アスベスト(ラッパー・ライター)

ラッパー × うつ病持ち × 求人ライターのアラフォー男性です。 僕のラップやnot…

アスベスト(ラッパー・ライター)

ラッパー × うつ病持ち × 求人ライターのアラフォー男性です。 僕のラップやnoteの記事は、自分の悩みを内省・解決していった記録です。 それが、自分と似た悩みを持つ人に届き、ヒントになったら嬉しいです。

記事一覧

JAY Z 知らない問題

私は「Jay Zを知らないからってHIPHOPを好きって言っちゃいけない」とは全く思いません。 HIPHOPは知識が大事、文化だから。その意見自体は至極まっとうだと思います。で…

【最終回】FSLトライアウトで見えたバトルの課題|戦極・MC正社員と振り返るバトル史【第五章】

この対談も、そのキッカケとなった現在まで戻ってきました。FSLトライアウトといった新しいイベント、エンタメ枠と呼ばれるMC達の登場。在り方を問われるバトルシーン。そ…

【4】絶望のコロナ禍と、希望の武道館|戦極・MC正社員と振り返る「ShowbizとしてのMCバトル史|第四章」

バトルシーンの在り方を見つめ直すべく、その歴史を振り返る対談企画第4回。今回もライターでラッパー、元戦極運営スタッフのアスベストが、戦極オーガナイザーMC正社員に…

【3】戦極・正社員と振り返るバトル史|高ラ・ダンジョンの衝撃。その時、現場は…(ShowbizとしてのMCバトル史)

FSLトライアウトをキッカケに「バトルの在り方を考えるのにいいタイミングでは?」「その前に歴史の振り返りが必要だよね」と始まった、この対談企画。なんだかんだ3回目…

【2】今のバトルの常識は戦極の非常識!?|戦極・MC正社員と振り返るバトル史(ShowbizとしてのMCバトル史)

「ShowBizとしてのMCバトル」を牽引してきた戦極MC BATTLE・MC正社員と共に、バトルシーンの軌跡を振り返っていくこの企画。全5章の内、今回が2章目となります。元・戦極…

【1】ShowBizとしてのMCバトル史|戦極・MC正社員の見つめる過去と未来(冬の時代編)

はじめに どうも、アスベストです。この記事は、MC正社員くんと、戦極を中心にバトルシーンの歴史を振り返った対談の記録です。タイミングとしては2023年8月~9月に掛けて…

甥の存在で考えた、家族のこと

この土日は引越しで大変でした。義実家の隣に住みます。いわゆる、敷地内同居ってヤツですね。 で、なんというかですね。唐突なんですけど家族って何だろうということを考…

副業と在宅ワークの普及が日本を救うかも

この話の趣旨は主に以下の2点です。 【1】日本と日本人が再び豊かになるためには「人材という資源の最適な運用」が不可欠である。 【2】これを人材側の自由意志に任せて実…

AIが、神になったら。

AIに人間の仕事が奪われるとか、AIが人間を支配するとか、そんな話は大昔からございます。が、最近ChatGPTなどの登場を受けて、現実味を増してきましたよね。本業がライタ…

活動を記事にして頂きました

「ラップ×メンタル」をテーマにした連載コラムにて、私・アスベストの活動を記事にしていただきました。⁡ ⁡⁡⁡ ⁡============= ⁡「活動目的は自分を励ますこと」 …

アルバム「トウビョウキ」配信開始

ついにアスベストの4thアルバム「トウビョウキ」ALL Prod.kf13が配信開始されました。 何度も書いている様に、このアルバムのコンセプトは、私のうつとの闘病です。といっ…

寂しいのでインスタフォローしてください(涙)

アスベストです。 twitterの凍結が未だ解除されません。 皆さんのご協力もあり、主だった音楽仲間とはインスタで繋がれたのですが(本当にありがとうございます😢) メン…

twitterが凍結されました

表題の通りです。原因は恐らく、質問受付アプリによる自動投稿がスパムと誤解されたことです。現在、異議申し立て中です。 アルバムリリースを1週間後に控えた状況で非常…

私と鬱とHIPHOP【22】3回目のうつ~復職を決めるまで

さていよいよ、3回目のうつ~復職にかけてなのだが…正直、3回目のうつの発病経緯や、回復の記録に関しては、下記サイトに詳しく書いたので、こちらを読んでほしい。 🔻み…

私と鬱とHIPHOP【21】ラップとの再会

話はやや遡って、2回目のうつ診断を受ける2021年夏の少し前。2020年冬~2021年春頃の話をしようと思う。ラップとの再会だ。 というのも、ラッパー・アスベストとして、久…

私と鬱とHIPHOP【20】コロナ・在宅・孤独

2018年の夏に初めて鬱の診断を受け、2度目の鬱の診断を受けたのは2021年の夏。この間の3年間は、実は比較的、順調だった。 継続的に医師のサポートを受けていたのもある…

JAY Z 知らない問題

JAY Z 知らない問題

私は「Jay Zを知らないからってHIPHOPを好きって言っちゃいけない」とは全く思いません。

HIPHOPは知識が大事、文化だから。その意見自体は至極まっとうだと思います。ですが、どこで線を引くのでしょうか?

仮にブロンクスに生まれてHIPHOPの歴史を50年見つめてきた方が究極だとして、どこまでがセーフなのでしょうか?

おそらく皆さん「自分まではセーフ」だと言うのではないでしょうか。言い

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【最終回】FSLトライアウトで見えたバトルの課題|戦極・MC正社員と振り返るバトル史【第五章】

【最終回】FSLトライアウトで見えたバトルの課題|戦極・MC正社員と振り返るバトル史【第五章】

この対談も、そのキッカケとなった現在まで戻ってきました。FSLトライアウトといった新しいイベント、エンタメ枠と呼ばれるMC達の登場。在り方を問われるバトルシーン。その是非を考えるためにMC正社員と振り返ってきた、戦極とShowbizとしてのMCバトルの歴史。いよいよ、最終章です。

【第5章|2023~】
新人発掘が課題のシーン。
スポーツ化!?エンタメ化!?
正社員は、その未来に何を見るのかシー

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【4】絶望のコロナ禍と、希望の武道館|戦極・MC正社員と振り返る「ShowbizとしてのMCバトル史|第四章」

【4】絶望のコロナ禍と、希望の武道館|戦極・MC正社員と振り返る「ShowbizとしてのMCバトル史|第四章」

バトルシーンの在り方を見つめ直すべく、その歴史を振り返る対談企画第4回。今回もライターでラッパー、元戦極運営スタッフのアスベストが、戦極オーガナイザーMC正社員に話を聞いていきます。

今回は、コロナ禍におけるシーンの動きに迫ります。ついに世の中に発見されたMCバトル。TV露出を機にヘッズ・プレイヤーの両面で人口が拡大。生まれるスター、出そろう主要団体、大きくなっていく大会規模、上がり続けるレベル

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【3】戦極・正社員と振り返るバトル史|高ラ・ダンジョンの衝撃。その時、現場は…(ShowbizとしてのMCバトル史)

【3】戦極・正社員と振り返るバトル史|高ラ・ダンジョンの衝撃。その時、現場は…(ShowbizとしてのMCバトル史)

FSLトライアウトをキッカケに「バトルの在り方を考えるのにいいタイミングでは?」「その前に歴史の振り返りが必要だよね」と始まった、この対談企画。なんだかんだ3回目です。

引き続き、元戦極運営のラッパー/ライター『アスベスト』が、戦極オーガナイザー『MC正社員』に話を聞いていきます。

戦極の前身である戦慄が生まれた2008年。バトルシーンはUMB効果で再燃していたものの、シーンの村の一つでしかあ

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【2】今のバトルの常識は戦極の非常識!?|戦極・MC正社員と振り返るバトル史(ShowbizとしてのMCバトル史)

【2】今のバトルの常識は戦極の非常識!?|戦極・MC正社員と振り返るバトル史(ShowbizとしてのMCバトル史)

「ShowBizとしてのMCバトル」を牽引してきた戦極MC BATTLE・MC正社員と共に、バトルシーンの軌跡を振り返っていくこの企画。全5章の内、今回が2章目となります。元・戦極運営スタッフであり、ラッパー/ライターであり、正社員氏の友達枠であるアスベストがお送りしております。

シーンに賛否を巻き起こしたFSLトライアウト。この対談のキッカケともなった大会でしたが、あれを機にMCバトルはその在

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【1】ShowBizとしてのMCバトル史|戦極・MC正社員の見つめる過去と未来(冬の時代編)

【1】ShowBizとしてのMCバトル史|戦極・MC正社員の見つめる過去と未来(冬の時代編)

はじめに

どうも、アスベストです。この記事は、MC正社員くんと、戦極を中心にバトルシーンの歴史を振り返った対談の記録です。タイミングとしては2023年8月~9月に掛けて、正社員くんに行なったインタビューの記録です。

この対談を通じて「MCバトル、特に戦極が時代ごとにどんな課題に向き合ってきたのか、どう乗り越えてきたのかを明らかにしていこう」という、内容になっております。

で、なんでこんな対談

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甥の存在で考えた、家族のこと

甥の存在で考えた、家族のこと

この土日は引越しで大変でした。義実家の隣に住みます。いわゆる、敷地内同居ってヤツですね。

で、なんというかですね。唐突なんですけど家族って何だろうということを考えた土日だったなと思います。

義実家には義父義母義姉、そして義妹と甥が住んでいます。甥は娘より一つ歳上の四歳です。

甥には父親がいません。

甥は俺達一家が隣に越してくるのを本当に楽しみにしていました。

今までも土日の度に義実家とは

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副業と在宅ワークの普及が日本を救うかも

副業と在宅ワークの普及が日本を救うかも

この話の趣旨は主に以下の2点です。
【1】日本と日本人が再び豊かになるためには「人材という資源の最適な運用」が不可欠である。
【2】これを人材側の自由意志に任せて実現するには「副業と在宅ワーク」の普及が有効である。

これを順を追って説明します。

副業の普及が、人材不足≒ビジネスの停滞を打破する。◆日本が再び豊かになるには皆でもっと働くしかない

いきなりブラック企業の社長みたいなこと言ってるけ

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AIが、神になったら。

AIが、神になったら。

AIに人間の仕事が奪われるとか、AIが人間を支配するとか、そんな話は大昔からございます。が、最近ChatGPTなどの登場を受けて、現実味を増してきましたよね。本業がライターの自分としては、戦々恐々としております。

世の中には仕事が奪われるどころの話では済まなくて「人類の“考える力”が奪われてしまう」「人間という種の在り方が変わってしまう」といった心配を真剣にしている方々も少なくないようです。

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活動を記事にして頂きました

活動を記事にして頂きました

「ラップ×メンタル」をテーマにした連載コラムにて、私・アスベストの活動を記事にしていただきました。⁡
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⁡「活動目的は自分を励ますこと」 ラップに秘められた“言語化”の力/語り手:アスベスト(ラッパー) |向き合うためのHip-Hop vol.001|「向き合うためのHip-Hop」編集部 ⁡
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メンタルの問題と向き

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アルバム「トウビョウキ」配信開始

アルバム「トウビョウキ」配信開始

ついにアスベストの4thアルバム「トウビョウキ」ALL Prod.kf13が配信開始されました。

何度も書いている様に、このアルバムのコンセプトは、私のうつとの闘病です。といっても、収録楽曲の制作中はそこまで考えていたわけではありませんでした。僕は常に曲を作っていて、アルバムを出す時に考えるのは「どの曲から、どの曲までを一枚のアルバムに収録するか」ってことぐらいなのですけど。

それだけに一曲一

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寂しいのでインスタフォローしてください(涙)

寂しいのでインスタフォローしてください(涙)

アスベストです。
twitterの凍結が未だ解除されません。

皆さんのご協力もあり、主だった音楽仲間とはインスタで繋がれたのですが(本当にありがとうございます😢)

メンタルヘルス関連の話題で仲良くなったお友達とはなかなか繋がれていません😭

下記がインスタのアドレスです。
良かったらフォローや、Twitter上での拡散にご協力いただけますと幸いです🙇‍♀️

https://instag

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twitterが凍結されました

twitterが凍結されました

表題の通りです。原因は恐らく、質問受付アプリによる自動投稿がスパムと誤解されたことです。現在、異議申し立て中です。

アルバムリリースを1週間後に控えた状況で非常に痛いです。

twitterでしか繋がっていない人も多く、また私がtwitterしかSNSを利用していないため、一縷の望みを賭けて皆さんにお知らせしています。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

【4th AL /

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私と鬱とHIPHOP【22】3回目のうつ~復職を決めるまで

私と鬱とHIPHOP【22】3回目のうつ~復職を決めるまで

さていよいよ、3回目のうつ~復職にかけてなのだが…正直、3回目のうつの発病経緯や、回復の記録に関しては、下記サイトに詳しく書いたので、こちらを読んでほしい。

🔻みんなのうつ病体験記

様々な方々のメンタル疾患に関する体験記が寄せられたサイトで、参考や励みになること請け合いだ。上記リンクの記事は、僕の体験記である。では、このnoteでは何を書くか。

今回は社会復帰後の進路をどう決めたかについて

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私と鬱とHIPHOP【21】ラップとの再会

私と鬱とHIPHOP【21】ラップとの再会

話はやや遡って、2回目のうつ診断を受ける2021年夏の少し前。2020年冬~2021年春頃の話をしようと思う。ラップとの再会だ。

というのも、ラッパー・アスベストとして、久しぶりに仕事のオファーが来たのだ。具体的には2件ともインタビューの仕事だった。

1件はMC正社員くんから来た案件、1件はDr.マキダシさんから来た案件。いずれもテーマは、ラッパー稼業を退いた人間のセカンドキャリア&思い出話と

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私と鬱とHIPHOP【20】コロナ・在宅・孤独

私と鬱とHIPHOP【20】コロナ・在宅・孤独

2018年の夏に初めて鬱の診断を受け、2度目の鬱の診断を受けたのは2021年の夏。この間の3年間は、実は比較的、順調だった。

継続的に医師のサポートを受けていたのもあるが、公私の充実が大きかった。仕事では徐々に成果を出せるようになっており、社内表彰などもちょくちょく頂けるようになってきた。プライベートでは、無事に娘が生まれた。

そんな中、なぜ2度目の鬱になってしまったのか。結論から言えば、トリ

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