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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体…
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2022年8月の記事一覧

#261:ツボ押しで女性ホルモン活性化−3

#261:ツボ押しで女性ホルモン活性化−3

女性ホルモンには、大きく分けていわゆる『女子力UP!』の卵胞ホルモン(エストロゲン)と、『お母さん力UP!(妊娠・出産力)』の黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、前々回は、『女子力UP!』のエストロゲンについて、そして前回は『お母さん力UP!(妊娠・出産力)』のプロゲステロンについて簡単に述べた訳ですが・・・
女性の生理が毎月やってくるのは、脳と卵巣によるホルモンの連携プレーがちゃんととれている

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#260:ツボ押しで女性ホルモン活性化−2

#260:ツボ押しで女性ホルモン活性化−2

女性ホルモンには、大きく分けていわゆる『女子力UP!』の卵胞ホルモン(エストロゲン)と、『お母さん力UP!(妊娠・出産力)』の黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、前回は、肌に潤いを与えたり、バストラインなどを女性らしく整えたりするエストロゲンについて簡単に述べました。
では、もう一つのホルモンはどんなことをするのでしょうか。
まず体に出てくる特徴としては、食欲が増進したり、ニキビやシミができてム

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#259:ツボ押しで女性ホルモン活性化−1

#259:ツボ押しで女性ホルモン活性化−1

女性ホルモンは、脳の視床下部の指令のもと、卵巣から分泌される物質です。
大きく分けて、いわゆる『女子力UP!』の卵胞ホルモン(エストロゲン)と、『お母さん力(妊娠・出産力)UP!』である黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、毎月やって来る生理によって互いに連携して分泌されます。
テレビで話題になるのは、だいたい『女子力UP!』ホルモンの方で、体に与える作用として、コラーゲン生成をたかめたり

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#258:飲み会にはタウリン

#258:飲み会にはタウリン

今年の年末は忘年会や飲み会が数多く催行されるかもしれません。
もう少し先の話になりますが、飲み会によって肝臓が疲れた時は、シジミとかがいいとよくいわれていますが、その他にも、お酒のつまみとして、イカやタコ等の料理もぜひともおすすめします。
というのは、軟体動物の特に頭足類・・・つまりイカやタコに含まれるアミノ酸の一種、『タウリン』は、胆汁の分泌を促進して、肝機能を大いに高めてくれるからなのです。

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#257:『炭酸』の効果

#257:『炭酸』の効果

近頃は、自分で作る炭酸飲料の機械や、炭酸泉などのお風呂に入って健康になろうというのをよくみかけますが、実際に炭酸は健康的にはどうなのでしょう?
炭酸とは簡単にいうと二酸化炭素のことで、分子的にはとても小さく、炭酸ガスは皮膚から入り込むことのできる数少ない物質といわれています。(まぁ、本当は濃度の濃さによっても変わってくるのですが・・)
炭酸が体内に入ると(主に血管に入ると)、まず一時的に酸素不足に

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#256:チョコレートの話し

#256:チョコレートの話し

子供の頃に、「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るよ!」と言われたことはありませんか?はたして、本当にチョコレートの食べ過ぎで鼻血が出るのでしょうか?
チョコレートには、コーヒーなどでお馴染みのカフェインが含まれています。
カフェインを多量に摂取すると、興奮して眠れなくなるのはよく知られていることですが、興奮するということは、血行も良くなっているということです。

このことから、チョコレートをたく

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#255:ちょっと一休み~ 体操

#255:ちょっと一休み~ 体操

ワキ(&腕の付け根)と側胸部をギュ~ッと伸ばす・・・『ちょっと一休み~ 体操』。

デスクワークが長くなると、腕の付け根や、時にはワキの方までキツくなることがありませんか?
そんな時には、『ちょっと一休み~ 体操』。
この体操で、日頃アプローチしにくい腕の付け根からワキの疲れを解消しましょう。 
やった後はスッキリします。

1 壁に横向きに一歩離れて立つ。
2 大きく腕を上げた後に、そのまま肘を

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#254:ゴマが体にいい!

#254:ゴマが体にいい!

ゴマには、白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマ等の種類がありますが、ここで気になるのは、活性酸素を撃退してアンチエイジングに関係する『ゴマリグナン』という成分があることです。
(あの有名なセサミンもこの中に含まれます)

一般に、体の中の活性酸素は肝臓でも発生するのですが、水溶性の活性酸素を撃退する代表物質であるビタミンC、カテキン、アントシアニン等は血液中の活性酸素には影響を与えるのですが、肝臓まで(細胞膜は

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#253:壁にエルボー 体操

#253:壁にエルボー 体操

二の腕のぷにゅぷにゅに・・・『壁にエルボー 体操』
ダイエットをしてもなかなか見た目が変わらない二の腕のぷにゅぷにゅした部分。
今回は二の腕の『ぷにゅぷにゅ』がグングンよくなる(かも!?)しれない変名体操『壁にエルボー 体操』のご紹介。
この体操は、上腕裏側の『上腕三頭筋』にアプローチして、二の腕のぷにゅぷにゅ解消や、肩甲骨外側付近のコリに効果が期待できます。

1 壁の前に一歩離れて立ち、まず右

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#252:寝る前の一杯

#252:寝る前の一杯

寝る前の一杯の水が・・・
私たちは、起きているときはもちろん、寝ているときでも結構たくさんの汗をかいています。起きているときは積極的に水分補給ができるからいいのですが、寝ているときはなかなか意識的にはそれができないので、就寝中の脱水は、ときに体に多大な負担を及ぼすことがあります(特に中高年の場合)。

これは、就寝中の汗により、体の水分が減り、血液の粘性が高まるからです。中年以降で動脈硬化や、血圧

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#251:生姜の活用

#251:生姜の活用

我が国では、魚の臭みを取ったり、料理のアシスタント的なものに使われたりすることの多い『生姜』ですが、外国ではおしゃれなハーブの一つとして珍重されています。香りは感情障害に効果があり、血行を促して体を温かくする温熱効果や、疲労回復に抜群の効果を発揮します。

冷房を我慢してはいけない厳しい暑さが続く夏、冷房に対抗して体を温めるアイテムになります。
よく知られているのは、『ホットジンジャー』。すりおろ

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#250:ふくらはぎ周辺の痛みに

#250:ふくらはぎ周辺の痛みに

一日中歩いたり、または立っていたりしていると、足が極度に疲れるあまり、ふくらはぎやその周辺の筋肉が痙攣したり、痛みを起こすことがありますね。ふくらはぎは触るとわかりますが、前の『すね』に比べると弾力があり、筋肉がとても豊富についた造りになっています。もともとふくらはぎとは、『ふくらんだ・はぎ(すねのこと)』からきているそうですが、この弾力によって体重を支えたり、歩行の時のバランスをとったりする大切

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#250:大人のニキビのつぼ

#250:大人のニキビのつぼ

ニキビの原因は、過剰に分泌された皮脂や汗などが毛穴につまり、そこに細菌が繁殖したことによって起きることが多いので、ニキビになりやすい人は、まず・・・『肌を清潔に保つこと』これが大事です。
そしてさらに東洋医学の立場からのニキビの定義は、簡単にいえば・・『体内の熱が体表に出てきたもの』と、考えられています。
思春期のニキビは体全体に活気があり、体内の熱が噴出することによって出るといわれています。

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#249:乳酸菌の種類

#249:乳酸菌の種類

人間の腸内には、体によい影響を与える『善玉菌』と反対に悪い影響を与えるの『悪玉菌』がいます。今回はその善玉菌の代表で、お馴染みの『乳酸菌』について。

乳酸菌といえばヨーグルトを思い浮かべますが、乳酸菌には動物性と植物性があるのをご存知でしょうか?
動物性乳酸菌が含まれる代表は、先にも述べたヨーグルトやチーズなどで、動物の『乳』に含まれる乳糖をエサとして育ちます。
特徴としては、栄養が豊富な場所で

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