記事一覧
自分の中にあった隠れた偏見を恥じる
ドイツで知り合った日本人女性の方の話。
ドイツでは、人生の比較的早い段階で職業の方向性を見据えた上で学業なり実務経験なりを積む必要があり、途中で職業を変えることが難しい社会です。例えば、調理師さんだった人が一般企業の事務に勤めようとすると、またいちからアドミニの勉強&インターンをしなければ転職出来ない、といった感じです。最終的に自分が何を学んで、どんな実務経験があるか、によって選べる仕事が決まっ
不安な情報との付き合い方
改めて言及することでもない位、多くの人が「世界が変わってきている」と感じていると思います。
大なり小なり、変化の感じ方や知覚している現実世界は違うかも知れませんが、変化がそこに存在しているのは確かです。
世間ではこれまで以上に、不穏なニュースや不安を煽られるような情報に溢れていて、実態や出処不明な不安感に苛まれている人は少なくないのではないでしょうか。
私個人として、最近気になっているのは「
セルフ・エフィカシー(自己効力感)は何故大切なのか?
・ 等身大の自分を愛すること(でも向上心も忘れずに)
・ 自分がされて嬉しいことだけを相手にもすること
・ 無理はしないが努力はする
・ 変えられるのは自分だけ
セルフ・エスティーム(自己肯定感)について思うこと
セルフ・エスティーム(self-esteem)について書いてみたいと思います。
セルフ・エスティームは、「自己肯定感」とか「自己受容」などと訳されることが多いです。
自分自身を受け入れている、
自分の存在を認めている、
ありのままの自分を愛せている、
そんなイメージでしょうか?
セルフエスティームは、人の基盤・土台となるものと私は思います。
この部分がしっかりしているかどうかで、上に
自然のチカラに感謝しても、しきれないこと
前回の記事。
少しのアップダウンがあるのは、それは人生の中で当然起こりうることですが、たまに、「ガクーン」と落ちることがあるのも人生。
思いっきり負のループに引きずり込まれていた私です。
もがくこと、半月。
ようやく、上向きに登っていくきっかけがつかめたような気がしています。
とにかく、気持ちが塞がらないように、後ろ向きな思考に自分を占拠されないように、意識的に気持ちが晴れるように試みま
子どもでも違いが出る、「徳」積む人・そうでない人
昨日の出来事です。
私たち家族が住んでいるのは小規模な共同住宅です。
建物の裏側に、駐車場と、共有の庭が付いています。
我が家の上には、うちの息子と年が近い男の子2人がいる家族が住んでいるのですが、先日から上から紙飛行機を飛ばしまくっており、駐車場や庭に紙が散乱しているのです。
我が家は、そういったゴミを放っておくのが嫌なタイプで、その男の子たちの両親が子どもに言うなり、自分らで片付けるな
「経験」はどうやって作られているのか?
以前ご紹介した「過去は変えられる」という記事に関連するお話です。
突然ですが、「経験」とはなんだと思いますか?
息子の国語辞典(例解学習国語辞典第11版 ドラえもん版 小学館)を借りて引いてみたところ、
実際に自分で見たり聞いたり、やったりすること。また、それからえた知識や技術。
とあります。
私達は日々、多くの情報、そして、無数の出来事の中で生きています。
すべての事を意識的に認知し
強制終了になった彼女の人生から思うこと
昨年12月に、友人との突然の別れを経験しました。
彼女との出会いは7年前。
ここ、ドイツで、赤ちゃんだった息子と参加したベビーコースで出会いました。
当時、私はドイツに来てまだ2年目で、ドイツ語もまだ上手く話せず(今でもですが・・・)、近くに友達と呼べる人はほぼ皆無でした。
とにかく寝ない、そして常に機嫌の悪い息子と家に籠もっていると息が詰まりそうで、赤ちゃんと過ごす単調な毎日に何か刺激に