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書くことがなかなか思い浮かべられない。自分の中身が失くなっていく気がする。
明日の病院は上司が同席することになった。主治医の先生が私の病状について説明したいらしい。どんな受け取りかたをされるだろうか。怖い。
映画「ディア・ファミリー」感想
家族で「ディア・ファミリー」を見た。
町工場を営む主人公・坪井宣政が、余命10年と宣告された次女・佳美を救うため、人工心臓の開発に取り組む話である。
ネタバレを承知で書くと、この映画は人工心臓を開発して佳美の命が救われめでたしめでたし、というハッピーエンドではない。人工心臓の実用化への壁は厚く高く、現在も越えられてはいない。
しかし、佳美を救えず何も得られないバッドエンドでもないのである。
宣
映画「ディア・ファミリー」を家族で見た。余命10年の娘のために人工心臓を開発しようとする父親と家族の話。ハッピーエンドでもないが、かといってバッドエンドでもなく、作中でのすべての出会いに意味があり、バルーンカテーテルの開発という成果へと繋がっていくのは圧巻だった。良い映画だった。
日記 絵のように赤いさくらんぼ
山形のさくらんぼを頂き、家族で食べた。
箱いっぱいに詰まったさくらんぼは、どの粒も色艶が揃い、絵に描いたような鮮やかな赤色で綺麗だった。
肝心の味も、見た目に違わず濃い甘さで後を引く美味しさだった。実はさくらんぼは特に好きではないのだが、これは食べる手が止まらなかった。
惜しむらくは、食べるのに夢中で綺麗なさくらんぼを写真に残し損ねたことだろうか。