関心を抱いている(であろう)ハッシュタグをいくつかピックアップして設定します。

「しちゃおじ」は、このnoteを中心としたSNSメディアを活用してお金を稼ぐ方法(ノウハウ)を発信していますので、例えば以下のようなハッシュタグを設定しています。

Note収益化・noteマネタイズ・note攻略・note攻略法・稼ぐ・お金を稼ぐ・収益化・マネタイズ・ノウハウ・ネットビジネス・アフィリエイト・SEO・マーケティング・SNSマーケティング・Webマーケティング・集客・ライティング・コピーライティング・コンサルティング・SNS活用・Twitter運用・副業・サラリーマン副業・ネット副業・副業収入・副収入・複業・脱サラ・独立・起業・開業

・・・

⑤「Google検索上位表示タグを設定する」

この{⑤「Google検索上位表示タグを設定する」}は、(あなたが投稿する記事で)Google検索上位表示を狙うキーワードにて、既にGoogle検索上位されているnoteのハッシュタグページ(つまり、ハッシュタグ)をリサーチしていくつか設定します。

noteのハッシュタグページはGoogleからの評価も高く、クリエイターが投稿している記事を差し置いてnoteのハッシュタグページ自体が検索上位表示されていることが多いです。

そういったハッシュタグを設定することで、例えあなたが投稿した記事がGoogle検索上位表示されていなくても、既に検索上位表示されているnoteのハッシュタグページから、間接的にGoogle検索ユーザーをあなたの記事へと呼び込むことが可能になります。

こういうことを書くと、投稿している記事の内容とは無関係のハッシュタグを設定してしまうクリエイターさんが出てきてしまうのですが、検索意図と合致しない記事に検索ユーザーを呼び込んだところで意味がありません。

・・・

⑥「ブランディング(独自)タグを設定する」

この{⑥「ブランディング(独自)タグを設定する」}は、ブランディング目的など認知を拡げていきたい「あなたオリジナルの単語」を、新規にハッシュタグを作成して設定します。

「しちゃおじ」個人的には、ここまでの①~⑤よりも{⑥「ブランディング(独自)タグを設定する」}を重要視しています。

例えば、この記事では{しちゃうおじさんがnoteの記事で使用しているオリジナル造語(新語)の紹介と解説のページです🐤}の記事にてご紹介した各種の造語(新語)も含めて、以下のようなハッシュタグを設定しています。

しちゃうおじさん・しちゃおじ・しちゃおじさん・スキポチ・MV・モチベーションアップビュー・LA・ランディングアーティクル・noteサーフィン・チリツモ・ビジネス相互フォロー・KUアフィリエイター・WEB不動産・NHO・noteハッシュタグ最適化

・・・

⑦「メッセージ(告知)タグを設定する」

この{⑦「メッセージ(告知)タグを設定する」}は、記事下部のハッシュタグが並んで表示されるエリアを、「メッセージボード」として利用するアイデアになります。

メッセージボードですので、告知・宣伝・日報・挨拶・クイズ・ゲーム等、あなたのアイデア次第でどうにでも有効に利用することができます。

例えば、「#Googleでしちゃうおじさんと絶対に検索しないでね」といったハッシュタグを設定することで、これを目にした読者さんに “しちゃうおじさん” とGoogle検索してもらうことも可能になります。

「しちゃおじ」は{⑦「メッセージ(告知)タグを設定する」}として、既にいくつかの面白いアイデアを所有しているのですが、この⑦を設定する場合は、ここまでの①~⑥を全部やめてしまって{⑦「メッセージ(告知)タグを設定する」}だけにすると、より効果的です。

・・・

ハッシュタグを設定する意味って何かあるの?

さて、「しちゃおじ」のハッシュタグを設定する際の考え方(設定方針)として、以下7つをご紹介させていただきました。

①「投稿記事の主題属性タグを設定する」
②「自己(セルフ)属性タグを設定する」
③「読者(ターゲット)属性タグを設定する」
④「③の興味・関心関連タグを設定する」
⑤「Google検索上位表示タグを設定する」
⑥「ブランディング(独自)タグを設定する」
⑦「メッセージ(告知)タグを設定する」

ハッシュタグの設定にルール(規則)は特にありませんので、上記でご紹介させていただいた「しちゃおじ」の7つの考え方(設定方針)の中で、「ご共感いただけたもの」や「あなたのnote運用方針に合致するもの」をピックアップして採用していただけたらと思います。

「しちゃおじ」自身も、『ハッシュタグを設定する意味って何かあるの?』と疑問を感じていた時期がありましたが、色々といじっているうちに大きな意味を掴むことができました。

いつまでも “なんとな~く” 設定しているのと、きちんとした考えを元に設定しているのでは、第三者からすると同じように見えたとしても、ハッシュタグに関する本人の理解・浸透度や今後に見えてくるものが違ってきます。

ちなみに、「しちゃおじ」が記事によってハッシュタグをたくさんつけていたり、あんまりつけていなかったりするのは、複数の仮説を立てて実践・検証をしている最中でもあるからです。

繰り返しますが、noteのハッシュタグというのはそもそも検索されるような性質を持っていませんので、いくらたくさんのハッシュタグを設定してみたところでほとんど検索されませんし、したがってPVも伸びていきません。

しかしながら、何かしらのきっかけでハッシュタグを経由して訪問してくれる読者さんが ”0” とは言えませんので、『付けないよりは付けておくか?』くらいの認識で問題ないかと思います。

「しちゃおじ」自身は、noteの記事に “必ず” ハッシュタグを設定しているのですが、これは「読者増・PV増」が目的ではなく、「ブランディング」及び「SEO(検索エンジン最適化)」を目的にしています。

なぜなら、noteにおけるSEO施策の最大の鍵が、この「ハッシュタグ」だからです。

noteの記事でSEOを考えている方がおりましたら、以下の記事{誰も知らない!誰もやっていない!【しちゃおじ式】noteハッシュタグ自在コントロールSEO}も一読してみてください。

(ハッシュタグについては、きちんと理解するのが少し難しい機能になっていますので、ご質問がありましたらコメント欄からお気軽にどうぞ!)

以上 – noteハッシュタグのおすすめの付け方 →「人気タグ」や「数(何個)」を気にする必要はありません – でした。

・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?