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ルーティンがある幸せ〜『ねこに転生したおじさん』
毎日起きて、仕事行って、家に帰って、寝る。大抵の人が過ごしている日常。
その中に、決まりきったことを毎日同じようにこなす、いわゆるルーティンって誰にだってあるものだろう。
決まりきったルーティンなんてつまらない。いつだって刺激がほしいんだ!という人もいるかもしれないけれど、ルーティンって心を平穏に保つために大事なことだと思う。
仕事でも、毎日行うルーティンがあるからこそ、ちゃんと働いている実感
『去年の雪』〜読んだものがつながっていくこと〜
「なにか答えがあるにちがいない」「きっとなにかつながるに違いない」
そう思いながら読み進めていった小説。
なのに、その“なにか”が結局見つからなかった。
読書する時って、自分が、どこかで答えを求めていたり、結論を求めているものなんだろう。でも見つからなかった。
大好きな作家だったから、ちょっと消化不良を起こしたような気持ちになったのだった。
『去年の雪』江國香織 著
1年ほど前、この小説
『断片的なものの社会学』〜名前のないものに名前をつける作業のような〜
文章を抜き書きしまくった。ただただ書いた。
普段はしないことだ。めんどくさがりなので。
この本を読んでずきんと響いた言葉、文章を抜き書きすることは、快感に近かった。気持ちよくて楽しかったし、もっと書きたい、なんなら本1冊抜き書きできるんじゃないかくらい。
『断片的なものの社会学』岸政彦著
作者の岸政彦氏は、関西の有名大学の社会学部教授だ。
社会学の調査としての取材で、人の語りを聞くことは「誰
『ストーリーで語る』〜ありがとうを伝えたい〜
自分のこれまでの歩みを言葉にしてもらえた。それも自分よりずっとずっと若くて利発な人に。
嬉しくて嬉しくて、ちょっぴり悔しい。でもやっぱり嬉しい。
今は、感謝の気持ちを抱いている。
この本を読んで、いろいろなことを思い出した。いろいろなことを考えた。だから、ちゃんとレビュー書けるのかなって1週間迷った。でも書かなきゃいけないと思った。
『ストーリーで語る』秋山楓果 著 CCCメディアハウス
もー!面白すぎる、あんださん!
パワーワードは
私も餃子みたいに生きていけばいいんだ!
ほほー!