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自分にとって、”Preferred(より好ましい)Future(未来)” を創造するた…

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自分にとって、”Preferred(より好ましい)Future(未来)” を創造するためのお手伝い・ご提案をしています。 ドイツで夫と子ども2人と4人暮らし。 preferredfuture.net

最近の記事

見えない力は存在すると思った話

最近、私が体感したことです。 週に1回、車で行く場所があるのですが、そこは駐車激戦地区です。 大抵、ぐるぐる駐車できる場所を探して回らなければいけません。 見つけられたとしても、地下駐車場の最下層階だったりします。 ある時、その場所へ向かっている途中、何となく駐車スペースが空いているイメージをしてみました。 あそこに停められたら最高だな、というロケーションを思い浮かべ、そこに自分が停められるだけのスペースが空いていて(私はドイツに住んでいるので、路駐は縦列駐車が一般的で

    • 自分の中にあった隠れた偏見を恥じる

      ドイツで知り合った日本人女性の方の話。 ドイツでは、人生の比較的早い段階で職業の方向性を見据えた上で学業なり実務経験なりを積む必要があり、途中で職業を変えることが難しい社会です。例えば、調理師さんだった人が一般企業の事務に勤めようとすると、またいちからアドミニの勉強&インターンをしなければ転職出来ない、といった感じです。最終的に自分が何を学んで、どんな実務経験があるか、によって選べる仕事が決まってきます。 要は、資格社会で、何をするにも、どんな資格を持っているか、が関係し

      • 情けは人の為ならず

        よく誤解されて理解されている諺に「情けは人の為ならず」があると思います。 他の人に情けを掛けると、その人が人に頼るようになってしまい、その人のためによくないので人に情けは掛けすぎない方がいい、というのが間違った使い方。本当の意味は、「他の人にしてあげた良い行いや助けは、巡り巡って自分によい報いが戻ってくる」です。 最近、息子との会話でこの「情けは人の為ならず」について話したので、その時の気づきについて書きたいと思います。 私は現在、ドイツの地方都市に住んでいるのですが、

        • 不安な情報との付き合い方

          改めて言及することでもない位、多くの人が「世界が変わってきている」と感じていると思います。 大なり小なり、変化の感じ方や知覚している現実世界は違うかも知れませんが、変化がそこに存在しているのは確かです。 世間ではこれまで以上に、不穏なニュースや不安を煽られるような情報に溢れていて、実態や出処不明な不安感に苛まれている人は少なくないのではないでしょうか。 私個人として、最近気になっているのは「ヨーロッパのこれから」です。 私はドイツに住んでいるのですが、この先、近い将来に

        見えない力は存在すると思った話

          セルフ・エフィカシー(自己効力感)は何故大切なのか?

          ・ 等身大の自分を愛すること(でも向上心も忘れずに) ・ 自分がされて嬉しいことだけを相手にもすること ・ 無理はしないが努力はする ・ 変えられるのは自分だけ

          セルフ・エフィカシー(自己効力感)は何故大切なのか?

          セルフ・エスティーム(自己肯定感)について思うこと

          セルフ・エスティーム(self-esteem)について書いてみたいと思います。 セルフ・エスティームは、「自己肯定感」とか「自己受容」などと訳されることが多いです。 自分自身を受け入れている、 自分の存在を認めている、 ありのままの自分を愛せている、 そんなイメージでしょうか? セルフエスティームは、人の基盤・土台となるものと私は思います。 この部分がしっかりしているかどうかで、上に乗ってくるもの=社会に対面する自分、が左右されます。 自分の存在を、自分の好き

          セルフ・エスティーム(自己肯定感)について思うこと

          自然のチカラに感謝しても、しきれないこと

          前回の記事。 少しのアップダウンがあるのは、それは人生の中で当然起こりうることですが、たまに、「ガクーン」と落ちることがあるのも人生。 思いっきり負のループに引きずり込まれていた私です。 もがくこと、半月。 ようやく、上向きに登っていくきっかけがつかめたような気がしています。 とにかく、気持ちが塞がらないように、後ろ向きな思考に自分を占拠されないように、意識的に気持ちが晴れるように試みました。 自分がネガティブなときは、本当に世の中すべてのネガティブを吸い寄せるよ

          自然のチカラに感謝しても、しきれないこと

          最近調子がイマイチな話と負のループから抜けようとしていること

          ここのところ、なんだか負のループから抜けられません。 私の住むドイツでは、昨年春に3ヶ月のロックダウンをした後、11月に部分ロックダウン(レストランや娯楽施設、ウェルネス施設は閉まっても、学校や美容院、小売店は開いている)に入り、その後、12月に本格ロックダウン(美容院、小売店、学校等も閉まり、夜間外出禁止)に突入。 そして、1月半ばから、更に厳しいロックダウン(今までもマスク着用義務があったものが、買い物・公共交通機関利用時は医療用マスクでないとNGに)に入りました。

          最近調子がイマイチな話と負のループから抜けようとしていること

          子どもでも違いが出る、「徳」積む人・そうでない人

          昨日の出来事です。 私たち家族が住んでいるのは小規模な共同住宅です。 建物の裏側に、駐車場と、共有の庭が付いています。 我が家の上には、うちの息子と年が近い男の子2人がいる家族が住んでいるのですが、先日から上から紙飛行機を飛ばしまくっており、駐車場や庭に紙が散乱しているのです。 我が家は、そういったゴミを放っておくのが嫌なタイプで、その男の子たちの両親が子どもに言うなり、自分らで片付けるなり、何かしてくれないかとはじめは期待して待っていました。 が、待てど暮らせど片

          子どもでも違いが出る、「徳」積む人・そうでない人

          「経験」はどうやって作られているのか?

          以前ご紹介した「過去は変えられる」という記事に関連するお話です。 突然ですが、「経験」とはなんだと思いますか? 息子の国語辞典(例解学習国語辞典第11版 ドラえもん版 小学館)を借りて引いてみたところ、 実際に自分で見たり聞いたり、やったりすること。また、それからえた知識や技術。 とあります。 私達は日々、多くの情報、そして、無数の出来事の中で生きています。 すべての事を意識的に認知しているわけではなく、自分が「選んだ情報」だけを抜き取って、そこに意味を与えていま

          「経験」はどうやって作られているのか?

          流産経験から知る「レジリエンス」

          前回、レジリエンスについて書きました。 今回は、私の体験したレジリエンスについてもご紹介したいと思います。 *注* 以下、流産・出産に関する記事になります。 苦手な方、読みたくない方は、読み進めないで下さいね。 私には、7歳の息子と2歳の娘がいますが、その間に1名、生きたまま生まれてこられなかった男の子がいました。 上の息子は、生まれたときからとても手のかかる子で(彼は発達障害の可能性がありそのことが大きく起因しているのだと思います)、私は当時(今でもたまに思いますが

          流産経験から知る「レジリエンス」

          「レジリエンス」を体現している人に会った話

          何について書こうかな?と思ったときに、ふっと「レジリエンス」という単語が頭に浮かんだので、今回はレジリエンスについて書いてみたいと思います。 レジリエンスは元々物理学や生態学の用語ですが、最近では心理学・精神医学の概念として広く知られ、そこからビジネスの世界でも使われるようになりました。 レジリエンス(regilience)は、跳ね返す力、回復力、反発性などを指す言葉ですが、そこから転じて、「逆境にくじけない精神」「折れない心」「困難に立ち向かうこと」「適応して生き延びる

          「レジリエンス」を体現している人に会った話

          波に乗った人生を生きるシンプルでパワフルな方法・実践編⑥(直感を信じる)

          今回のテーマは「直感を信じる」です。 最後に決め手となるのは、やはり「直感」だと思います。 頭であれこれ論理的に考えたり、 過去の経験と照らし合わせたり、 周囲からのアドバイスを参考にしたり、 私たちは、様々な方法で情報を精査したり、状況を分析したり、それをもとにある判断を下したりが出来ますが、 イマイチ決定打に欠けたり、 モヤモヤとした感じが残るときは、 自分の感覚を信じてみる、という可能性もあります。 ガットフィーリングと呼ばれる、お腹(丹田)の感覚は、

          波に乗った人生を生きるシンプルでパワフルな方法・実践編⑥(直感を信じる)

          波に乗った人生を生きるシンプルでパワフルな方法・実践編⑤(言葉遣い)

          前回は、「感謝すること」についてご紹介しました。 今回は、「言葉遣い」についてです。 言葉遣いに関して、私が気をつけていることは主に2つ。 1つ目が、言葉のセレクション 2つ目が、表現の仕方 です。 (1)言葉のセレクション前回の「感謝すること」の中でも触れましたが、例えば、「有難う」という言葉にはポジティブなエネルギーがあります。 「言霊(ことだま)」は本当に存在し、ポジティブで綺麗な言葉を選んで使っていると、その言葉を発している自分が心地よかったり、前向きで

          波に乗った人生を生きるシンプルでパワフルな方法・実践編⑤(言葉遣い)

          波に乗った人生を生きるシンプルでパワフルな方法・実践編④(感謝すること)

          忙しい日常。 時間に追われ、目の前に積み重ねられたタスクを「こなす」毎日。 きちんと意識をしていないと、 惰性という流れにのまれたり、 本質を簡単に見失ってしまったり、 プレッシャーやストレスから心を蝕まれたり、 とかく自分が願うものとは逆の方向に引っ張られていきがちです。 自分のコンディションが整っていないと、 必然的にマイナスな方向に流されていったり、 本来ならうまくいくことでも、うまく出来なかったり、 負のスパイラルに巻き込まれていったりします。

          波に乗った人生を生きるシンプルでパワフルな方法・実践編④(感謝すること)

          強制終了になった彼女の人生から思うこと

          昨年12月に、友人との突然の別れを経験しました。 彼女との出会いは7年前。 ここ、ドイツで、赤ちゃんだった息子と参加したベビーコースで出会いました。 当時、私はドイツに来てまだ2年目で、ドイツ語もまだ上手く話せず(今でもですが・・・)、近くに友達と呼べる人はほぼ皆無でした。 とにかく寝ない、そして常に機嫌の悪い息子と家に籠もっていると息が詰まりそうで、赤ちゃんと過ごす単調な毎日に何か刺激になることでも出来れば、とコースに参加しました。 トラムに乗って約20分にあるコ

          強制終了になった彼女の人生から思うこと