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noteを書くことで生まれるプラスをまとめてみた!


主観的な文章を書くのは苦手ではあるけれど、たまには私を起点に文章を書きます。

味の保証がなさそうな新作スイーツ買っちゃうみたいな、前向きな臆病さを含む好奇心でnoteを始めてみました。まぁただの娯楽なので、労力の対価は楽しさで充分だと思っていたのですが、書くということは楽しさの他にも様々な副産物をもたらしてくれました!

楽しい

楽しさの他にもと書き出しつつも、いちばんはこれ!単純に楽しい。中でも2つの楽しさがあります。

1つめは表現です。人と話す時は簡潔でテンポのいい言葉ばかり選んでるので、文学的な言い回しとかってなかなか使えません。でも文章は自由なのでここぞとばかりにストッパー外して、シャレた表現とか使っちゃってカッコつけてます。それがお気に入りの服やメイク選んでるみたいで、すごく楽しいです。

もう1つは発見です。文章ってネタがないと書けないけど、平凡OLにすごく面白い出来事なんて大して降ってきません。悲しいことに。

だから日常に面白い事を見出す着眼点が求められます。例えば1個前に書いた記事だと、「解釈が分かりにくい映画ってあんまり好きじゃないんだよね〜」みたいな会話から生まれました。

そんな感じで日常の宝探しをしていると、今まで見過ごしていた色んなものが見えてくるんですよ。道の花綺麗だなぁとか、この人の言葉遣い優しいなぁとか、小さなことに感動できるようになってきて毎日が楽しくなります。

コミュニケーション能力向上

コミュ力って色んなベクトルがあると思うんですけど、ここで指してるのは自分の気持ちを話すことです。

私は一歩踏み込んで思ってること話すのあんま得意じゃなくて。なぜかというと自分の考え方って若干人とズレてる気がしていて、伝わらなかったり否定されると落ち込むから。つい自分がどう思われるかに意識が向きがちです。

でもセキララな文章を人目に当たるところに晒してると、なんか話す時も羞恥心を無くせるんですよ。謎の度胸つくみたいな。

で、話してみると結構面白がってもらえたり、逆に相手にも深く話してもらえたりして。前以上に人とコミュニケーションとることが楽しくなりました。いいコミュニケーションって自分より相手に意識を向けないと生まれないんだなぁと実感しました。

自信になる

どんな文章を書くかって、すなわちその人がどんな視点を持っているかの表れだと思うんです。

当たり前だけど、物事を見る視点って本当に人によって違うんですよね。例えば1人の女性が立っていたとして、美容師だったら彼女の髪の美しさが気になるし、面食いな男性だったら容姿が気になるし、他人に興味ない人はそもそも存在の認知すらしてないし。

だから、見てるものしか書けないんですよ。髪に着目してる人だったら彼女がどんな髪質だったか詳細に書けるけど、顔については書けないし、そもそも認知してない人は何も書けない。

だからテーマは書き手の興味関心だし、細かい粒度で書かれてる部分って書き手が注目してみてる部分なんです。だから文章を書くと、普段は意識していない「自分の視点」にすごく自覚的になるんですよ。あぁ私ってこんな風に物事を捉えてるんだなって。

いきなり自画自賛で恐縮なんですが、私は自分の書いた文章が本当に大好きです。客観的に優れているかはさておき、何回も見返すし、素敵だなって思います。

それは自分の視点の肯定で、すなわち自己肯定に繋がります。私の視点は生まれ持った性質、今までの人生、感じてきたこと考えてきたことの全てからできていて、それを好きってことは私自身を好きって言えることです。

自分を肯定する手段って色々あるけれど、私にとっては書くことなのかもしれないです。自分のこと好きだと嫌なことがあっても、謎の自信から割とすぐ立ち直れるんですね、最近知りました笑

こんな感じで、文章を書くことは「書く」という行為以上に自分にとって大切なことだなぁと思います。飽き性なので突然辞めるかもしれないけれど、それまでは続けたいです。

あとこんな自己満自分語りを読んでくれて、さらにはいいねとかコメントとかコミュニケーションとってくれる人がいて本当に本当に本当に嬉しいです!ありがとう!



主観的な文章って自分に酔う塩梅がめちゃくちゃ難しいなって思います。自分の世界に入りすぎてても、自己陶酔してんじゃねーよ!って興ざめするけど、かといって遠慮しすぎてても熱意を感じないというか。

その絶妙なラインを狙える人が、いわゆるセンスのある人なんだろうけれど、やっぱり難易度高いです。でもどちらかに偏るなら、自分にちゃんと酔ってる文章が私は好き。酔えてますかね?

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