#詩
ことばとの 9つの約束 #ことば展覧会
わたしを 投げつけないでください
傷つけるのは いやなのです
つよいチカラで ぶつかって
傷つけあうのは いやなのです
わたしを たたまないでください
誤解されるのは いやなのです
開かないまま 受け取られ
誤解しあうのは いやなのです
わたしを 投げ出さないでください
無責任なのは いやなのです
説明のないまま 捨て置かれ
なすりつけるのは いやなのです
わたしを
浮き足、立つ。#ことば展覧会
納得いかない、どう考えても
世の流れを一つに無理やり束ね
みんなガチャリ 鎖をつけられたのは2020
0101のデジタルでつながる文字
濁流でも
川下から川上へでも
オールを持たずともすべりだせ
言葉は私たちを送りだす
いってみようか いってらっしゃい
向かう方向さえ定めればそれこそが鍵
運河でも銀河へも ゆうゆうあるく2021
🥬
厳しい一年でした。
自分が自分じゃ
指でつぶやく時、ひとしずくの希望がにじんでる。
突然の贈り物のようなふいな出来事が好きだ。
人を好きになるのは偶然だ。
それは突然の贈り物なのだと後になって気づく。
好きになるのではなくて、好きになっちゃった。
このなっちゃった感がわたしたちを切なくさせる。
あの人の名前を呼ぶだけで涙がでるとか。
あの人を好きだとあの人のいない場所で声にするとき
ひとしずくの涙がでるとか。
ひとしずくのものが好き。
海の水は、昔のひとのみんな