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映画「ディア・ファミリー」感想
家族で「ディア・ファミリー」を見た。
町工場を営む主人公・坪井宣政が、余命10年と宣告された次女・佳美を救うため、人工心臓の開発に取り組む話である。
ネタバレを承知で書くと、この映画は人工心臓を開発して佳美の命が救われめでたしめでたし、というハッピーエンドではない。人工心臓の実用化への壁は厚く高く、現在も越えられてはいない。
しかし、佳美を救えず何も得られないバッドエンドでもないのである。
宣
映画「ディア・ファミリー」を家族で見た。余命10年の娘のために人工心臓を開発しようとする父親と家族の話。ハッピーエンドでもないが、かといってバッドエンドでもなく、作中でのすべての出会いに意味があり、バルーンカテーテルの開発という成果へと繋がっていくのは圧巻だった。良い映画だった。
日記 絵のように赤いさくらんぼ
山形のさくらんぼを頂き、家族で食べた。
箱いっぱいに詰まったさくらんぼは、どの粒も色艶が揃い、絵に描いたような鮮やかな赤色で綺麗だった。
肝心の味も、見た目に違わず濃い甘さで後を引く美味しさだった。実はさくらんぼは特に好きではないのだが、これは食べる手が止まらなかった。
惜しむらくは、食べるのに夢中で綺麗なさくらんぼを写真に残し損ねたことだろうか。
俳句の蔵出し 令和五年
書きためた俳句が増えてきたので、蔵出しすることにした。
令和五年七月・八月
午後六時蝿も黙する三十度
つゆ草やはじめてふれた青い花
雷よおれの背骨に喝をくれ
猫とんで転んで跳ねて夏の夜
ご先祖に尻を向けるな夏布団
月見草想うだけならいいじゃない
夏風邪と氷枕と眠る夜
ただいまをお待ちしてます椿の実
令和五年九月
黄桃の苦味を噛んだ午後八時
そこの壁あしだか蜘蛛が警邏中
愛
やりたいことリスト100を作ってみた
誕生日を迎えたので、この1年間でやりたいことを100個挙げていこうと思う。
継続的にやることは、ひとまず1ヶ月続けられたら良しとする。
文学作品を作って応募する1.NHK全国俳句大会に応募する
2.note内のコンテストに応募する
3.その他何でもいいので文学系のコンテストに応募する
ここ数週間で、自分の言葉で書くことが楽しいと再確認できた。コンテストという目標を設定して、書くことをもっと