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日々のこと

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図書館を愛する

図書館を愛する

図書館が近くにあること。
もし引っ越しをするならそれを第一条件にしたい。

生きている間にどれだけの本を読めるだろうか。
世の中にある本をすべて読むことはできない。

時間は有限で一日一冊読んだとしても年間365冊。
今後40年、毎日読んだとしても14600冊だ。

年間に出版される本は約72000冊だというから
人生で読める本の数には限りがある。

それなら、時間の無駄だったと思う本に用はない。

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高齢化社会もわるくない

高齢化社会もわるくない

いつものカフェにいつもいる
陽気なおばあちゃんたち。

お茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでいる。
ときには裁縫道具を持ち寄って、各々手芸をはじめたり。

とにかく自由な時間を楽しんでいる。

今日は暑さが厳しい猛暑日だ。

「今日は暑いわねぇ」
「まったく、あんたにとっては地獄だね」
「ああ、地獄の淵にいるようだ」

陽気なおばあちゃんたちの会話を聞いていると
歳を取るのも悪くないかも、と思えて

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変わらなければいけないの?

変わらなければいけないの?

行動したらきっと変えられる
より良い、社会と環境を未来へ──

SDGsの基礎を知ろうと手に取った本に書いてあった。

変わらなければ。
このままではいけない。
そう言われているようだ。

変わらなければいけないというのは、現状が満たされていないと言っているようなものだ。

それがちょっと悔しい。

より良くなること、より成長することは良いことだけれど、今の良いところをしっかり見てほしいとも思う。

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日が落ちる頃には

日が落ちる頃には

初夏から夏、そして真夏へ。

蒸し暑くなってきました。
薄着で出かけても、日が落ちる頃には少しだけ肌寒い。羽織れるシャツをカバンに一枚入れて出かけようかな。通り雨に備えて折り畳み傘も念のため。

昨夜も今朝も、食事を抜いてしまうとちょっとフラつく。あぶないあぶない、水分はしっかりとらねば。マスクはもう外では外していいんだっけ?

電車もカフェもエアコンで冷えている。
シャツを持ってきて良かった。

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入学式の校長あいさつが名スピーチすぎた

入学式の校長あいさつが名スピーチすぎた

息子の中学校の入学式に行ってきました。

小春日和、桜舞い散る春の風。
門出には相応しい演出の日となりました。
こんなご時世に参列できてなによりです。

マスク着用、アルコール消毒、国歌斉唱は歌わず流すだけ。来賓あいさつのカットによる時間短縮。

先生方のさまざまな感染対策のもと、参列することができたのだと思いました。

「続きまして校長挨拶」

あぁ、校長挨拶はあるんだな。
長くなりそうだな…

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夕凪サイレンス

夕凪サイレンス

忙しい毎日、波が静まる一瞬の凪のように
心を静める束の間の時間。

必要だと思うけれど、なかなかどうして風は止まない。無風で無音で無心な空間とはいかず、どこにいってもざわざわしている。

ざわつく心に浮き足立って、フワフワと地に足がつかない。夢の中では速く走れないように。

集中力が高まれば、周りの音がなくなることもある。気づけば時間が経っていて、焦りとともに波打つ鼓動。自然と早足になっていくのを

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Early Summer‼︎

Early Summer‼︎

初夏ですね。
晴れていれば蒸し暑さを感じ、日が落ちれば肌寒さを感じます。真夏は暑すぎるので、この位の時期が一番良いのかもしれません。春から梅雨入りまでの過ごしやすい季節です。

ひと足早い夏の始まりを探しに、ぷらぷら散歩へ。

緑!

新緑!

若葉の季節です。

きっとすぐにまた、暑い夏がやってきます。

ここにあったものが思い出せない

ここにあったものが思い出せない

いつもの道すがら、失くなっている建物に気づきます。

あれ、ここ何があったんだっけ?

見慣れていたはずなのに思い出せないものです。
そこにあるのがあたりまえ過ぎて、失くなって初めて意識する。建物もお店も人も。

新しいマンションや新築の家、新しい店がいつの間にか建っていることがあります。新しい出会いにはわくわくするけれど、その分失っているものがあるのかもしれません。記憶に上書きされるように過去を

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美しき、広告コピーの世界

美しき、広告コピーの世界

最近、広告コピーにハマっています。
街を歩けば、至る所に広告コピーがあることに気付きます。

ポスター、看板、電車の中吊り。そこに書かれているキャッチコピーやボディコピーは、短い言葉や文章で心を動かしてきます。

長い文章もいいけれど、より短いワードで心動かすのはとても難しいことだと思います。

『そうだ京都、行こう』がどれだけの人を京都へ連れて行ったことか。

そんな心動かす短いワードを考えてい

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