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noteのスキとは?noteのスキにはどんな意味があるのか?「スキポチ」の種類と意図を解説します

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

本日は、noteのスキ機能について解説していきたいと思います。

まず、noteヘルプセンターでは、以下のように書かれています。

他ユーザーの記事で気に入ったものや、共感したものにはスキをつけることができます。

上記の一文が、noteが想定しているスキ機能の説明になっていて、要は『いいなぁ』と感じた記事にスキをつけるのが基本の形かと思われますが、実際のnoterさんの間では、各クリエイターさんそれぞれの目的によって、noteのスキが多種多様に活用されています。

このnoteのスキ機能ってかなり興味深くて、どういうわけか自分の投稿した記事へのスキの動向に、執拗なまでに心が囚われてしまっているクリエイターさんがたくさんいます。

「スキが貰えなかったり少ないことで不安になる人」「スキの増減に異常に敏感な人」「スキを貰った後の対応方針に悩む人」「スキなんていらないしウザいという人」などなど、「しちゃおじ」的には『考え過ぎか、自意識過剰なのでは?』といつも思ってしまいます。

スキなんて別に読んでいなくても押せるわけですから、読者さんの反応を知るための参考程度の指標にはなっても決して自分の記事への正当な評価ではありませんので、スキの動向なんて気にせずに、クリエイターとしての自己表現を淡々と磨いていけば良いのです。

中には、『スキを取り消してくれ』とコメントしてくるような方もいて、お口あんぐり状態になりながらも、光の速さでスキを取り消しにいったこともあるのですが、そこまでスキにこだわる理由がまったく理解ができなくて、当惑というか、ちょっと怖いです...。

そもそも、自己の評価を外部環境に委ねたり振り回される必要はないですし、noteという外部環境がお気に召さないのであれば、noteを退会してしまえば済むような話です。

それと、『スキはこうあるべきだ!』といった自分勝手なルールを相手に強制するような言動はあまりにも思慮が浅いですし、精神的に未熟過ぎますので止めておきましょう。

以下に{「スキポチ」の種類と意図}をご紹介していきしますが、noteのスキは、各クリエイターさんそれぞれの目的によって、それこそ多種多様に活用されているのですから。

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「スキポチ」の種類と意図

ここでは、{「スキポチ」の種類と意図}と題して、現時点で「しちゃおじ」が把握している計9つの「スキポチ」を順番にご紹介していきます。

※「スキポチ」とは「しちゃおじ」の造語で「スキをポチる」の略語です。

① 読んだ記事が有益だった!の「スキポチ」

これは、有益な知識・ノウハウ・気づき・発見等が得られ、日々の生活を改善・向上させることができる記事を読んで感心したときなどにする「スキポチ」です。

『なるほど為になった!役に立った!おかげで助かった!』的な「スキポチ」であり、「ありがとう」の感謝の気持ちも含まれていたりもします。

「しちゃおじ」のnoteは、主にこの{① 読んだ記事が有益だった!}を常に念頭に置いて記事を投稿しています。

なぜなから、この①が最も運営し易いと考えているからです。

② 読んだ記事に共感したよ!の「スキポチ」

これは、note編集部さんが好みそうなテーマであり、ざっくりと言ってしまえば喜怒哀楽の富んだエッセイや身辺雑記を読んで心が動いたときなどにする「スキポチ」です。

例えば、あなた独自の「貴重な体験談」や「偽らざる想い」や「賛否が分かれるような人生観」や「唯一無二の着眼点」や「周囲が驚くような告白」などがウケるのかも知れません。

「しちゃおじ」は詩人でもありますので、この{② 読んだ記事に共感したよ!}を中心に記事を投稿していくことも可能ですが、こういったテーマは趣味で終わってしまいがちでビジネスにはなりにくいのでやりません。

※「しちゃおじ」は、ビジネスを通じて自己表現を極めていきたいのです。

③ 読んだ記事が面白かった!の「スキポチ」

これは「楽しかった!夢中になれた!元気になれた!前向きになれた!癒やされた!」など、記事を読むことでポジティブな感情になれたときなどにする「スキポチ」です。

noteで漫画を連載しているクリエイターもたくさんおられますが、これも{② 読んだ記事に共感したよ!}と{③ 読んだ記事が面白かった!}の価値を提供していると言えます。

この{③ 読んだ記事が面白かった!}は、{① 読んだ記事が有益だった!}とは異なり、努力や技術ではなく才能(センス)が必要になりますので、ここを狙って記事を投稿するのは止めておいた方が無難です。

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さて、この上記①~③までがnoteが想定しているスキ機能の基本的な使い方になるかと思いますが、実際のnoterさんの間では、以下④~⑨の目的でもスキが活用されています。

④ カジュアルな挨拶代わりの「スキポチ」

これは、①~③のような記事の内容いかんによらず、『読んだよ!いつも見てるよ!ちゃんと生きてるよ!』的な、日々の気軽な挨拶代わりの「スキポチ」です。

つまり、「スキポチ」をすることに深い意味はなく、コミュニケーションの一環としてnoteのスキ機能を活用しています。

スキを貰った側も、記事への評価とは無関係のスキであることを理解していて、お互いに「スキポチ」をし合う、いわゆる「相互スキ」の交流を通じてnoteを楽しんでいます。

『いつもスキをしてくれてありがとう!』の「スキポチ」もここに含まれるでしょう。

⑤ 全力で応援!好意からの「スキポチ」

これも、①~③のような記事の内容いかんによりません。

この{⑤ 全力で応援!好意からの「スキポチ」}は、このクリエイターさんのこと好きだから応援も兼ねてとにかく全ての記事への「スキポチ」で、ファンの方のご好意ですね!

「しちゃおじ」のnoteでも、ときどき随分と古い過去記事にまで遡って、1記事1記事に丁寧に「スキポチ」をしてくれるクリエイターさんを見かけることがあります。

中には、何日もかけてじっくりと読み進めながら順番に「スキポチ」をしてくれるような方もいて(このことは「通知」でわかります)、こういった嬉しい「スキポチ」をしていただいた方というのは、いつまでも「しちゃおじ」の記憶にきちんと残っています。

⑥ 返報性によるスキ返しの「スキポチ」

これも、①~③のような記事の内容いかんによりません。

{⑥ 返報性によるスキ返しの「スキポチ」}は、自分の記事へスキをしてもらったお礼として感謝の気持ちからの「スキポチ」、もしくは(自分の記事へスキをしてもらったので)半ば事務的な「スキポチ」のことで、いわゆる「スキ返し」ですね。

この{⑥ 返報性によるスキ返しの「スキポチ」}で交流が生まれて、{④ カジュアルな挨拶代わりの「スキポチ」}にお互いの関係性が進展する場合も多いように思われます。

もともとは単なる「スキ返し」であったとしても、{④ カジュアルな挨拶代わりの「スキポチ」}に関係性が進展することでnoteを楽しく続けることができるのであれば、この⑥もスキ機能の有効な活用方法と言えます。

⑦ ブックマークとしての「スキポチ」

これは、「あとで読む」的なブックマーク(しおり)としての「スキポチ」です。

「気になった記事を見つけたのだけど、長文だから後ほどじっくりと読みたい」とか、「一読したところ素晴らしい内容だったので、後でじっくりと再読したい」などなど、「スキポチ」をしておくことで記事の存在を忘れないようにブックマークしておくものですね。

記事を投稿しているクリエイター側からすると、この{⑦ ブックマークとしての「スキポチ」}は大変に嬉しいもので、これは「スキポチ」をしてくれた方のクリエイターページメニューにある「スキ」の履歴を確認することで判断可能です。

この⑦を活用している方は、「情報発信」をされている方というよりは「情報収集」をされている方が多く、スキも滅多にポチりません。

⑧ 自分を知ってもらうための「スキポチ」

これは、自分のアイコンとクリエイター名を認知してもらうための「スキポチ」です。

noteをそれなりに継続されている方は痛く実感されているかと思いますが、noteではTwitterのように「広告」もなければ「拡散機能」もないので、例えばnote編集部さんに自分の記事をピックアップでもしていただかない限り、残念ながら自分のアカウントを周知させていくことができません。

そこで「しちゃおじ」は、{誰も知らない!誰もやっていない!【しちゃおじ式】noteハッシュタグ自在コントロールSEO}の記事でも書きました通り、note外の検索エンジンから “自動” 且つ “無料” 且つ “継続” での新規読者さんの集客に力を入れているのですが、note内のみで認知を拡げていくためには、『いかに(クリエイターページの)「通知」に自分のアイコンとクリエイター名を表示させるか?』が最大の鍵なっています。

noteの「通知」をクリック

この{⑧ 自分を知ってもらうための「スキポチ」}をすることで、「スキポチ」をしたクリエイターさんの「通知」に自分のアイコンとクリエイター名を表示させることが可能です。

{⑧ 自分を知ってもらうための「スキポチ」}につきましては、以下の記事{noteのスキの活用方法!認知を促すための「スキポチ」種別をマーケター的な視点から解説します}で詳しく書きましたので一読してみてください。

これは何も「スキポチ」に限らない話なのですが、クリエイターページの「通知」にて自分の存在を知ってもらうことはとても重要なことなのです。

⑨ 自分の記事に自分で「スキポチ」

さて、最後になりますが{⑨ 自分の記事に自分で「スキポチ」}は、ここまでの①~⑧とは種類が異なり、自分の投稿した記事に自分でスキをつける「スキポチ」です。

この{⑨ 自分の記事に自分で「スキポチ」}をすることの意味は、{noteを書き始めてから3ヶ月が経過したので気ままに総括していきたいと思います}の記事で書きました通り、スキが1個でもつくことで、note検索窓の「新着」タブだけでなく、「人気」タブと「急上昇」タブの検索結果にも投稿した記事を表示させることができるからです。

追記:この記事にスキが1個ついたので、久しぶりに確かめてみました。

note内検索”スキポチ”での「人気」タブ

上記スクリーンショットをご覧の通り、スキが1個ついただけでnote内検索 ”スキポチ” にて「人気」タブに表示されました。

note内検索”スキポチ”での「急上昇」タブ


上記スクリーンショットをご覧の通り、スキが1個ついただけでnote内検索 ”スキポチ” にて「急上昇」タブにも表示されました。(追記終わり)

また、基本的にスキが増えると、note検索窓での検索結果に限らず、note内での各種露出(表示)が増えていく傾向にありますので、さらにスキがつきやすくなっていきます。

「しちゃおじ」自身も1年以上前は、記事を投稿しても1個目のスキがなかなかつかなかった為、自分の投稿した記事に自分で「スキポチ」をしていましたが、現在では{⑨自分の記事に自分で「スキポチ」}はしておりません。

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さてさて、この記事では現時点で「しちゃおじ」が把握している計9つの「スキポチ」の種類をご紹介させていただきましたが、この9つ以外の「スキポチ」をご存知のクリエイターさんがおりましたら、是非ともコメント覧にて教えてください!

以上 – noteのスキとは?noteのスキにはどんな意味があるのか?「スキポチ」の種類と意図を解説します – でした。

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