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病気にならない、病気を治すには
今日は病気にならない、病気を治すにはというお話です。
教員課程の時、指導教官がこんな話をしていました。
それは整形外科医と鍼灸師が学会で腰痛治療について話をした時のこと。
整形外科医が「鍼灸師は腰痛治療ができない」と言ったそうなのです。
すると鍼灸師が「レントゲンは治療ですか?」と質問をすると、医師は答えなかったそうです。
だからどうのこうのではなく、治療とはいったい何をさすのでしょうか?
OFFICE TOSHIKI NASU/「人間は何のために生きているのか」
クライアントからの予約のメールが届いた。
「今回は心身ともに疲れました」。
1か月ぶりの連絡。
今回はだいぶ疲れていそうです。
普段は腰を中心にケアをしてから日ごろの疲れを取るのですが、疲弊していることがメールの雰囲気から分かります。
何かリンクを添付して送ろうと思って、ふと寅さんを思いだしました。
そこで目についたものが「人間って何のために生きてんのかなぁ?」です。
とはいえ何ででしょう
OFFICE TOSHIKI NASU/〇〇家と〇〇好きの違いは何か?
雑誌を読んでいた時。
美術批評 村上由鶴さんの記事が気になり読んでみました。
題材は『「写真家」と写真好きの違いは何ですか?』。
現代は、誰でも、例えば赤ちゃんでも、もしかしたら猿でも、写真を撮ることができる時代です・・・。
文章はこのように始まります。
確かに携帯電話やデジタルカメラの普及、高性能のカメラが手に入れやすくなってこともあり、カメラはプロだけが扱うものではなくなりましたよね。
OFFICE TOSHIKI NASU/自ら積極的に自分で治す
はじめて湯治という言葉を耳にしたのは幼いころでした。
農家である祖父が仕事が落ち着いたころになると、同じ農協の仲間たちと骨休めに関東にある湯治宿へ行くのです。
あの頃、私は温泉と養生というものの意味を知りませんでしたが、この仕事に就いたことで温泉に対する興味が次第にわくのでした。
今回、作家の坂口恭平さんのコラム『湯治宿を作る』を読んで医師であり作家の稲葉俊郎先生とのやり取りに注目しました。