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知らない街を散歩したい。 music / camera / coffee / 村上春樹

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知らない街を散歩したい。 music / camera / coffee / 村上春樹

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記事一覧

人付き合い下手かよ

このお話は僕の恥であり反省すべきことで、それとしっかり向き合うために恥ずかしいけれど記す。 前提、僕は内向的で人との距離を取ろうとするタイプで独り時間が好きなタ…

しろ
1か月前
21

アイスランド見聞録②

前回は首都レイキャビクでのことを書いてみたので、今回は大自然に飛び出したことについて書いてみる。 前述したように僕のアイスランドの最初の興味関心のきっかけは地球…

しろ
2か月前
35

アイスランド見聞録①

そもそもアイスランドに興味を持ったきっかけがあって。 数年前「風とマシュマロの国」というふかわりょうさんの本を読んだ。10年以上前に出版された本で、この国が北米プ…

しろ
2か月前
52

没入。

noteを久しぶりに書く気がする。その間のことを書いてみる。 精神が不安定な時期が多くあった。年が明けてからつい最近まで。 色々な理由が絡まり合っているのだろうが、…

しろ
4か月前
75

怒と哀のマーブル模様

話がわからないから何なんだ。 わかりたいと思わないことに対してわからないのはこちらは本望である。 むしろ通じ合えないけど、どう考えているのかをお互いに意見を交換し…

しろ
6か月前
32

日曜日の午後くらい

純喫茶。 純文学。 純という文字が入り、響きが加わるだけでなんだかいい。 ピュアな感じで。 純とは・・・まじりけがないこと。もっぱらなこと。 もっぱらって響きがな…

しろ
6か月前
39

本当は

本当は自己解放して精神を安定させたい。 本当はThe Beatlesでも聴いていたい。 本当は村上春樹の(今なら)羊をめぐる冒険でも読みたい。 本当は青春18きっぷで朝か…

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6か月前
38

ぽつんとしても

しろ
7か月前
30

池に咲く花

アートの力を信じているのは理由があって。 音楽、映画、写真、絵画、ダンス…生活に彩りを与えてくれる存在。一輪の花のような。 思春期の頃にそれでいいんだと語りかけ…

しろ
7か月前
97

PERFECT DAYS

昨夜ギターを弾いた。弾きたくなったから弾いた。それだけ。弾くと心地が良いのだから。時間を忘れられる。 近年の「何のために」「タイパ」なんて問いはゴミ箱に捨ててし…

しろ
8か月前
85

休日は良いスタートを。

しろ
8か月前
13

丁寧な暮らし

平日と休日と分けることが本当に必要なのか。 人生の繰り返しのように過ぎ去っていく日々。これを2つに分けて、休日は自分のため、平日は働くために自分の時間を提供し続け…

しろ
8か月前
54

明日から頑張るけど、頑張りすぎない。
本当に。

しろ
8か月前
22

ボーッとしたいだけ。

ボーッとする時間を創出する。そう決めた。 年始からのモノの断捨離が終わったので、日常生活の中の断捨離をする。 そうすると時間に追われる生活から、生活を営んでいく…

しろ
8か月前
25

今年もマイペースに。

新年早々、断捨離を行なった。 なんとなく大掃除にも近いが、年末にやることとは意味合いが少し違う。 大切なものを大切にするための時間になる。 不要なモノはその場でメ…

しろ
8か月前
47

半端な年頃

散髪をした。 容姿を作るためのイベント。今日はなんだか自意識と客観視が交錯するそのちょうど交わったところを探した。 交わりがずれたときに年齢相応じゃないという事…

しろ
11か月前
25
人付き合い下手かよ

人付き合い下手かよ

このお話は僕の恥であり反省すべきことで、それとしっかり向き合うために恥ずかしいけれど記す。

前提、僕は内向的で人との距離を取ろうとするタイプで独り時間が好きなタイプである。

そんな僕が今週は特に前職の同僚3人とそれぞれの日程で3日間飲みに行った。
とても珍しいことで、その3人とも同じ会社で働いていた時代には一度もサシ飲み行ったことがない。なんでそのメンバーなのかというと3パターンの人だった。

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アイスランド見聞録②

アイスランド見聞録②

前回は首都レイキャビクでのことを書いてみたので、今回は大自然に飛び出したことについて書いてみる。

前述したように僕のアイスランドの最初の興味関心のきっかけは地球が生きているを感じること。感じるはネットだけでは不完全であって、唯一人間に残されたものなんじゃないかと思っている。

アイスランドは氷の国とも言われることもあり、同じ北欧でもフィンランドやノルウェーは森林のイメージがあるのだが、アイスラン

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アイスランド見聞録①

アイスランド見聞録①

そもそもアイスランドに興味を持ったきっかけがあって。

数年前「風とマシュマロの国」というふかわりょうさんの本を読んだ。10年以上前に出版された本で、この国が北米プレートとユーラシアプレートの地球の裂け目や間欠泉など地球の呼吸を感じられる国であることを知る。僕も地球に生きる以上は人生で一度は行った方がいいんだろうなという想いが湧いた。その後、オードリー若林さんもその本を読んでアイスランドに行ったと

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没入。

没入。

noteを久しぶりに書く気がする。その間のことを書いてみる。

精神が不安定な時期が多くあった。年が明けてからつい最近まで。
色々な理由が絡まり合っているのだろうが、大きな一つは将来が不安で仕方がなかった。人生に悲観していた。今も少なからずしているのだが。
将来なんて何年後なのかという具体的なものがないのにも関わらずただただ不安だった。「ネガティブを潰すのは、没入だ。」とオードリー若林さんのエッセ

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怒と哀のマーブル模様

怒と哀のマーブル模様

話がわからないから何なんだ。
わかりたいと思わないことに対してわからないのはこちらは本望である。
むしろ通じ合えないけど、どう考えているのかをお互いに意見を交換した上で受容すればいい。理解しようと、わかり合おうとすること自体が大事と思う。

「話がわからないから、いくら話しても無駄だからもういい。面倒くさい。」
先週の金曜日に僕は、面と向かって会社の後輩に呑みの場で言われた。

正直その瞬間相当イ

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日曜日の午後くらい

純喫茶。
純文学。

純という文字が入り、響きが加わるだけでなんだかいい。
ピュアな感じで。

純とは・・・まじりけがないこと。もっぱらなこと。
もっぱらって響きがなんかいいな。

もっぱら喫茶。
もっぱら文学。

まっしぐらって感じがするな。
周りの目なんて気にせず、没頭、没入。

ピュア喫茶。
ピュア文学。

これは胡散臭い。
自ら口に出す奴ほど信用ならない。
何でだろう。
まぁどうだっていい

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本当は

本当は

本当は自己解放して精神を安定させたい。

本当はThe Beatlesでも聴いていたい。

本当は村上春樹の(今なら)羊をめぐる冒険でも読みたい。

本当は青春18きっぷで朝から晩まで乗りっぱなしで知らない街でふと降りたい。

本当は行き先も見ずに路線バスに飛び乗って終着駅まで流れて行ってみたい。

本当は体よりも大きなキャンパスに絵を描きたい。

本当はお酒を間髪入れず飲みながら寝落ちして知らな

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池に咲く花

池に咲く花

アートの力を信じているのは理由があって。

音楽、映画、写真、絵画、ダンス…生活に彩りを与えてくれる存在。一輪の花のような。

思春期の頃にそれでいいんだと語りかけてくれた言ってくれた音楽。
人生とは儚いものだということを教えてくれた映画。
この瞬間は“いま“しかないって時が経つにつれて強烈に伝えてくれる写真。

全て自分へのインスピレーションを与えてくれるし、これらが自分を作っていると言っても過

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PERFECT DAYS

PERFECT DAYS

昨夜ギターを弾いた。弾きたくなったから弾いた。それだけ。弾くと心地が良いのだから。時間を忘れられる。
近年の「何のために」「タイパ」なんて問いはゴミ箱に捨ててしまおう。
この心地いいという時間が在る。それだけ。間違っても時間に追われたりすることなんてない。時間なんてこっちから閉め出してしまって、自分だけの没入する瞬間に最高に幸せを感じる。

先日映画館で観て大好きになった映画【PERFECT DA

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丁寧な暮らし

丁寧な暮らし

平日と休日と分けることが本当に必要なのか。
人生の繰り返しのように過ぎ去っていく日々。これを2つに分けて、休日は自分のため、平日は働くために自分の時間を提供し続ける。
これを飲み込んだ時点でサラリーマンの完成となるのだろう。
と言ってる僕も必死で仕事に食らいつくためにはそのサラリーマンというものをもちろんやっていたし、現実的には今もやっている。

2024年の抱負の一つに“丁寧な生活“というものを

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ボーッとしたいだけ。

ボーッとしたいだけ。

ボーッとする時間を創出する。そう決めた。

年始からのモノの断捨離が終わったので、日常生活の中の断捨離をする。
そうすると時間に追われる生活から、生活を営んでいく主体的な暮らしをしたい。これが豊かな生活ってことか。

なんでこんなに時間がないって思っちゃうのか。
無意識に垂れ流している時間があるはずだ。ボーッとしてるのは主体的に「している」大事な時間であり、これは捨てるべきではない。むしろボーッと

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今年もマイペースに。

今年もマイペースに。

新年早々、断捨離を行なった。
なんとなく大掃除にも近いが、年末にやることとは意味合いが少し違う。
大切なものを大切にするための時間になる。

不要なモノはその場でメルカリに出品していく。早速一つ売れたな。値段設定間違えたかななんて思うけどそもそも不要だったので、必要な人の手に渡るだけでも嬉しいことだ。そのモノも気持ち喜んでいるように見える。

そんな中、両親からのたくさんの手紙が出てきた。
誕生日

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半端な年頃

半端な年頃

散髪をした。
容姿を作るためのイベント。今日はなんだか自意識と客観視が交錯するそのちょうど交わったところを探した。

交わりがずれたときに年齢相応じゃないという事故が起こる。しかも自分が気づかないうちに事故が起きたりするから厄介だ。

振り返ると。
この半年は坂本龍一のようにして欲しいと美容師さんにはお願いしていた。
半年やってきて分かった。まだ早かった。やってみるとわかることある。やらなきゃわか

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