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創作工房mucco
2024年6月15日 20:35
僕が死んだら 海に撒いてくださいそうしたら僕は人魚になって海に還るから僕が死んだら 風に撒いてくださいそしたら僕はドラゴンになって空に還るからどうぞ心配しないであなたが僕を悼む間に僕は次の生を謳歌してるからあなたはあなたの生をあなたはあなたの未来をただ謳歌してくれればいいそれを僕は 海から 空から眺めて 笑っていよう
tabino
2024年6月15日 18:26
「それが恋だったのかもしれないね」きみと話しがしたくてさ初めての嘘は許されて無いけど本当のきみを見せてよきみと話しがしたいんだ少し透かして やんちゃしてるけど普通なんだと知っているからそう そう恋の味を知らず恋に憧れ 恋に悩み眠れなくなることが恋だと思っていた夜心 震わせる夕陽は誰かを感動させる為に造られた絵画なんだと知った風に ほざいてた俺夏草も揺らす事
秋人
2024年6月8日 12:54
偶然、耳にしたこの歌大人になることのないピーターパンいずれ大人になる現実を知っているウエンディ初めて聴いてすごく泣きたくなった狂わせた時計と壊れたコンパスが私たちを大人にさせないそれでもお互い同じような大人にはなれないそれぞれの時間を過ごす中で人は変わっていく私と彼もこの歌の二人ように大人になれず別れてしまうかもしれないNever Grow Up決して成長するこ
みず
2024年5月21日 18:29
電車に揺られてる。地下鉄、この人工的な明かりと地下の薄暗さがなんとも言えない雰囲気を醸し出しているなんとも不可思議な場所。人間のための場所。この揺らぎを感じているとなんだか精神までもが揺れるような感覚に陥る。あの人は死にたいかな、それとも死にたいなんてことを馬鹿らしいと思うのかな、これから待つ日々に期待で胸をいっぱいにしているのかな、人生全てが輝いて見えているのかな、くすんで見えるのかな
Kemuri
2024年5月15日 08:22
自分が滲んでしまった夜街灯の下を歩いてる不幸を嘆いた見えない夜流れる言葉より何より自分で分かってる慰めを期待する街にいつだって笑みを昔見た映画とは言えないが出来るだけは諦めたくないな
宇凪うな
2024年4月18日 10:54
サナギは終わり飛び立てよ今準備を終える前に背を押されたどこまでも落下頭を叩きつけるその時に半回転なんだかんだで着地する術を知る
2024年3月1日 17:52
いくつもの天使の羽が空に広がっていてどうしても届かないその中を鳥が飛んでいく日が暮れるにつれ見えなくなるけれどそのひとときは目に焼きついている空を覆うその羽の黄金を
Kusabue/現代俳句 +AI
2023年12月6日 11:00
季語:冬暖か( 三冬 ) 現代俳句冬あたたかは、冬ながらあたたかい日のこと牧場は、牛、馬、羊などの家畜を放牧する場所のことだそうです◇関連記事◇
たなかひろみつ
2023年10月25日 07:01
ある朝、自由になっていたどこに行ってもいいしなにをしてもいい昨日はどうしていたのかしら頭をよぎるものもなく目の前の今日に進みだすいつもの道を歩きながら好きに寄り道をして花を眺めてあくびをする交差点に佇んで行き交う車を観察してみる白黒白銀赤白白白は好き自分の毛色と同じ色黒は嫌い気ままに飛んできてはガアガア鳴いて騒ぐあの烏と同じ色白が続けて通
柿山双葉
2023年10月3日 00:10
やわらかな壁をよじ登ったら天と地が真っ逆さまになってしまった海のしっぽをつかまえたら地球がまっぷたつに割れてしまったどこへ行こうと気ままだけれど夕焼け空が背中にくっついたままオレンジ色に心臓をわしづかまれてわたしは夕暮れの人質になるみじめな秋に囲まれてるよさみしさは置いてきた昨日は遠い昔どんな気持ちで歩いていこうか
花咲ありす
2023年9月20日 10:17
晴れているのに明るい空から雨が降るどこか懐かしいこの感じ…そういえばキミとの恋はお天気雨のような恋だった雲ひとつないような気持ちなのにいつもどこか寂しくて…でもお天気雨はすぐに止むそれまで少し待てばいいだけだった私は雨やどりという言い訳のもとに時間をやり過ごせばよかったのに雨やどりっていつ雨が止むかわからないのに何て詩的な時間を贅沢に使うための言い訳私は今
小野少吾
2023年9月15日 19:29
まるい きいろい風船が空に浮いているやわらかそうに風をうけて風船はゆっくりとゆっくりと平行移動する風船は渋谷の街や書斎の窓や絵本のページの中をながれ大正時代やジュラ紀や来週の木曜あたりへながれわたしの心からわたしではないどこかのわたしの心へながれかなしいくらいの憧れと穏やかな無感情とに声もなく見送られながら風船はゆっくりとゆっくりとながれていく
joyous_zebra739
2023年8月7日 15:45
「独り言」何だかおかしいな…すっごい祝福したはずなんだよな嬉しかったはずなんだだから「おめでとう」言ったはずなんだその時の気持ちに嘘はない自分に言い聞かせるように独りで祝杯をあげたよなのに…あとから…少しだけ淋しくて…朝、起きたら…泣いていた夢を見ながら…泣いていた遠い昔に忘れたような切ない気持ちみたいなものに…正直戸惑い、驚いている大好きな人の好きな人も
みゆ上(みゆうえ)
2023年1月28日 12:16
遠くをみながらほほえむあなたをみつめた優しさのほほえみかずるさのほほえみかそんなこともわからなくなってしまった私はあなたの瞳を必死に追い続けた心で問うこの手を離したらあなたは 私の手をつかんでくれますか?遠くをみつめるあなたはなにも知らない私の心に雨雲がかかってゆく