見出し画像

打ち合わせが怖い、新入社員のお話

こんにちは。


いつも読んでいただいてありがとうございます。
やっと涼しくなってきて、いよいよ秋ですね。
いや~、栗きんとんを食べるのがが楽しみ(笑)


今日は、若い社員から相談事を受けました。
これを読んでくれている、仕事のやり方で
悩んでいる方に、役に立つかも?って
思うので紹介しますね。



ぼくの職場に新卒で入ってまだ年は浅い、
若い男性社員がいるんですけど、


まだ経験が浅く、コミュ障を自覚している
彼は、打ち合わせをするのが怖いらしい。


今日、彼がぼくに相談に来たんですよね。
「ちょっと会議室で相談にのってもらえま
 せんか?」
って。


以前は、相談に来ることもできなかったので、
とても成長したね、、と正直思いました。


それで、二人で会議室に入って、
彼の話を聞いてみると、
どうやって打合せを仕切ればよいのか
分からないとのこと。


なるほどね。自分でこのままじゃいけないって
ことは分かっているってことね。



仕事していくうえで、打合せを仕切ることって
必須スキルみたいになっているから、
これが苦手となると、キツイよね。


その気持ちは分かるわ~。
ぼくも社会人になりたてのころって、
打ち合わせを自分でセットして
仕切るっていうのがすごく苦手だったから。


とくに、先輩とか上司とかが
おなじ打合せに同席していると、
緊張して、うまく仕切れなかった。


打ち合わせの途中、沈黙が続いたりすると、
「お~い、司会者、だいじょうぶか~、
 しっかりしろよ~、
 人集めといて、なにこれ?」
みたいな冷たい視線が痛かった。


いまでも、10人以上とか、
大人数になると、仕切るのは怖いですね。
いまだに間合いがよく分からんことがある。


沈黙が続いて、もう言いたいこと出尽くした?
もう締めていいかなぁ~?
「ほかに言っておきたいことありませんか?」
し~~~ん。
こんな感じの雰囲気のとき、
うまい締め方がいまだにわからない。


沈黙の時間も怖い。
だれか、なにか、気の利いたこと言ってよ
って、心の中で願ってる。


だから、打合せを仕切るときの気持ちは
よくわかる。


それでも、自分なりに数えきれないぐらい経験
してきたので、ある程度は慣れることができた。


いままでこんなこと考えたことなかったけど、
なぜ打合せや人とのコミュニケーションが
得意とは言わないまでも、
フツーにできるようになったか?


あらためて振り返ってみると、
自分でいい打合せだったなって思ったパターンは
こんな場合だったな。


・自分が知りたいこと、相手にしてほしい
 ことが明確なとき


逆に、どう仕切ってよいのか困惑した打合せの
パターンはこんな場合。


・目的、意味が自分でもよく分からん打合せ
・定例報告のお決まりのパターンで、
 ほぼ儀式みたいな打合せ


こう考えると、打合せを仕切れるかどうかって
結局は、自分の魂がこめられているかどうか
だけなんだなって、いまさら気づいた。


そんなことを考えながら、
彼にアドバイスしたこと。
それは、シンプルに、たった、この1つだけ。


・自分が知りたいこと、相手にしてほしいこと
 を伝えよう。


たったこの1つだけに集中するんだよ。
そうすると、自然といろいろと話しが
広がってくるよ。


たとえば、
なぜ、自分がそれを知りたいのか?
なぜ、相手にそれをしてほしいのか?
ってことを説明すれば自然と話が広がる。


人間なんて所詮、他人のことは知らない。
知らないって前提で話すればいいんだよ。
だから、知らない、分からないことは
恥ずかしくない。


ほかにはこんな質問が。


話を理解してもらうのが苦手なんです。
⇒いや、大丈夫。世界中の人が同じ悩みを
 持っているから。
 だから、こんなにも自己啓発本が本屋に並ぶ。


相手もたぶん、
君のことを知りたがっているから、
素直に話をすればいいんだよ


大事なことは、結局、
自分の気持ちや考えていることを
しっかりと言葉にして、認識すること。


ほんと、言葉ってめちゃくちゃ大事。


そんな話をしました。
ちょっと説教くさくなってしまったかな?


PS
エクセルスキルだけで社畜を脱出し、
毎日ストレスフリーに仕事しながら、
家族と趣味に時間をしっかり楽しんでます。

どうやってこの生活を手に入れたか
書籍にまとめました。

こんな毎日に興味あるかた、どうぞお受け取りください!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?