子どもは自分を幸せにする方法を知っている
子どもの頃って、自分で自分を幸せにする方法を、大人になった自分よりも知っていた気がする。いや、というよりも、今よりも幸せだと感じるハードルが低かったのかもしれない。
たとえば、その日の給食に「揚げパン」が出るだけで、テンションは爆上がり。鮮明にルンルンしていたのを覚えてる。
ハリーポッターを読むだけで、学校生活すべてが魔法にかかったようにファンタジーに見えたし、インテリア雑誌を読みふけって、小学生では買えない家具を自分の部屋に妄想でレイアウトして、喜んでいた。
夏休み中、夏