他人について言及する、関わるということは、その人についてのイメージを再構築することであり、またイメージを歪めることでもあり、他者を他者として受け入れないということでもある。その人のことをそのままで見るには、ただそこに立っているだけでいいのかもしれないって言ってみるけど、なんか膝からバッタの匂いすんだけど

詭弁なのか、いや詭弁か

他人と関わることが、これほどおぞましく、暴力に満ち溢れているものだとしたら、それでもいいのかもしれないとか。そうじゃないとか。

誰も傷つけたくない? なら今すぐ首をそのナイフで掻っ切ることだな!

としか言えないと気づいたものだから、人間で生きていく為には、完全に孤立することは出来ないとつくづく感じる。(孤立する時は、きっと孤独死する時だなと。)

もうこれ、考えちゃい

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勿怪の幸い。
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鮭おにぎりと海 #21

<前回のストーリー>

「フーテンの寅さんって、知ってる?」



彼女が屈託のない笑顔で振り向いて、そんなふうに言う。彼女は、暑いからかいつもの様子とは違って後ろで髪を束ねていた。その姿が、その時の僕にはとても新鮮に映ったのだった。

気付けば大学に入って2年目の夏を迎えていて、ひょんなことから学食でお昼ごはんを食べるようになった女の子から江ノ島に誘われた。彼女の名は、葛原南海と言う名前だった

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今日はおめでたい日です。
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寅さん観察日記#22「噂の寅次郎」

第22作 1978年12月27日 男はつらいよ 噂の寅次郎
マドンナ:大原麗子

冒頭で帝釈天が今までと違うアングルで出てきて新鮮。
意外と車通りに面してるんだなぁ。

とらやが職安へ求人を出して、職安からやってきたのが大原麗子さん。
色っぽい。色っぽすぎる。
寅さんたちファミリーが少しずつ歳を重ねて味わいが出てくるのとは対象的に、マドンナはどんどん華やかになっていく。
この非現実感から生まれる自

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サンドイッチマン風ネタ~「ぬいぐるみ屋」

<画像はぷーちゃんwithみこちゃん>

こんなイメージで作ってみました。

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お、ぬいぐるみ買ってくれって言われてたんだよなあ(伊達)
ここにいい店あるじゃん
ちょっと入ってみようかな

いらっしゃませー(富沢)

<クマの着ぐるみを着た富澤さん登場>

いらっしゃませー

うわなんなのここ

ぬいぐるみ屋です(笑顔で)

ここまでやんの
いやす

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じまん!じまん(^~^)
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寅さん観察日記#21「寅次郎わが道をゆく」

第21作 1978年8月5日 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
マドンナ:木の実ナナ

またしてもサブタイトルのネタ切れ感が(笑)いつもわが道を行っとるだろうとツッコミたくなる。

最初の夢シーンはUFOが帝釈天に着陸、寅さんは実は宇宙人でこれに乗り込んで帰っていくという話。未知との遭遇が公開されたか?
(調べてみたらやっぱり前年に未知との遭遇が公開されていた。この直球勝負のパロディが庶民的で良い

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寅さん観察日記#20「寅次郎頑張れ!」

第20作 1977年12月24日 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!

サブタイトル、もう少し何かなかったか(笑)
オープニングの夢シーンは大金持ちになったとらや。泣けるなぁ。
本編ではさくらのチャキチャキの江戸っ子ママさん感がまたまたアップ。良い。

若いアベックの世話を焼く寅さん。
中村雅俊と大竹しのぶが今回の主役だ。イナたい雰囲気の大竹しのぶさんがとても可愛い。
応援したくなる二人。寅さんが恋愛指

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寅さん観察日記#19「寅次郎と殿様」

第19作 1977年8月6日 男はつらいよ 寅次郎と殿様

帝釈天の源公が拾ってきた犬がとらやに住み着き、よりにもよって「トラ」と命名され、帰ってきたばかりの寅さんとひと悶着。
今まで理不尽な喧嘩シーンが多かったが、これは怒っていいと思う(笑)
寅さん帰宅の冒頭シーンの中では、今までで最高の滑り出し。
期待が高まる。

伊予大洲の殿様・藤堂家当主と出会う寅さん。
この当主から、東京にいるマリコとい

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寅さん観察日記#18「寅次郎純情詩集」

第18作 1976年12月25日 男はつらいよ 寅次郎純情詩集

冒頭の寅さん帰宅シーンでの喧嘩勃発でついにひろしさんが爆発。言い返す。
よくやったぞ、ひろしさん。
今まで虐げられていた姿を見ていたから、つい応援しちゃうよ。

以前甲州で知り合った旅の演劇一座と再会。
過去作で、確か少しのお金をやったはずが間違えて大金を渡しちゃう。
それから車先生と呼ばれて慕われるという下りがあった。

満男の臨

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村上春樹と銀英伝と寅さんと、 『ウンベルト・エーコの文体練習』

1・前置き –この記事はネタバレを含みません!

この記事はウンベルト・エーコ著、和田忠彦訳の 『ウンベルト・エーコの文体練習』を読んで、実際に文体練習をしてみよう!というものです。
正直言って感想でも考察でもありません。

『ウンベルト・エーコの文体練習』は、足立区立舎人図書館と共同で行ったオンライン読書会第1回(2020年9月22日開催)で参加された方から紹介されたことで手に取りました。

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頑張りまーす
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