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バードコール

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#バードコール #田中圭 #井上春生監督 #鈴木えみ #奥田恵梨華 #辛島美登里 可愛いお人形のような睦まじい園子とサトナカ。 運命に翻弄されても、変わらずお腹の…
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#エッセイ

イラストだって文章だって、きっと同じだ

イラストだって文章だって、きっと同じだ

写真を見るのと同じくらい、イラストを見るのも好きです。最近はSNSで自身のイラストを投稿されているイラストレーターさんも多く、それらを見ているだけで楽しかったりします。

イラストの面白いところは、同じ人や物を描いても人によって全く異なる作品に仕上がるところです。何を強調して描くか、描き手が何を重視するか、そうしたものがそのまま違いや個性になって現れる。

Instagramなどを見ていると、あた

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育休教員からwebライター、介護職を経て文章コンサルタントになった私の自己紹介

育休教員からwebライター、介護職を経て文章コンサルタントになった私の自己紹介

元中学校教員からwebライター、介護職と異色のキャリアを築く私。
その先には、「子どもたちに思考力を育てる教育をしたい」という思いがあります。思考力とは、自分の頭で考え、思いを表現し、自分軸で生きられることです。

なぜそう思うようになったのか、自己紹介もまじえてお話ししていきましょう。レッツゴ!

📕基本情報愛称:アヤコ
生年月日:1990年4月18日
家族:無職から税理士を目指す夫(36歳)

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一目惚れして、生きていたい

一目惚れして、生きていたい

なにか新しいことを始めるということは、だれでもものすごく勇気がいる。

事前に入念に下調べをして、成功への道筋が十分にイメージできてから始めるという人もいれば、考えても仕方ないからとりあえずやってみるという人もいるだろう。

私は基本的に、すごく慎重派である。仕事もミスをしたくないから念には念を入れて調べて、リスクヘッジをしてしまう人間だ。いわゆる、「石橋を叩き割る」タイプ。

そんな私だが、人生

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母の卒業アルバムに載っていた、名もなき詩の作者を探している

母の卒業アルバムに載っていた、名もなき詩の作者を探している

「情は春の如く温かく 思いは秋の如く清くありたい」

——70代の母の、高校の卒業アルバムに載っていた名もなき詩だ。

近年、母は物忘れがひどくなった。数分前に話したやりとりを1日に何度もする。それでも、特定の出来事はよく覚えている。毎日のように口にするのが、高校卒業後、大手デパートの呉服売り場に就職したことだ。

「●●さん(母の旧姓)はやればできるから」と担任教諭に勧められて面接を受けたところ

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あの頃はわたしもSeventeenだった

あの頃はわたしもSeventeenだった

ちょっとわたしの目を引いたニュース。

はぁ、時代だなぁ。紙媒体の衰退だなぁ。

にしても関連ニュースのトップ画像になる元STモのみなさん、そうそうたるメンバーすぎないか。
その並びを眺めているだけでもエモい。笑

ファッションテロリストを自認しているわたしでも雑誌Seventeenを通った人間でして。

ちゃんとこれでも日本の平成女子をやってたんですよ。

デビューは確かThirteen(笑)く

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28歳、思春期の再来。

28歳、思春期の再来。

前髪をぱっつんに切った。
鈴木えみちゃんみたいな黒髪美人に憧れて。(最近ピンクに染めていらっしゃったけど)
けど、切りすぎたわ。

…鏡の前にはこけしのような自分が座っていた。
前髪が迷子。

迷子といえば、ファッションも迷子になってきている。
カジュアル系のファッション雑誌を見ても、アラサーOL系のファッション雑誌を見ても、海外のファッション雑誌を見ても、自分にはどれが似合うのか、どんな系統のフ

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塗るつけまつげとパルガントンのパウダーで、女子高生になれた気がしたあの頃

塗るつけまつげとパルガントンのパウダーで、女子高生になれた気がしたあの頃

まず唐突に年齢開示をすると、私は今年で34歳になった。
昭和62年。1987年。辻内世代(野球ファンにしかわからない括り)。ハンカチ世代の1つ上と言った方がわかりやすいかもしれない。

もうアラサーとも言えない、30代中盤に差しかかった女だ。
そして当たり前のことだが、そんな私にも10代だった時代があった。 

◇◇◇

高校生になりたての頃の私はセブンティーンを愛読していた。
えみちぃこと鈴木え

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