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感情の起伏になにを見た?

楽しい、嬉しい、悲しい。

楽しい時間はあっという間で。その後には退屈な日常が待っていますか?いやいや、日々充実ですか?

日常が退屈か充実かは人それぞれ。全ては気の持ちようかもしれない。いずれにせよ、非日常と、それを楽しんだ後に待つ日常の間にあるのは、大きな感情の振れ幅だ。

身をもって経験する出来事から味わう感情の揺らぎ。その波の間には、人生の秘密が隠れていると思う。見つけたらめっけもんのお宝かもしれないし、絶対に覗いちゃいけなかった舞台裏のカラクリかもしれない。

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あっ、と気付いたことがあったように思う。ただ、都度感情が揺らいだもので、消化するのが難しい。
特に、日常にあまり嬉しい変化のない場合は。動かなければ波は立たないのにね。

波を起こしてやりたいと思う半面、波風起こすことを面倒くさく、煩わしく思う自分もいて、つまんねえ大人になっちまってんなと、心から思う。このままそれなりの親父になりたい思いもゼロじゃないけど。

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雲の切れ間のオリオンに、赤と緑のコントラストに、笠雲とレンズ雲に、連なるテールライトに。

コーヒーを飲むみんなの顔に、カメラを倒して慌てる顔に、暖炉の火に照らされ少し赤くなった顔に。

私はなにを見たのか。

あなたはなにを見ましたか?

隠してた衝動?たまにはこういうのもいいよねといううきうき?眠気?寒さ?

あなたの人生を動かすカラクリと小人の姿を見てしまいましたか?

私はなんか、そう、なんか見るよな。後姿に。

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