あの頃はわたしもSeventeenだった
ちょっとわたしの目を引いたニュース。
はぁ、時代だなぁ。紙媒体の衰退だなぁ。
にしても関連ニュースのトップ画像になる元STモのみなさん、そうそうたるメンバーすぎないか。
その並びを眺めているだけでもエモい。笑
ファッションテロリストを自認しているわたしでも雑誌Seventeenを通った人間でして。
ちゃんとこれでも日本の平成女子をやってたんですよ。
デビューは確かThirteen(笑)くらいだったと思うけど
その頃、王道ピチレモンを買ったり買わなかったりしてたんですが
近所にあった個人商店みたいなところが、なぜか必ずSeventeenはおいていて
まだ大人な気がしてたけど、中学の同級生もちらほら読んでると聞いて、買ってみました。
表紙は鈴木えみさんこと、えみちぃだった!
表紙、出るかな?と思って調べてみたら
2003って書いてありました。
多分14歳になる年かな?
2002年〜2003年の間の冬くらいの時期だったと思うので。
そしてえみちぃの眉毛がめっちゃ細かった。笑
真正面の微笑み、綺麗だなって思ったんですよね。強烈に覚えてます。懐かしい。
いやぁ、検索してみたら出てくるもんですね。
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わたしの、というか、その時代のかはわからないけど、中学生くらいの娯楽ってなかなかなくって
小学生ほど厳しくはないけど、経済的に豊かでもなく…みたいな。
娯楽って言ったらプリクラ撮るくらいだったんじゃなかろうか。笑
わたしは全然友達いなかったからあんまりプリクラ撮ってないけど。笑笑
携帯はギリ存在してましたが、中学時代は親と兼用でした。
Seventeenはやっぱり、すごく楽しかったんですよね。
これが本当に雑誌との出会いってやつだと思います。
ファッションもメイクも、真似して実践!するわけでもないのにね。笑
結構真面目に買ってました。
買い始めた当時は確か月に2回くらい出てたんじゃないかな…
途中で月刊になった気がします。
当時は徳澤直子ちゃんこと直ちん推しでした。
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中2に上がって初めて同じクラスになった子に
「Seventeen読んでる?」って聞かれて
読んでるよ!と答えたら
その頃ミスセブンティーンの最終候補が出ていたんですけど、
「北川景子ちゃんかわいいよね」
って彼女が言ったのを覚えています。まじです!
わたしはミスセブンティーンってみんな同じ格好して写っていたから、名前聞いてもパッとイメージわかなくて、確かかわいい人いたけど名前まで覚えてないな…と思い
「帰ったらもう1回みてみる」と正直に言い
ちゃんとみんな確認して、次の日
「北川景子ちゃんかわいかった!!」って言いました。
北川景子ちゃんが本当にミスセブンティーンに選ばれたときは、その子と盛り上がりました。
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Seventeenが教えてくれたことと言えば、
まずはスターバックスコーヒーかな。
スタバ潜入!の記事があったんですよね。
そのわりとすぐ後くらいに近所に出来て
“キャラメルフラペチーノとやらを飲みたい!”
と一丁前に思っていました、中坊。
初めて入ったとき緊張した…
なにが緊張したって「ホイップ多め」って言うの緊張した…笑
でもめちゃくちゃ美味しくて嬉しかった。
カフェ体験ってのも初めてでしたからね。
忘れられません。
記事にあった期間限定グッズが衝撃的にかわいくて、未だにスタバの期間限定…特にバレンタインは要チェックしてます。
ふたつ目は洋楽です。
中学になると英語が始まり、洋楽を教材として聞くことも増えました。
当時、榮倉奈々ちゃんがアヴリル・ラヴィーンのファンを公言していて、金髪の小柄な女の子に惹かれてわたしも”Let go”買ったよね〜〜
この子どんだけカッコいいんだ!!
と痺れました。
それから計3枚くらいは追ったかな〜。
その後もちょこちょこ洋楽も聞くようになりました。
アヴリルがワンオクとコラボしたときは震えましたよ。
アヴリルは永遠のカリスマです。
日本のJ-popも好きだけど、海外スターにもアンテナを張ることはSeventeenで習いました。
ほかには…
ソニープラザという最強のハイカラスポット
イーストボーイの市場価値
ピンクをかわいいと思っていいということ
今すぐには浮かばないけど、いろいろ教えてもらいました。
街に行ったら、田舎者でも持てるものないかなってドキドキしながらお店に入ったなぁ。
懐かしい。
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高校を卒業したとき、もうSeventeen買えないよなってなりました。
だってSeventeenだし。
わたしSeventeenじゃないし。
それからnon-noとかMOREとかWithとか買ってみるけど続かず、わたしの中でファッション雑誌ブームは衰退しました。笑
Seventeenを買ってたときは、ずっとSeventeenだったんですけどね。
なんか定まらなかったなぁ。
ファッションテロリストはすぐセンス迷子になるからな。笑
それからはビューティ雑誌やカルチャー雑誌などいろいろ買うようになり、最近やっとこのファッション雑誌好きかも!という雑誌に出会えました。
長かったな。
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よく雑誌編集部を舞台にした映画やドラマがありますが、みんなその1ページに魂込めてますよね。
あれはノンフィクションだと思います。
だって本当に楽しいから。
きっと作っている方たちが、誰かから「楽しい」を受け取っていて、また誰かに「楽しい」を届けたい思っているからじゃないかな。
その想いの連鎖で雑誌は続いているんじゃないかな。
だからいつだって「楽しい」んじゃないかな。
それは紙だろうとデジタルだろうと伝わると思います。
ページをめくる行為が、紙からデジタルに変わろうとも、進化しながら歴史を重ねていくんだろうなと思います。
廃刊を選ばなくてありがとうございます。
これからも少年少女たちに素敵な広い世界を見せて頂けたらと思います。
好き勝手言ってすいません…!
ずっと応援しています。
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