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2024年5月15日 21:44
『人間とは何か』マーク・トウェイン著1835年にハレー彗星が、地球に接近した直後に生まれ、1910年のハレー彗星接近の翌日に死ぬ。「自分はハレー彗星と一緒に地球にやってきたので、ハレー彗星と一緒に去っていく」と言いふらしたのだけど、本当に、そうなったようだ。亡くなる直前に書かれた書物で、自己啓発的な内容。人間は何か?という問いに対して、「人間は機械だ」という。一見何を言っているのか
2023年7月17日 18:22
『脳内麻薬』中野信子著一言で言うと、「ドーパミン」は、人間の行動や感情に大きな影響を与える脳内物質だということ。ドーパミンは、人間にとって必要なものではあるものの、過剰になると依存症や暴走を引き起こす。逆に不足すると、やる気や幸福感が低下する。印象に残ったこと。①世帯年収別に「幸福感」によると所得 1500万円までは、所得とともに幸福度さ上昇する。それを超える低下する。②店員の笑
2023年6月19日 15:44
『城の崎にて』志賀直哉著一言でいうと、死にそうになった経験を通して、生きることと死ぬことの意味を探求してみたという話。著者の電車事故での実体験をもとに書かれた小説。主人公は、自分が死ななかったことに対して喜びや感謝を感じることができない。そして、城崎温泉で療養中、自分が生きるということと死ぬということについて考える。蜂や鼠、いもりの死に遭遇する。蜂の死は、静かで寂しいが親しみを感
2023年5月30日 08:26
『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』柿内尚文著著者は、1968年生まれ。東京都出身。聖光学院高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。読売広告社を経て出版業界に転職。ぶんか社、アスキーを経て現在、株式会社アスコム取締役。 印象に残ったこと①仕事に恥ずかしさをもちこんじゃいけない。 性格と仕事は切り離せ。「自分の性格を切り離して伝える」ということ。
2023年5月15日 06:47
『スタートライン』喜多川泰著『あなたが見たいと思う変化に、あなた自身がなりなさい』『明日死んでしまうかのように生きなさい。そして永遠に生き続けるかのように学びなさい』「向かい風が強いいうことは、前向いて走ってる証拠や。」物語の冒頭に三連発の名言で始まる。物語は大きくは五部構成で、主な登場人物は伊福大祐、長森真苗の二人。第一部は、高校生18才の伊福大祐の目線で同級生の長森真
2023年4月24日 10:10
「ローマ人の物語 27」 塩野七生著 古代ローマ人は、街道を始め様々な基礎的システムを整備してきた。現代社会にとっても欠くことができないこれらのインフラは、すべてローマに源を発している。本書では、インフラのなかでも、街道と橋が取り上げられている。印象に残ったこと。①街道紀元前3世紀、地球の東と西で、大規模な土木事業が始まった。東方では、万里の長城。その全長は5000キロに及ぶ
2023年4月19日 08:55
『運転者』喜多川泰著「運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。」「運はいいか悪いで表現するものじゃないんですよ。 使う・貯めるで表現するものなんです。 」「周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。」自己啓発風な小説ですが、読みやすくて、わかりやすく、元気付けられる内容です。思っていた以上に、よい本でした。クリスチャンの人だったら、「いつも
2023年4月4日 22:58
かがみの孤城 下(ポプラ文庫)辻村深月著物語は、大きく展開する。7人の過去が明かされ、7人が集められた謎へ迫る。いっきに読めてしまう。よく出来た物語だなあと、清々しい気分を味わえた。人の思いとか、祈り。人それぞれに与えられた使命みたいなものの中で生かされているものだなあとひとり悦に入ってしまった。信じるものがないと、苦しい現実の中で、生きていくのは、本当に大変なことだ
2021年5月14日 23:15
「黄金のアウトプット術」成毛眞著著者は、1955年、北海道生まれ。中央大学商学部卒業後、株式会社アスキーなどを経て、1986年、日本マイクロソフト株式会社に入社。36歳で同社代表取締役社長に就任。2000年に退社後、株式会社インスパイアを設立。2010年、書評サイトHONZを開設、代表を務める著者は元日本マイクロソフト社長、多数の書籍を書かれているが、「アウトプット術」のタイトルで何を伝え
2021年5月14日 20:46
「アランの幸福論」アラン(Alain)ことエミール=オーギュスト・シャルティエ著著者は、は、フランス帝国(フランス第二帝政)ノルマンディー・モルターニュ=オー=ペルシュ出身の哲学者、評論家、モラリスト。ペンネームのアランは、フランス中世の詩人、作家であるアラン・シャルティエ(英語版)に由来するらしい。漠然と「幸せだ」とおもっているのだが、「幸福論」と呼ばれる書籍には何がかかれているのだろう
2021年5月14日 19:22
「60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する」賀来弓月著著者は、愛知県生まれ。1960年名古屋大学法学部在学中に外交官上級試験に合格。1961年外務省入省、オックスフォード大学修士課程に留学(国際関係論、国際法、EC法専攻)。在英国日本国大使館、在ジュネーブ政府代表部、在ブラジル日本国大使館、在ニューヨーク日本国総領事館勤務を経て、外務省経済局国際経済第一課長、在デンマーク日本国
2021年5月14日 18:16
『幸福力』斎藤一人著著者は、日本の実業家。「銀座まるかん」の創業者。1993年から12年連続、長者番付10位以内。1997年・2003年と納税日本1位に。納税王と呼ばれる。『幸福力』斎藤一人著著者は、日本の実業家。「銀座まるかん」の創業者。1993年から12年連続、長者番付10位以内。1997年・2003年と納税日本1位に。納税王と呼ばれる。メインテーマは、「仕事に取り組むときの
2021年5月11日 00:22
『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』メンタリストDaiGo著著者は、メンタリスト DaiGo大学教授、企業顧問、慶応卒 、英国のメンタリズムを日本に初めて紹介。3人以上の友達がいるだけで、人生の満足度が 96%も上昇するという。そして、孤独だった人の人間関係が充実すると、寿命が 15年延びるなど、 効果的なネットワーキングは、確実に人生を豊かにする。それだけ、人間関係は大事なのだ。
2021年5月8日 00:53
『センス入門』松浦弥太郎著著者は、1965年、東京生まれ。18歳で学校をやめて渡米、古書店にインスパイアーされて帰国後m&co.booksellersを立ち上げる。元『暮しの手帖』編集長。センスのいい人に共通しているのは、なにが情報であるのかということを正しく知っている。情報とは本来、自分が実際に見たり体験したものだけである。だから口コミやランキングは情報ではない。どんな時も、自分は社