宇凪うな

詩を書いたり、絵を描いたり、何かを作ることが大好きです。 誰かの心に響くものを作れるよ…

宇凪うな

詩を書いたり、絵を描いたり、何かを作ることが大好きです。 誰かの心に響くものを作れるよう頑張ります。 よろしくお願いします!

最近の記事

一言【詩】

私が何も言わないことで成り立っている バランスの取れた日々、少しずつ傾いた あなたを責めることは決して簡単ではない ふとした一言で、 私を置いていってしまいそうだから

    • 星【詩】

      眠ったままでいたいのに 体が布団に沈み込んで ずっと奥底まで引っ張られていく 地の底まで 見上げれば無数の星が 届きそうな瞬間は一瞬で ずっと遠くに輝いている 目覚めるまで このままではいけないって 目覚めるまで

      • おつかれ【詩】

        扉を開けたら お疲れ、君の目は 寂しそうな子供 横柄さも愛嬌 音を上げる前に 気づいてしまったから 釣り合わない天秤の 片端に座ろう

        • 祈り【詩】

          行き先も知らずに 見送ることの寂しさ 先人たちの言葉は 慰めではあるけれど そこに行き着くまで 僕は何も知らないまま 穏やかな地であるようにと ただ祈るだけ

        一言【詩】

          お別れ【詩】

          派手なお別れをしたら 少しも寂しくないね いくつもの言葉の行き交い 跳ねるように次々と いつかこの時を振り返るとしたら 少しだけ寂しいかな だけど、 「変わらないで」って呪いは絶対かけないんだ

          お別れ【詩】

          扉【詩】

          君が開けなかった扉を いくつも開けていく 無理しなくていいからね 僕がきっと変えてあげるからね 扉の向こう 混沌とすすり泣く声 孤独を擦り切れるまで  構造を変えるまで

          扉【詩】

          カメラ【詩】

          カメラ越しに見えた その笑顔を残して いつでも側にいて 届かなくてもいい 幾度も引き返す 今は迷路の途中なの 一歩先を照らす その輝きをください

          カメラ【詩】

          便り【詩】

          憧れた世界に触れて 幾度も塗り変わる日々 便りを残すよ、君に宛てて 「笑顔をきっと忘れないで」 君がずっとそこにいてくれるなら 安心して眠れそうな気がする

          便り【詩】

          あやとり【詩】

          ぽたぽた雨の跳ねる音 ふたりであやとりしましょ しんと静まる灰色の部屋 何も言わず紐を引いた どんな言葉もいらないような 時間を気にすることもないような 降り続く雨の中、ふたりぼっち

          あやとり【詩】

          歩み【詩】

          いくつも夢があった それは遠くにあるのに 光は強くこちらまで届く どれだけの苦しみと悲しみがあれば この夢に辿り着けるのだろう 僕の歩みはゆっくりで 得られぬまま終わる夢かもしれない それでも この歩みは決して無駄ではなかった

          歩み【詩】

          きらきら【詩】

          きらきら空から落ちてきて 時々小さな羽をはばたかせ 僕の手の中で昏々と眠って ふとした瞬間に僕を見つめて 君は得られなかったいくつもの過去で これから出会えるかもしれない未来

          きらきら【詩】

          夢【詩】

          これは夢の続き 初めましての人達がたくさんいて それでも臆せず接することができる 私の目指していたもの そして夢は淡く もしかしたら今目を覚ましてしまうかも どこかでまだ寂しい私がいるのかも いまだ夢の続き

          気持ち【詩】

          全てがうまくいかなくてもいい その過程を信じて 誰もいない教室で 責められた気持ちになって 遠い国の話 もっと聞かせてほしいよ つらい気持ちは無視しない 由来、気持ちは無限じゃない

          気持ち【詩】

          ほほえみ【詩】

          あなたはとても美しいのに どうして時々見えなくなるの 幽玄なるその眼差し 誰にも媚びないそのほほえみ あなたの元へ向かう人々 あなたをロマンと買う人々 いつの時代も美の象徴で 熱く冷たい白光の星

          ほほえみ【詩】

          悩む【詩】

          I want to destroy everything 関わることを決して諦めないで 忘れないで、 今もこれからもずっと特別な人 I want to destroy everything こうなりたいと強く思えばきっと叶うよ だから、 不安になる必要なんて本当はどこにもないんだよ I want to destroy everything

          悩む【詩】

          夢【詩】

          ぐるぐると眠気の渦 仮想の生活 現実味がない 今もずっと苦しいのは 頑張ろうとしているから 夢の先へ 夢の先へ 何度も繰り返し、その先へ