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✏️何度も読み返したい「スキ」であふれているマガジン✏️

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心に残ったことば・しゃしん。 何度も何度も読み返したい。
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長い時間をかけてじわりと効いてくる、私の好きな本を紹介します

長い時間をかけてじわりと効いてくる、私の好きな本を紹介します

私は本を読むことが好きだ。
特に前職を退職して時間に比較的余裕ができるようになってからは、月に4〜5冊は読んでいる。
自分自身、幼い頃から童話、小説、詩、短歌、歌詞、エッセイなど、文章を書くことが趣味で、今でもずっと続けている。
長めの文章を書いていると、普段の生活の中でも執筆のアイデアを探したり、一度書いた文章の細かな言い回しに思い悩んだりと、なかなか自分の世界から離れることができなくなってしま

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私たちはいつも何かを「待っている」「探している」。

私たちはいつも何かを「待っている」「探している」。

目的地が持てるから、都会を歩くのはやっぱり好きだな、と東京の街を見て思う。

新潟を歩いていても、私は目的地が見つけられない。

きれいな夕陽、美味しいお水、昔から知っている友だち。

「あまりにも元気すぎる投稿だから」と、「笑っているから」と。
「大丈夫?」「君はそんなに強くない、だってあの時泣いてた」と。

大切なものはここにあるけど、きっとずっとはここに居られない。分かっているから、愛し

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#005 法律婚と事実婚、「おめでとう」にそんなに差はあるのかなぁ?【伊佐知美の頭の中】

#005 法律婚と事実婚、「おめでとう」にそんなに差はあるのかなぁ?【伊佐知美の頭の中】

11月頭から「伊佐知美と古性のちの頭の中」メンバーシップをスタートして、2週間が経ちました。メンバーシップに登録して、いまこれを読んでくださっている方も、たまたま立ち寄ってくれたという方も、たどり着いてくださってありがとうございます🍀

今回で、メンバーシップのnote公開は5本目。私がいうのもなんですが、2人なかなかに飛ばしている気がします。

のちちゃんと私は、出会っておそらく6〜7年ほど。

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#003 今の理想は海外・東京・沖縄の三拠点暮らし。「変わる世界と私」を楽しく波乗りしたい【伊佐知美の頭の中】

#003 今の理想は海外・東京・沖縄の三拠点暮らし。「変わる世界と私」を楽しく波乗りしたい【伊佐知美の頭の中】

今日のはじまりは、タイトルからちょっぴり遠そうな場所から始めてもいいかしら。そういえば昔ね、スケジュール帳(手書きのね、古い)が埋まっていないと、不安になる時期があったの。というか、人生通してそうだった気もしていてね。

幼い頃、家族は「知美(私の下の名)がぼーっとしているのを見たことがない」とよく言っていたし、歴代のパートナーも大体そんな感じの感想だったし、私自身も「暇だなぁ」と思いながら空を眺

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ジェルネイルを辞めた分、軽くなった夏と秋のあいだの夜に

ジェルネイルを辞めた分、軽くなった夏と秋のあいだの夜に

夕暮れを見届けたあと、すこしだけ歩こう、と思って海沿いを進んだ。日が沈むと沖縄の夏は秋にすぐに向かっていく。東京よりも涼しい夏の夜なのではないかな、とワンピースの裾はためかせて確かめる。

月に一度、通い続けているジェルネイルサロンに寄ることを、仕事終わりにさっき決めた。

世界旅行をしていたときに、必ず塗っていた爪の先。なんとなく面倒くさくて、何よりもサロンに通い続ける、ということがあまり性に合

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ゆりかもめで快適に夏を楽しんできた話。

ゆりかもめで快適に夏を楽しんできた話。

こんにちは!
しふぉん(@shiifoncake)です。
ようやく梅雨が明けたので、夏らしい写真を撮りに朝一でゆりかもめに乗りに行ってきました!

暑いのはあまり好きではありませんが、夏らしい雲を見られる夏はやっぱりいいなと思いつつ、撮り歩いてると毎年真っ黒になるので今年は程々にしたいな...!!
(しかし、すでに黒くなりつつあります😇)

そこでゆりかもめの中で涼みながら撮影してきました笑

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日本の南の島・沖縄で暮らし始めた日々を写真で残すこと

日本の南の島・沖縄で暮らし始めた日々を写真で残すこと

写真を撮るのが楽しい、と感じるようになったのは、いつからだったかもう覚えていない。

世界の美しさや、日常の尊さを残すのなら、イラストでも、動画でも、洋服を作るのでも、料理に投影するのでも、ほかに方法がいくらでもあったのに。

写真、という形がすき。ファインダーを覗く前に、心が動いた瞬間を、いまや目に染み付いた「画角」で切り取る。そしてファインダーを覗いて、もう一度「世界を再発見」するのだ。

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なんだか切ない温度感の正体

なんだか切ない温度感の正体

「のちさんの言葉や写真はなんだか切なさを感じる」という台詞をこれまで数えきれないほどもらった。
前に株式会社ドリップの堀口さんが「のちさんの言葉は36.5分くらいだよね」と表現してくれたことがあって、ああ、わたしの言葉って触るとちょっと温もりを感じる、くらいの温度感なんだなあふむふむ、と改めて思ったのをよく覚えている。

世の中切なく感じるものって何かあるかなあ、と考えた時に、一番はじめに浮かんだ

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【アイスVer.】自宅にいながら簡単に作れるチャイのレシピ

【アイスVer.】自宅にいながら簡単に作れるチャイのレシピ

皆さんこんにちは!なわチャイです。
普段は吉祥寺にある、紅茶とチャイの専門店”Chai Break”で働いています。
個人の活動としては #なわチャイ で自分で作ったチャイをSNS上にアップしたり、6curryという会員制のカレー屋さんでチャイを淹れたりも。

ちょうど今だと、オンラインでチャイを一緒に作るワークショップ(無料)を開催したりしながら活動しています。

そんな、本業以外でもチャイが好

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自宅にいながら、簡単に作れるチャイのレシピ

自宅にいながら、簡単に作れるチャイのレシピ

コロナウイルスが猛威を奮う中、緊急事態宣言が発令され、外出自粛を余儀なくされている方へ。みなさまこんにちは!

普段、吉祥寺の”Chai Break”というチャイと紅茶の専門店で働いているチャイ職人「なわチャイ」です。

仕事以外では6curryというカレー屋さんでチャイを淹れたり、ワークショップを開催したりもしています。

今回はそんなチャイ好きの私がお伝えする、自宅で簡単に作れるチャイの作り方

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「ひとはきっと、自分を助けてくれるものに」

「ひとはきっと、自分を助けてくれるものに」

「人はいつも、自分を助けてくれるものを探している」。

松浦弥太郎さんが本の中で言っていたことばが、頭からずっと離れない。たしか、『もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。』だったと記憶している。

花のある暮らしを、と声高に叫びたいわけではないと思う。けれど、きっと私を、私たちを。いま、軽やかに、けれど深く。助けてくれる存在が、花だったり、日だまりだったり、するのかな、と。

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「生まれつき耳が聞こえない赤ちゃんが初めてお母さんの声を聞いた瞬間が感動的」を体験してみた

「生まれつき耳が聞こえない赤ちゃんが初めてお母さんの声を聞いた瞬間が感動的」を体験してみた

「赤ちゃんが初めて補聴器を付ける動画」を見たことがあるだろうか? 色々な種類があって、初出がどれなのかは定かじゃないけど、2015年にねとらぼが記事にしているので、このあたりで流行り始めたのだろう。

一時期Facebookなどを中心に流行した「感動を誘うバイラル動画」として、それこそ世界中に拡散された。どの動画も95%以上のいいねが押され、第二第三の難聴赤ちゃん感動動画が作られている。Googl

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感情の起伏になにを見た?

感情の起伏になにを見た?

楽しい、嬉しい、悲しい。

楽しい時間はあっという間で。その後には退屈な日常が待っていますか?いやいや、日々充実ですか?

日常が退屈か充実かは人それぞれ。全ては気の持ちようかもしれない。いずれにせよ、非日常と、それを楽しんだ後に待つ日常の間にあるのは、大きな感情の振れ幅だ。

身をもって経験する出来事から味わう感情の揺らぎ。その波の間には、人生の秘密が隠れていると思う。見つけたらめっけもんのお宝

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「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

最近、同じようなトピックスが気になっている。気がしている。

たとえばこういう話だ。

"努力しなければ自分のアイデンティティを見失うということは,やはりあってはならない"

あかしさんのこの記事も、同じカテゴリーに入っている。

“「人からの期待に応える」ことでしか、自分を認められない "

という話を、「#旅と写真と文章と」のコミュニティでぽつり、とシェアしていたら(#旅と写真と文章と、という

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