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デザインの仕事を通じて

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2019年5月の記事一覧

効率的に進めることは効率的か?

効率的に進めることは効率的か?

樹を切るのに8時間与えられたら6時間を斧を研ぐことに費やすだろう

というリンカーンの言葉を師匠から与えられてから効率に対してずっと考えてきた

(企業勤めの頃はひとつの案件をどれだけ少ない工数で納められるかが効率だと思ってやっていた)

仕事と作業(僕の中の使い分け)を併せて考えていた


違和感もなかった
自分がやりきったという感覚はそれでもあった
(顧客満足度もまあまあ

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ちゃんと準備はした方がいい

ちゃんと準備はした方がいい

人の消費の仕方を眺めてしまう
(お金に限った話ではない)

モノ消費、コト消費ってよく言われてるけど
モノもコトも品質が均整化されてきた
要はどこで消費しても同じになってきた

圧倒的なモノ
ズレたモノ
珍しいモノ
癖のあるモノに価値基準が移ってきた

付加価値と呼ばれるやつ

個性、独自性とも言い換えられる
それは思考や思想も同じ

つまりはヒト

モノ消費

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考えない人が増えてくれてありがたい

考えない人が増えてくれてありがたい

人がどんな実験を重ねてきたかが気になる
初めましての方でも聞いてしまう

その重ねてきた実験を知れば
どんなハードルがあって
どんなマインドで取り組んで
どんなアクションを起こして
(なぜそのアクションにしたのかも聞く)
どんな結果が出たのかを知れる

これは本1冊読むよりも尊いこと

その実験の中で何を大切にしてきたかを聞けばその人の性質が覗き見できる

性質がわかれ

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マニュアル最高

マニュアル最高


10代、20代、30代で個人で事業をやられてる方や経営者の方はしっかり仕掛けを考えてる

ぬかりない

リスク取って攻めの姿勢でいられる人はやっぱり強い
(攻められなくなったら潮時)

将来的なことを考えると
もう一度法人化していくべきかと思っている

今はその為の足場づくり
少しずつ提携、契約企業も増えて来た

有難い事に上場企業と提携、契約させて頂いた

大手の

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それはそれで大変だけど

それはそれで大変だけど



人の消費の仕方を眺めてしまう
(お金に限った話ではない)

モノ消費、コト消費ってよく言われてるけど
モノもコトも品質が均整化されてきた
要はどこで消費しても同じになってきた

圧倒的なモノ
ズレたモノ
珍しいモノ
癖のあるモノに価値基準が移ってきた

付加価値と呼ばれるやつ

個性、独自性とも言い換えられる
それは思考や思想も同じ

つまりはヒト


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計画通り行くわけない。

計画通り行くわけない。



建築やインテリアという客単価の高い事業を大きくするには企業との関わりはやっぱり必要

エンドユーザーのみをターゲットにするには集客が安定しない

独立したてなら尚のこと

普通ならパイプ確保してから独立するんだろうけど
いい具合に頭の悪い僕はそんなことせずに起業

だから今必死

独立して2年弱
もっとスマートにかっこよく肩で風切ってる筈だったのがエンドレス全力疾走

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企業勤めのコミットメントの低さ。

企業勤めのコミットメントの低さ。


どうしてこうも横の繋がりが薄いのか
建築インテリア業界

数字に追われまくってる企業多いから他社は全部競合

足の引っ張り合い
そりゃうまく行きませんて

企業勤めの設計の人も友達にちらほら居るし
なんなら最近は何屋さんかわからんような状態になって来ている僕だからパイプ役になれないかなー
なんてふんわりと考えています

企業の設計の人って個性を出しづらい

だから

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オブラートはあった方がいい。

オブラートはあった方がいい。


情報が多くなって
顧客も知識が増えてきてる

ただ誤った情報もやはり多くて
見極められる目を持つプロが必要だと感じる



企業のクオリティも段々と平準化されてきて
施主はそのパッケージの中から選ぶという流れになってきた

その方が価格も手ごろで有り体の個性の様なものも表現できる
それで満足行く人はそれでいい

デザインに関しては



家は道具なので
人に

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抽象的な言葉に逃げる人。

抽象的な言葉に逃げる人。


家を作る時
個性と無意識をぼんやり眺める


言葉の裏側
行動の本意
癖の経緯
間の取り方


フォーカスする


最近、それ僕っすか?という相談をちらちら頂く

社員教育だったり
企画だったり
集客だったり
開発だったり

多分こんな感じのがコンサルとかって言うポジションなんかな?とよく分からずとりあえず聞く


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安定してると不安になる。

安定してると不安になる。



おかげさまで大手や行政の方との関わりができた
関わりができたら入ってくる情報も新鮮

建築やインテリア系の大手や行政は新入社員の採用を減らし始めてるそう
(すでに無くしてるところも多い)

デザインのようなテールの仕事はアウトソース
社員はマネジメント

企業で勤めるには管理能力は必須になってくる

予測してた流れだけど予測より早い

おそらく5年後には中小規模の企

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モノにもコトにも価値はない。

モノにもコトにも価値はない。

独立してからどうやって仕事作るかを色々考えて実験してきた

ずっと観察してきてコミュニティというものに着目するようになった

特に名古屋は友人、知り合い関係になってる人たちに溢れていてすでにそのコミュニティ内での経済が成り立っている

昔からやっている人が多いし、外に出ても結局名古屋に帰ってくる人も多いからそのコミュニティはなかなか壊れない

当然ある程度の職種はそのコミュニティ内

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企業はもういらない。

企業はもういらない。



ブランド名や大手という選び方をすると
自分の性質や予算感やデザインとのアンマッチが生まれる、
(ユーザーがそれに気付いてない場合クレームになりやすい)

企業も同様のことが言える
(でも数字上げないといけないから気付いてても契約に持っていこうとするケースがある)

それは非常に恐ろしいことで
家のような何十年も残ってしまうもの(というより返済期間の長さ)に対しての無理は双方に

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すべてsnsのせい

すべてsnsのせい


アートワークの必要性を激しく感じる
作品としても活動としても
(芸術という意味じゃない)

自分のペルソナがマスからパーソナルに変わってきててニッチになってきてる
(カタカナ多い)

自分で事業してる人で自分がペルソナという人もたまーにいる
それはそれはピンポイント
(自分を客観的に捉える良い機会にはなりそう)

なぜか自分の周りにはデザインやファッションの美意識や感度の高

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マーケティングなんていらない。

マーケティングなんていらない。

お客さんから見てどうして自分を選んでくれたんよろかと振り返る
(友人関係やパートナーも同様)

行動経済学でよく言われてることやけど
感情と理屈がキーだと思ってる

感情や感覚で見つけてもらう選んでもらう
理屈や合理性で納得感や満足感を得る

と言う流れ


感覚的に「なんとなく」良いと感じた瞬間に決断することが多い

その後にリピーターになったり友人を紹介して貰ったりと

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