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世界の見え方は、気付かぬうちに変わってしまうのかも。
起きている時間の半分くらいは眉間に皺を寄せた顔をしている。別に機嫌が悪いわけじゃない、単純に目が悪いのだ。だけど視力に左右差があるため(いわゆる「ガチャ目」というやつ)なんとか裸眼でも日常生活がおくれており、4年前に眼鏡を無くして以来、数年買い直していなかった。
そろそろ眼鏡買わなきゃな〜とふと思い立っては5分後に忘れることを繰り返していたら、気づけば4年が経っていた。だけどそんな日々も今日でお
差し伸ばされた手のお返しに。
世界の解像度の高さは、孤独と引き換えにできています。あなたが今より細かく世の中を見つめることができた時、あなたは深い孤独と出会わなければいけません。
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解像度とは、物事を見る細かさです。例えば空に虹がかかっていたとして、それはある人には3色に、ある人には7色に見えます。3色に見える人よりも7色にみえる人の方が、より視界のハッキリとした、解像度の高い世界を生きています。
文章を書く身としては
故郷を手放した代償。
帰省をするたびに感じる、手放したものを突きつけられる感覚が少し苦手です。
東京にいる間は、ただ毎日を消化するのに精一杯で日々が過ぎていくけれど、帰省するとそれらの全てが故郷を手放した代償の上で成り立っていることを実感します。
毎日歩いていた道を半年ぶりに歩く。
毎日会っていた人と1年ぶりに会う。
それは、わたしの毎日が別のものに成り変わってしまったということを意味します。
人が両手に抱えら
サブカルチャーが好きな貴方へ、1つ質問があります。
ワンオクって聞けますか?
いや、ごめん、馬鹿にしてるとかじゃなくて。てかこれ私の意見じゃなくて。
一時期流行った『花束みたいな恋をした』の麦くん(菅田将暉)のセリフなんですよ。
麦くんはいわゆるサブカル男子ってやつで、王道な趣味を好まない俺イケてる!感がぷんぷんしてる男なんです。で、この男ワンオクとか聴く?って質問に「聞けます」って答えたんですよ!こいつ、マジで訳わかんないって思って。いや、
結局、悪口と下ネタが好き。
ですよね、皆さん。
考えてたんですよ。どんな題材ならクリックしてもらえるんだろーって。で、みんな好きな話題って結局これだろって。いつもは左スワイプしてるけど、今回だけクリックしてくれた人いますよね。絶対。
書く前から分かります、「noteを書いてよかったこと!」みたいないい子そうなタイトルより確実に閲覧数取れるって。だって本能じゃないですか。白より黒、綺麗より汚れに惹かれてしまうのって。
だ
noteを書くことで生まれるプラスをまとめてみた!
主観的な文章を書くのは苦手ではあるけれど、たまには私を起点に文章を書きます。
味の保証がなさそうな新作スイーツ買っちゃうみたいな、前向きな臆病さを含む好奇心でnoteを始めてみました。まぁただの娯楽なので、労力の対価は楽しさで充分だと思っていたのですが、書くということは楽しさの他にも様々な副産物をもたらしてくれました!
楽しい
楽しさの他にもと書き出しつつも、いちばんはこれ!単純に楽しい。中
ぼやぼやとした映画を観た後は
輪郭を脚本に置き忘れてしまったようなぼやぼやとした映画を観た後は、帰り道にレビューサイトを開いて感情の置き所を探す。1800円も払ったのだ。原色ほどくっきりとはいかずともその映画の色彩くらいは掴みたい。
だけれども、漁っても漁ってもその濁りは消えない。ぼやぼやとした映画は、明確な色を持たないからこそ観衆の目によって色づれられ、虹のような、はたまたゴミのような、美しさと醜さの境界線でずっと風に踊ら
かっこよさは欠点から出る※ただしイケメンを除く
イケメンってずるい。
生物として強すぎる。輝いている。光っている。
街を歩けば賞賛されて、人と話せば愛される。女の子からおばあちゃん、男性や動物まで魅了する。まぁそりゃそうか。その存在自体が人に喜びを与えてしまう圧倒的ギバーなのだから。
ちなみにイケメンというのは、「顔の造形が美しく背丈と足の長い成人男性」だけを指すのではない。その人がその人らしく生きた結果、周囲の9割の人間から愛されてしまう
ハテナ顔との遭遇が辛い!
話すことが苦手だ。詳細に言うと不意に投げかけられた質問に対して、思い浮かんだことを瞬時に脳内で構造化して、口に出すことが苦手だ。だからよくカオナシの様にどもってしまうし、話の着地点を見失ってしまう。
そんな私の仕事で辛い瞬間第1位はハテナ顔との遭遇だ。
少し下がる眉と目尻、気持ち傾く首、上がる口角。絶対『こいつ何言ってるか全然分かんねぇ』って思ってるだろうなと一目でわかるあの顔!!!
その顔
仕事に楽しみを見出せる人とは
かつて向上心の高い学生だった友人達は社会人になり、その対象を仕事の延長線上に置く者とそれ以外に置く者に二極化した。
両者を隔てるものの基準の1つに、やりたいことの抽象度があると思う。
私の話をすると昔から「試行錯誤して数値的目標を追い達成感を得ることが好きで、対象自体にあまりこだわりがなかった。ゴールために走るのではなく走ることを楽しむためにゴールを設定していたし、達成感を得る手段として走るこ